〈ガールスカウト長野市内団 総会～子どもたちに「生きる力」を〉

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４／１６　Fri.　　［ クラちゃんの起床時刻　５：５５　AM］

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この日は、長野市内でガールスカウト活動を展開する「ガールスカウト長野市内団」の総会が開催され、私は「特別会員」の立場で出席させていただきました。

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ガールスカウトは、子ども、とりわけ女子を対象にし、社会で生きる力を育み、同時に集団生活の「意義」や「ルール」について〝生きた教育〟を実践される、非常に意義の深い活動と申せます。

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わが国におけるガールスカウトについては、大正９年に英国の宣教師によって発団され、今年で発足（発団）９０周年を迎えるという、長い歴史を有しています。

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その間、数度に亘る戦争など、団の維持には困難を極めた時代もありましたが「健全かつ幸福で社会に貢献する女性の育成」という高い理想を掲げたガールスカウトは、困難に屈することなくその意志を脈々と受け継ぎ、立派に歴史を重ねるに至っているのでした。

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そして、その９０周年の記念すべき本年、８月５日から９日まで、戸隠にある「ガールスカウトセンター」で『９０周年記念　戸隠インターナショナルキャンプ』が開催されることになっており、この行事には、国内はもとより、海外１３ケ国から、国内３００人、海外１４０人以上という多くのスカウトが参加され、戸隠の地で一同に会し、交流を深めるというビッグイベントとなるのです。＠

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「90th_anniversary_of_girl_scouts_of_japan.mht」をダウンロード

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戸隠ガールスカウトセンターについては、昨年の７／２０の記事で、施設の様子をレポートさせていただきましたが、施設に一歩足を踏み入れると、まるでスイスの高原のような別世界が広がっており、子どもの情操教育にこれ以上ないというすばらしい環境を有しています。

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このインターナショナルキャンプについては、もとより主催地の団である長野市内団は、あらゆる面で行事の中枢を担うことになろうことから、キャンプの成功に向け、私の立場でもできる限り支援させていただきたいと改めて思いをいたしたところです。

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各団の指導・運営にあたられる成人会員の皆さんは、文字通り「手弁当」での活動となっていますが（先日の保育園ではありませんが）何より「子どもたちのために」の思いを持ちつつ、ガールスカウト活動を通じて子どもの健全育成に大きく貢献されています。

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物質的に恵まれる現代社会にあって、子どもの育成環境は、かえって良好とはいえない状況に陥りつつあります。

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そんな中、学校では教えてもらえないような「生活の知恵」や「みんなで生きるすばらしさ」を教えてくれるガールスカウト活動が、今後も発展的に継続され、一人でも多くの健全な意識をもって女子が社会で育ってくれることを期待して止まないところです。

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帰りがけに、皆さんの今年いちねんの活躍を祈念して集合写真とさせていただきました。

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節目の年が実り多いことを感じさせる、皆さんのイイ表情なのでした。

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