マエストロの音楽日記

♪指揮者 Hisaatsu Kondo が日々の音楽活動を徒然と書き綴ります♪

すごい!

2007年02月20日 11時12分47秒 | 音楽
先週の土日、札幌キタラでの北海道個人コンクールとアンコンを聞いてきました。昨年も聞かせていただき同じ感想を持ちましたが、一言で言うと、凄い、です。あのレヴェルの高さ、特に小学生、中学生には驚かされるばかり。なかでも、小学校で金管のトリオをやっている団体がありました。曲は「ねこふんじゃった」でいかにも小学生らしい選曲で可愛らしい演奏なのかな?と思いきや、素晴らしいアレンジということもあって、あの曲が見事なまでにジャズスタイルの金管トリオで演奏され、次から次へと飛び出してくるソロを3人がものの見事に演奏し、開いた口がふさがらないほどの驚きと感動でした。その中のユーフォの可愛らしい坊や(楽器が大き過ぎて彼だけ座って吹いていた)が恐らくチームのリーダーで、特に抜群のセンスでした。またその演奏の少し後にソロの部があり、そこでもユーフォの坊やが登場、今度は一転ヴィヴァルディのソナタ、アンサンブルのジャズからソロのバロックの演奏だったのです。これまた見事なまでにバロックのスタイルで演奏していて驚き。もちろん彼ばかりではなく二日間上手い、凄い、の連発でした。もう一つ、一般の部で金賞を取った打楽器のアンサンブル、これも特に素晴らしい演奏で印象に残っています。こんな皆さんがこれからの日本の音楽界を担って行かれるのかと思うと、嬉しい気持ちでいっぱいになりました。考えると二日間で、ミス、とちり、がほとんどなかったんです。
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熱心な先生方!

2007年02月06日 15時53分41秒 | 音楽
昨年12月から今年の3月までの4回の短期のレッスンですが、石川県の津幡中の吉田先生を中心に津幡近隣の熱心な先生方が放課後から9時ごろまで熱心に指揮の勉強会をやっています。先月で二回のレッスンをやりましたが、みなさん基本運動の練習をとても良く練習してきてくださるので、だいぶ手が動くようになってきました。でもレッスンの翌日から何日かは手が上がらないとか(笑)参加の先生方は棒が変わると音も変わることを良くお分かりのようです。子供たちへの要求ばかりだけではなく指導する先生自身も勉強しようとするその姿勢には感動です。指揮者も一人のプレーヤーという立場もあるのですからね。
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