あらよっと大作戦

荒くれ・酒盛り・若干の鼻唄 三拍子そろったトレラン&プロレス噺。

北から表に。丹沢縦走、再び。

2012-11-26 | ハイキング
11月3日の八ヶ岳スーパートレイルを終えてから、走ってないw
さらに、体重が自己ワーストを再び更新という状態になりまして、
3連休に丹沢にいってきました。

ちょうど、紅葉のシーズンでもあり、考え事をしながら山歩きするには
ベストなシーズン。蛭も行動が少ないのもよし。

1年半前に同じルートを走った際に、28Kくらいで7時間くらいの行動という
記憶があり、予定ルートは東野⇒姫次⇒蛭が岳⇒丹沢山⇒塔ノ岳⇒鍋割山⇒大倉
だけど、記憶違いで距離も短かったため、塔ノ岳⇒三ノ塔⇒大倉の計26K程度、
時間として8時間とゆる~い感じで早歩きしてきました。

このルートが好きな理由は、

・中央線住まいとしては、表の渋沢駅等よりアクセスが楽
・寝坊な私としても、藤澤駅発7:55のバスに間に合わなければ、
 次は10:40くらいになるため、必死でも起きる
・表丹沢に比べて、圧倒的に人が少ない
・東野のバス本数に比べ大倉のバスが多いため、帰りの時間に縛られることない
・ワンウェイコースなうえ、お腹がすいたら、山小屋3箇所で補給できる



とりあえず、蛭ヶ岳。

表だと6時間30分くらいの工程ですが、ゆるランといっても、東野から姫次
まで一気に標高を稼ぐ(といってもキタタンの姫次登りほどではない)ため、
ほぼ歩き。東野バス亭~登山口~姫次まで、1時間50分程度。
姫次~蛭ヶ岳までが1時間と、バスのアクセスに50分くらいかかり、
一日の本数も限りがありますが、日帰りで蛭ヶ岳を狙うならこのルートがベスト。

早歩きと書いてるのは、この取り付き以外に、蛭ヶ岳・丹沢山の鬼の階段コンボと
鎖場や板のトレイルが多いうえ、この日はぬかるみが多く、走れるところが
少なかったからです(という言い訳)

この日は、速乾長袖&半袖Tとゴアのウィンドウジャケットで行動してましたが、
はっきり言って寒かったです。長袖に換えてキャプ3~4にしてもよかったかも。

あと、丹沢でみかえたトレイルランナーの方がテルモスにお湯を入れていて、
スープを飲んでましたが、次回は真似したいです。
バナーを持つほど重くしたくはないし、お湯が沸くまで寒いのもイヤだし。



これは、姫次からの富士山。眺めもよし。

丹沢山で女将さんとばったりであったりと、表に近づくにトレイルランナーに
あいましたが、私はというと、クライミング用の軽量ザックとはいえ、
CASSINの28Lクラスを担いでまして、スタイルはトレイルランというより、
カモシカ登山といういでたちでした。



三ノ塔の休息小屋。モダンだな。
ここから、大倉までを三ノ塔尾根で降りたんですが、大倉でバス待ちが長かった。
高尾とは比べられませんが、バスを2台に増便されていましたが乗れず、
次のバス待ちでした。

表丹沢は、まだ紅葉もシーズンインしたばかりのようで、年内にもう一度くらい
いきたいと思います。

久々に見たぜ!全女魂!

2012-11-23 | プロレス/総合格闘技
DEEP2001のDVDに続き、全女のDVD目当てに「DropkickVol.8」を購入。

いやね、女子プロがまだ月曜19:00~、月曜ドラマランドに前に放送されていて、
その後、ダンプや長与選手が引退、深夜帯に動いてからアジャや井上京子選手が活躍した
ところまでは女子プロもみていたし、FMWで女子部の試合とかも見てたんですが、
このDVDはマジで面白い!

