倉野立人のブログです。

日々の活動を みなさんにお伝えしています。

〈女性の活躍に期待〉

2011-10-08 | インポート
今年の「ノーベル平和賞」が、世界で活動する3名の女性への授与が決まったとの報道がされました。
受賞が決まったのは、この3名。
西アフリカでの初の女性大統領になったサーリーフさん『女性は男性以上のことができる』が持論です。
リベリアの反戦活動家のボウィーさん『非暴力は臆病なことではなく、最も強力な手段』を信念としています。
イエメンの報道家のカルマンさん『鎖を解かれた女性記者団』の創設者です。
今回のノーベル平和賞は、女性の人権活動に尽力する方々に光を当て、未だ世界に蔓延する男女差別・女性抑圧に終わりを告げることを期待する意味があり、そのことは「平和賞授賞理由要旨」に示されています。
◇女性の安全と、女性が平和活動に参加する権利を得るための非暴力活動に対し授与
◇社会のあらゆるレベルで女性は男性と同じ機会を持つべき
◇平和構築プロセスにおいて、女性は男性と同等の立場に立つ必要性がある。
そのうえでノーベル委員会は「3人への授賞が、多くの国々で依然続いている女性に対する抑圧を終わらせることにつながるよう期待する。」としています。
これからの多様化する社会状況において、これまでの〝男尊女卑〟の意識を変え、女性に活躍していただくことは、世の求めるところだと思います。
この、ノーベル平和賞授賞の観点は、世界的な『世情』を反映していますが、ひとたび私たちの地域に投影してみても、例えば女性が区長になることは希(まれ)であったり、女性議会議員の比率が低かったりと、未だ途半(みちなか)ば、と申せます。
今回のノーベル平和賞の記事を読んで、過般 足を運んだ、中央通りの「ひっぱりだこ」にある「まち研」の女性リーダー M さんのお顔が浮かびました。
今こそ、地域においても元気で 脈々と活動を展開される M さんのバイタリティーを学ぶべきとき、と思いをいたしたところです。
この日の朝、ライオンズクラブ活動を通じて交流を深めている『地附山トレッキングコース愛護会』のみなさんの〝朝礼〟に伺い、御礼を述べさせていただきました。

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『地附山トレッキングコース』については、私の属する「長野中央ライオンズクラブ」が、奉仕活動の一環としてコースに道標を寄贈した経緯があります。
その際し、私が当時の担当委員長だったことや、私自身が地域のトレッキングコース愛護活動(茶臼山トレッキングコース愛護会)に参画し、価値観を共有したことなどをご縁に意気投合、以降イイお付き合いをさせていただいています。
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この日の朝も、ご無沙汰していることや、さきの選挙でお騒がせしたことのお詫びを述べさせていただくと共に、今後 改めて地域活動に参加させていただきたいことを申し上げ、温かい拍手をいただきました。
さまざまな場面でさまざまな方々に応援していただいていることに、改めて感謝、です。
コメント
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