マエストロの音楽日記

♪指揮者 Hisaatsu Kondo が日々の音楽活動を徒然と書き綴ります♪

ブブゼラ

2011年04月29日 22時19分06秒 | 音楽

今日は、つの笛集団第30回記念定期演奏会が、上野学園石橋メモリアルホールでありました。
有り難いことに満員のお客様にお出でいただき、記念すべき30回目の演奏会を盛大に終えることが出来、皆さまに心から感謝致しております。
また、これからも是非宜しくお願いします。

つの笛名物お楽しみコーナーでは、ホルンの元祖からあらゆるホルンをメンバー全員が一つずつ思考をこらし紹介していきましたが、私の担当は何とブブゼラ。
こじつければホルンということで、ガンバレ日本!コールと共に、ぶっ放してきました。
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観てください。聴いてください!

2011年04月25日 16時42分58秒 | 音楽
この度の東日本大震災で被災された皆さんへのお見舞いと一日も早い復興への願いを込めて、イギリスの作曲家スパーク氏が復興支援のために作った『陽はまた昇る』をYouTubeにアップロードさせていただきました。
演奏:横浜ブラスオルケスター
http://www.youtube.com/watch?v=Djah7evfQpE

もう一つは、今週末4月29日金曜日午後3時よりつの笛集団第30回記念定期演奏会があります。
会場は上野学園石橋メモリアルホールです。
30年、若手ホルン奏者が集まりスタートしたこのつの笛集団がもう30年の時を重ねてきました。(私も創立メンバーです)
今回は、アメリカ映画音楽界で活躍中の期待の若手作曲家鉾山わたるさんの書き下ろしの初演をはじめ、30回記念に相応しいプログラムで演奏致します。
どうぞ宜しくお願いします。
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That's演奏会

2011年04月18日 14時01分50秒 | 音楽
              
一昨日の4月16日、That's サクソフォーン・フィルの定期演奏会でした。300人ほどのお客様に来ていただき、スペインをテーマに演奏を披露しました。
プログラムに先立ち、寺田代表によるメッセージと出演者全員による合唱『アヴェ ヴェルム コルプス』を歌い、震災で被害に合われた方々へのご冥福と復興への祈りを捧げました。
また、会場での支援金箱にもたくさんの暖かいお気持ちを頂戴することが出来ありがとうございました。

That'sでは、6月に支援のためのチャリティーコンサートを開催することになっています。


今回の演奏会では、スペインというタイトルの作品で構成してみました。多くの作曲家が魅力的なスペインをテーマに作曲した作品だけあって、どの曲もエキゾチック、明るさ、とエネルギッシュを感じさせ、スペインの魅力を再認識することが出来ました。

その中でも圧巻は、やはりスペインの作曲家ファリャの『三角帽子』です。今回はこれを、団員による脚本で、音楽物語としての演奏でした。
(昨年はシェヘラザードでした)
さて、来年は何をやりましょう。
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四国のJWECCと被災地の皆さんのために

2011年04月06日 23時24分18秒 | 音楽


4月3日、高知県香南市の「のいちふれあいホール」にて「2011JWECC 四国」が行われた。
洗足学園で開催予定だった会が震災の影響で中止になりましたが、今年のテーマの「フーサとスーザ」の一部を1日の日程の中で集約して発表された。
午前中は、渡部さんと私で課題曲の簡単なクリニックとスーザのマーチの講座、午後は四国のバンドによるコンサートで、フーサの「プラハのための音楽」「この地球を神と崇める」などの普段あまり聞く事が出来ない大作が演奏された。
プラハを演奏した高知西高校、この地球~を演奏した伊予高校の素晴らしい演奏は心に残った。また、鏡野吹奏楽団のパワフルな演奏も素晴らしかった。

私が担当したスーザのクリニックは、洗足学園で開催する際に講師をやっていただくはずであった東京スーザ研究所の高橋先生からご伝授していただいた内容を、短い時間で発表し、最後にスーザバンドがやっていたセッティングで演奏をした。
これは皆さんからの評判はかなり良いものだった。

打ち上げの席で、震災のためにJWECCで出来る事の話が交わされ、被災して楽器がない皆さんへの楽器の貸し出しのシステムを作ろうということで支援をしようということになった。

写真は打ち上げと鏡野吹奏楽団のリハーサル風景
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その後‥…‥。チャリティーコンサート

2011年04月02日 18時23分13秒 | 音楽
震災から3週間が過ぎました。被災された方々が全力で頑張っていらっしゃる様子をテレビで拝見するたび、胸が熱くなる思いです。
また、自分たちは何が出来るか?という言葉を耳にします。
私も同じ思いで、何かをして少しでも助けになれたら、といつもいろいろ考えます。

精一杯祈る事、募金する事、でも私に出来る一番のことは、音楽を演奏しそれにのせて気持ちを送る事。
そして、少しでも音楽を聴いて元気になってもらうこと、だと思いました。

間違いなく全ての音楽関係者は、そう思っていると確信しています。

私の関わっているThat'sサクソフォーンフィルハーモニー、上田市民吹奏楽団、横浜ブラスオルケスター、ソノリテ甲府吹奏楽団は、全て自主公演は開催し、それをチャリティーにしようと、そして自分たちが出来る事をやろうと頑張っています。
特にソノリテ甲府は、定期演奏会を止め、全面的にチャリティーコンサートとして行政の全面的な協力をいただき、東北から山梨に避難してこられた皆さんのためのコンサートをやろうと、一丸となって取り組んでいます。

一般バンドだから出来ることではないでしょうか。

皆さん!皆さんの力でチャリティーの輪を広げましょう!!

また出来る事なら被災地を訪れ、暗い空気を吹き飛ばすような、みんなに少しでも活力を与えられるような音楽を聴いてもらえたら良いのに、と心から思います。

何か良いアイデアがあれば教えてください。
みんなで被災地に集合し、かってあった吹奏族のように元気の輪コンサートをやるのはどうでしょうか?
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