あらよっと大作戦

荒くれ・酒盛り・若干の鼻唄 三拍子そろったトレラン&プロレス噺。

燃えろ!新日本プロレスVOL.10~Uインター対抗戦

2012-02-17 | 映画・書籍・DVD


書店でみかけて、VOL.1以降は買ってなかったけど即買しちゃいました。
Uインター対抗戦のドーム試合特集。

収録試合は、

武藤敬司vs高田延彦
橋本真也vs中野龍雄
佐々木健介vs垣原賢人
長州力vs安生洋二
獣神サンダー・ライガーvs佐野直喜
飯塚高史vs高山善廣
大谷晋二郎vs山本健一
永田裕志&石沢常光vs金原弘光&桜庭和志

UWFを知っていた世代で、分裂した藤原組・リングスが紙とレンタルビデオでしか
追えなくなったときに、Uインターがテレビで追えたのと、一億円トーナメントとか
山ちゃん新日リターンなど事前の挑発があって、この対抗戦、特に武藤VS高田の
IWGP戦は心躍って観た記憶があって、いやぁ、観ながら燃えました。

この頃の新日の対抗戦は、「ぶっ潰す」「ぶっ殺すぞ、コラ!!」な新日節時代で、
各試合や各選手が殺伐とした空気が伝わってきます。
自伝や各所の暴露本でこのときのUインターの内情や高田と武藤が前日に密かに打合せ
&リハーサルというを知っているだけに、この日に負けを請け負ったケンスケ・高田の
表情が暗いんですヨ、解説でTV的に上手くリカバーしてますが。
マサ&辻アナのゴールデンコンビも煽りまくり、けなしまくり。
辻アナの「今晩はダブルバウトではなく、タッグマッチですから~」は、
それは特に試合と関係ないだろうと、突っ込んでみたくもなります。

新日側は、武藤ちゃん&大谷がまだハ●てない(笑)

リアルで観たときも思ったんだけど、Uインターの所属選手とくに生え抜き組の線の細さが、
「Uインター=新日より弱い」という印象をさらに強めたような。高山でさえ線細すぎ。

それと、おまけの冊子の情報やUインターの構想や方針(高田の絶対エースを創りだす
ために猪木さんの手法(正確には新間さんなんだろうけど)を取り入れたこと)など
いまだから追える事実を考えると、猪木イズムVS猪木イズムだったからあんなに燃えた
のかなと思います。

残念なのは、Uインター側の選手の入場シーンは全てカットなんだよね。
せめて、高田だけでも入場シーンを収録してほしかったな~
特別映像は長州の「キレちゃいないよ」バックステージインタビューなんだけど、
いま聴くと、もっと強烈だった「タココラ問答」「wjの発言各種」と比べちゃうので
インパクトは薄かったです。

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