マエストロの音楽日記

♪指揮者 Hisaatsu Kondo が日々の音楽活動を徒然と書き綴ります♪

課題曲クリニック

2005年03月28日 01時33分56秒 | 音楽
 昨日、課題曲クリニックをやってきた。和歌山県のある高校の演奏会の一部のプログラムとして行ったものだが、今年の課題曲4曲のそれぞれの特徴が良く分かったような気がする。今の時期、各バンドは選曲に頭を痛めていることだろう。自由曲とのマッチングはほとんど関係ないと思うが、バンドのキャラクターを考え選曲すべきであろう。今回4曲をやってみて感じたことだが、どの曲を選んでもあまり差がないようで、与えられた素材を使って最終的にどのように料理するかにかかっている。課題曲と言えど一つの作品なので、演奏者の個性や表現のためのアイデアをふんだんに使って、素晴らしい演奏を目指していただきたい。私のまわりでは4の課題曲の人気が今ひとつのようだが、あのようにシンプルなマーチは演奏者のアイデアをたくさん盛り込める余地も多いので、なかなか面白いように思える。

 
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5 コメント

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課題曲 (片岡@桶吹作曲)
2005-03-28 23:01:00
作品を創った作曲家はきっとどのように曲を解釈して表現をしてもらえるかきっと楽しみなのでしょうね。早く僕も課題曲に選ばれるような作曲家になりたいです。

課題曲がマーチの年のコンクールを聞きに行くとマーチを甘く考えている(解釈不足)の団体をよく見ます。マーチを演奏するのはかなり難しいと思うのですが何でなのでしょうか?疑問に思ってしまいます・・・。

今年の課題曲は吹いていて楽しいのもあるので頑張って練習をしたいと思います!
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いよいよシーズン到来ですね (HoWs完・璧男)
2005-03-29 02:59:25
こんな話題になるといよいよ今年来たなという気になります。先生のワクワクするような課題曲の演奏が今から楽しみです。その影には♪一つ一つの地味なトレーニングが欠かせません。それこそが素晴らしい演奏の源となるのですよね。今年は先生が指揮される演奏は極力足を運びたいと思います。これから忙しい日々が続くと思いますが身体だけは大事にして下さい。







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Unknown (大橋慧一)
2005-03-29 08:21:11
マーチを演奏して思うことがあります。譜面そのものは簡単でも、たった3分程度の中であらゆる表情を見せなければつまらない演奏になってしまいます。きちんと楽曲構成を聴かせることがマーチの醍醐味でもあり、難しい点でもあるのでしょう。



そんなことを考えながら裏打ち稼業に励んでいると、結構いろんなことが見えてくるものです。
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Unknown (n響b-trb)
2005-03-29 10:44:04
先週のレッスンお疲れ様でした。

画面が春らしくリニューアルしたんですね。

六月の定期演奏会の曲はどれをとっても難しく、曲の仕上がり具合が今からと言うより曲が決まった時点でかなりの不安がありました。

本番まであと2ケ月ちょっととなり不安は募るばかりです。

各個人がさらっておかないと仕上がりも遅れ時間がすぎるばかりです。

課題曲はどれがいいのか個人的にはまだ良さが分かりませんが、マーチは演奏していて楽しくなります。

ただ、譜面づらは簡単そうに見えますが実は難しいということを認識しないとだめですね。



※再び団内最年長に復活しましたが、まだまだ若い連中には負けません!

  
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お疲れ様でした (HoWs@Btb大内)
2005-03-30 14:13:24
和歌山に行ってたのですね!!お疲れ様です。

今年こそは都大会、いや全国を目指せる演奏のできるバンドになりたいものです。

私たちプレイヤーもがんばらなくてはいけません!!先生と是非大阪に行けるようにがんばりましょう。よろしくお願いします
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