一番楽しみにしていた試合は、ブル中野VSアジャの金網デスマッチ。
これは、まだ週プロを買ってた時代で、この試合が表紙を飾ったときだったと思う。
4mの金網からブル中野がギロチンドロップのダイブを敢行したと聞いて、
「後楽園ホール2階からよりヤバクね☆」となったわけで、今で考えると、それを受けきった
アジャがすごすぎるし、初めて試合の全体を見ましたが、井上京子やメデューサの両セコンド陣が
ピリピリした空気の中、ナイスアシストを繰り返していて、試合全体の完成度がすばらしい!
アジャが持ち込んだ凶器「青竹2本」は道場にあったのを勝手に持ってきたとか、
そういく細かいところもオイシイ試合でした。

それと、北斗vs神取のこちらも完全決着ルール形式に近い状態。
たしか、健介選手がインタビューで、北朝鮮に行く前か何かで、はじめてこの試合をみたときに、
ドン引きしたって言ってたようなきがしましたが、試合冒頭の神取の技で肩を外されるあたりは
ガチすぎるし、北斗の流血量が神取に比べて半端ない量で、デンジャラスクィーンの称号の重さが
わかりました、男子よりはんばない。

女子プロといいつつ、収録試合のメイン級が流血戦で、凶器が絡むデスマッチに近い形式。
これって、W☆ing(笑)って突っ込みたくなりますが。

唐突に女子プロを書いているようですが、わたしが所属している「心折れ部」と関係深いと思うんですよ。
※イエローを基調にしているのはレボリューションカラーですが

それは、神取選手のジャッキー佐藤戦後の名言「心を折ろうと思った」。
羊さんに確認はしてませが、このあたりが「心折れ」部のソースだったりしてwwww

心折れずにがんばります。

1.4新日東京ドーム大会、4カード発表。

2012-11-14 | プロレス/総合格闘技
更新が少なくなり、すみません。

中邑vs.桜庭のIWGPインター王座戦決定=1.4ドーム第1弾カード【スポナビ】

新日本プロレス「WRESTLE KINGDOM 7 ~EVOLUTION~ in 東京ドーム」
2013年1月4日(金)東京・東京ドーム 開始17:00 
【決定対戦カード】
*IWGPヘビー級選手権試合
棚橋弘至vsオカダ・カズチカ
<IWGPインターコンチネンタル選手権試合>
中邑真輔vs桜庭和志
*スペシャルシングルマッチ
真壁刀義vs柴田勝頼
*IWGPジュニアヘビー級選手権試合 3WAYマッチ
プリンス・デヴィットvsロウ・キーvs飯伏幸太


まずは、4カードを発表。
メインは想定どおり、棚橋vsオカダのIWGPヘビー級戦。
こうなるとは思っていましたが、年明けのオカダ政権~陥落~G1&それ以降の中で、
しっかりとオカダカズチカブランド(説得力)が根付いているし、結果がどっちに
転んでもおかしくない状態での対戦、素直に楽しみです。

中邑vs桜庭ですが、桜庭選手の動きをまだ観ていないのでなんともですが、
インターコンチネンタル選手権となったのは意外でした。
総合vsプロレスではなく、あくまで「プロレスをみせる!」という意味なのかな?
それより、真壁vs柴田のカードの方が、両者のキャラクターの噛みあい具合で、
面白くなるような予感が。

IWGPジュニアに関しては、3WAY戦というのは意外。
ドームという大きな箱では、シングルより3WAYの方が、選手の動きや試合の
楽しさが高まるのかな?3WAYは観戦経験少ないのでなんとも。

いやね、アルティメットロワイヤルやWJ恩返し人事満載の1.4ドーム大会を
経験しているファンにしてみれば、ほんと「安心」できる新日になったと。
外敵に媚びうるばかりのカードでもないと。アゴの長い神が想定外すぎる神の声を
ダジャレまじりで発動することもないとww

そんな中でリアルに現われてるのは、後藤のポジション。
なんかJJジャックスみたいな存在と化してますよね。


2012年シーズンのレース結果と今後の参加予定レース

2012-11-11 | トレイルラン
本日の神流トレイル&ウォークで今シーズンの主なレースが終わり、シーズン終了!
でてませんがww

主なレース結果のまとめ

2月18日 三浦半島縦断トレイルラン ※DNF
チエックポイントミスで後日にDNFの結果。いやートラップだらけだし、もうちょい食料がエイドに
あればよいです。途中のファミマと私設エイドがオアシスでした。

4月 1日 ハセツネ30K ※完走
これは、ハセツネ用に確保。坂道もみんな走っていて、自分の走力の弱さを痛感。

4月22日 富士五湖ウルトラ(100K)※完走
心折れ部大多数で参加して、2年前のDNFのリベンジを達成。 

5月18日 UTMF ※完走
心折れ部のサポートや荒鷲さん、乙女塾長、K野夫妻らトレイル仲間と楽しみつくして100マイル完走!
ランブラーさん曰く「100マイラー」の仲間入りとなりました。前日までコース戦略のアドバイスを
いろいろ指示をしてくれた蚊取り線香校長wありがとうございます!

6月 3日 丹沢ぼっか駅伝競争
突貫さんの平成山岳会と参加。山ヤっぽい楽しさがあって心地よい大会でした。
だけど、40kgクラスはカンベンしてくださいw

7月14-15日 おんたけウルトラトレイル/100K ※完走
初の終日雨のおんたけ。毎度の灼熱地獄は奪取できたため好タイムでゴール。
だけど、100マイル参加基準には届かず。灼熱は嫌だけど、やっぱりこのレースは展望に期待なので、
来年は晴れて欲しいです。

9月16-17日 雁坂峠秩父往還143k ※純完走
24時間の壁は高すぎた!なんとか、制限時間内に完走したけど、26時間。143kの長丁場とはいえ、
あと、2時間縮めるためには、作戦以外に走力がないとアカンです。
ロードなのに、UTMFを除いて一番楽しかったです。

10月7-8日 日本山岳耐久レース ※完走
ワースト結果。雁坂のダメージもありますが、前半は急げば途中でペースが落ちてくるなど過去の攻略が
通用しなかった。三頭山の非難小屋で撃沈して、まったく自分のレースができなかった。

11月3-4日 八ヶ岳スーパートレイル100M/100K ※DNF
最終関門(89k)で1時間オーバーの足きり。防寒の考え方などは割とうまくいっていましたが、
100kはスピードレース、自分には厳しすぎました・・・残念。
来年は、設定や時期など再考するようなので、ならば、100Mでリベンジを狙います。
大河原峠のスーパーすぽるちばに感謝!

てな感じでした。
今年感じたのは、「走力不足」。エンデュランス系ならなんとかなりますが、トレイル人口が増えるにつれ、
やはちトレッキング=歩く、トレイルラン=走る、の宿命。OFFシーズンはスピードハイク練習以外に、
坂道トレができるハセツネ30K・陣馬山とつなげたコースで練習重ねたいと思います。
ロードのレースは今冬にいれてないので、どれだけサボらずに走るかですね(苦)

来年ですが、3月のIZUトレイルジャーニー(70K)はエントリー済み。
伊豆は低山とはいえ、天城峠越えなどもあり、走力が求められることは間違いないので、OFFトレをしっかりしないと。
それと、ハセツネ30Kは、ハセツネのクリック競争を回避したいのでエントリーしたいです。
UTMFは抽選待ち。それと、おんたけU、八ヶ岳スーパートレイルは出場したいです。
一番のメインレースは、8月末のUTMB。優先権があるのでこれは確定。

2013年は30代最後の年なので、思いっきり楽しみたいです。
ちょっと今年は、厄がついたような、仕事もトレイルもなんかイマイチだったので、変に意地になったり、
こだわってるものを捨てて、厄払いしたい気分です。

gooのブログも自分の中でこだわって使ってるだけだし、使ってるプラウザーと相性が悪くなったのも、
捨てるタイミングだと思うし、ひつじさんから紹介もあったので、近いうブログを引っ越します。

2013年OSJ八ヶ岳スーパートレイル100M/100KはDNF。主に防寒対策のまとめ。

2012-11-06 | トレイルラン/OSJ


通常運営のOSJに賛否両論の八ヶ岳スーパートレイル。
100Kに参加しましたが、第2関門(89K)で制限時間に
ひっかかりまして、1時間オーバーしての足きりDNFです。

大河原峠のすぽるちばエイド(すげー助かりました!味噌汁
うまかったです)で、残り12K/1時間と聞き・・・(苦笑)
予定では大河原峠を通過して関門まで残り2〜1.5時間。
尾根を走ればすぐスキー場直下&女神湖一周だと思ってたんですが、
しょうがないです。
完走率は2割程度と予想したいたとのことで、いつものレースでは
走らないような登りや急下りも巻かないと完走できないという
脚力より走力重視にハード設定ということだと思います。


↑エイド内容に反して、ゴール後の豪華な食事

地元の方から第2回に向けて「ゴール後の食事は何が食べたいのか?」
とか聞かれたし(地元の名産の寒天スィーツやバナナの受けが悪かった
ようです。これはOSJから他の大会のメニューとかアドバイスして
あげればよかったのに。話を聞く限り、地元の会合で提供食の内容は
悩んだようです)ゴール後に公民館?に災害用の毛布を貸し出して、
仮眠所を設置するなど地元の応援&アメニティレベルは国内有数では
ないでしょうか?
来年出場するとなると制限時間を+2時間程度(100Kの場合)、
100マイルの場合、4〜6時間程度プラスになればと思いす。

今回のレース、あえて書くなら防寒装備について。
わたしは100K参加ですので、スタートの朝8時、デポした16:00に
装備を夜間用に変えていて、関門について終了したのが23時。
ゴール制限が1時ということを前提に実装したのが以下のウェアです。

【スタート〜16:00】
*上半身
・BUFF
・ファイントラック/フライドラッシュスキンメッシュ
・アンダーアーマー/ぴったりした長袖(オールシーズン用)
・バイク用半袖ジャージ(オールシーズン用)
・モンベル/バイク用ウィンドウジャケット(ゴアテックス)※脱いだり着たり
・ノースフェイス/グローブ(薄手のトレラン用)
*バックアップ
・パタゴニア/キャプリーン2
・ゴーライト/ベルガージャケット※雨具兼薄手のシェル替わり
*下半身
・CW−X/スタビライク・ロング
・モンテン/ショートパンツ
・injinji/五本指ソックス・厚手

前日の説明会&ウェルカムパーティーまでで、15:00過ぎから暗くなり、
16:00〜17:00には気温の低下が開始、20:00には野辺山駅で
0度近くまで冷え込むと確認できたので、上記のような装備。
日差しは強いが、日陰では一転して前々日の霜が残っているような寒さ。
着込みすぎでは汗ばみ、日陰では寒さにつながるため、防寒はしながらも
汗抜けを重視しTウェア。
これで、日陰では少し寒いくらいで快適に走ることができました。

夜間では、防寒用に全て着替えては荷物がかさばるので、レイヤリングでの
対処を基本にした↓装備

【16:00〜1:00想定】
*上半身
+ブルックス/冬季用の裏起毛ビニー
+フリース/ネックゲーター(ザムストのおまけ)※寒ければ口周辺にも巻く
・ファイントラック/フライドラッシュスキンメッシュ
・アンダーアーマー/ぴったりした長袖(オールシーズン用)※同程度のものに着替
+ウール製アウトドア用長袖T ※メーカー失念/パタのキャプ2〜3の間くらい
・バイク用半袖ジャージ(オールシーズン用)
・モンベル/バイク用ウィンドウジャケット(ゴアテックス)
+フラッドラッシュEXPグローブ
*バックアップ用
・パタゴニア/キャプリーン2
・ゴーライト/ベルガージャケット※雨具兼薄手のシェル替わり
+伸びる薄手の手袋 ※インナーグローブ用
+ファイントラック/ドラウトセンサージャケット※旧モデル
+パタゴニア/キャプリーン4※2012年モデル
*下半身
・CW−X/スタビライク・ロング
+ユニクロ/ヒートテックタイツ ※CW−Xの上から二重履き
・モンテン/ショートパンツ
・injinji/五本指ソックス・厚手

基本は昼の装備に、上からウール・ヒートテックを1枚重ね着し、ゴアのウィンド
ストッパーを常着。グローブと頭・首・足周りを変更しました。

コース最高地点となる大河原峠で20時/マイナス5℃。自分の通過が21時くらい。
その状況でも、ドラウトセンサージャケットを上から着込めば、女神湖までかわすこと
ができました。

予想より、寒かったのは指の先。
フラッドラッシュ®EXPグローブだけでは指先の感覚がなくなってきたので、
インナーグローブとしてアウトドアで安価で売ってる伸びる手袋を途中から装備。
それと末端の温めように、ホッカイロを持っていきました。

役にたったのは、ユニクロのヒートテックタイツ。
昨年、雪の奥多摩に行った時に試しにやってみたんですが、これが汗ばむもなく、
適度に寒くもなく走るのにちょうどよかったです。
タイツを履きかえるのは、レース中は面倒だし、ヒートテックなら薄手な上伸びるし、
安いからやぶれようが汚れようが気にしなくてよいし。

00時までにさらに冷え込むようならば、キャプリーン2をさらに着込むか、
着込んでいるジャージやウールを脱いで、キャプリーン4に着替えるとか、
組み合せで対処しようと思ってました。

上記のバックアップ装備は、リアクター(13?16L)にしまってもパンパンに
なることもありませんでした。



朝方までさらに動くなら、上記の装備に加え、オーバーパンツを兼ねたレインパンツ、
パラクラバのような顔や首を覆うような装備、インナーグローブを使うことを前提に
素材などを見直す、リタイア時用にヒートテック(上)を1枚予備で持つ、になるか
と思います。