あらよっと大作戦

荒くれ・酒盛り・若干の鼻唄 三拍子そろったトレラン&プロレス噺。

ハセツネ30K試走で迷走

2011-02-28 | トレイルラン/ハセツネ
土曜日にハセツネ30Kの試走にいきました。

1月に刈寄山~ロード部分は陣馬山エスケープで走ってましたが、ハセツネコースを逆走する区間、
ハセツネ核心部といわれるの「こぎりの歯」を走って(歩いて)みると、この区間を加わることで
レースの味付けがマイルド⇒辛口になるハパネロのようなものだとあらためて感じました。



昨年のCCC用に買ってお蔵入りしていたaarnのマラソンマジック20を
UTMFに向けて実装テスト。
アドベンチャーレース用のモデルで、特徴となるのはお腹の部分にある2個の
おっぱいのようなポケット。ペットボトル各1個をいれても余裕がある容量(各1L)。
前後に重さが分かれるのでバランスがよいとのことで購入したのですが、
なれないためか腰に負担を感じました。

それと、X型の前面ベルトでしっかりホールドできる構造。横ユレも少ないです。
ただ、このXベルトの着脱にクセがあるのと、パーツが胸にあたって痛いです。

残量がわかり難い&ヌルい&補給がやりくいハイドレをUTMFではパスするので、
今のザックの横ポケにボトル2本を入れた方が、カラダがなれてる分いいかも。
あと3ヶ月ないし。リアクターかCCCで実装したXA-20に落ち着きそう。



これから試走に行く方向けに、醍醐林道の分岐部分。正解は左です。
少しいくと橋が左に折れる分岐がありますが、そこは曲がらず林道をママ直進が正解。

篠窪峠仮設登山口(初めての人は登山口には見えないかも、標識なし)はマイナールート。
なので道はあるものの、醍醐丸まで通常のルートに比べ枯れ木が生えてたり、
倒れた木が残ってて荒れてます。棘が多い木の枝(名前は?)もあるので注意。

水は盆堀林道を抜け、醍醐林道に入ってすぐに湧き水が2箇所あります。
トイレ&補給は、篠窪峠仮設登山口に入らずロードをもう少し走ると和田峠(陣馬山の北側)の
駐車場&売店があります(営業時間に注意)。
和田峠から醍醐丸にとりつくのが第1回ハセツネ30kコースでした。
篠窪峠仮設登山口がわからなかったときの迂回路として使うのも手です。
※篠窪峠仮設登山口はレースの当日は絶対にわかるので


また、全コースを通して北側斜面で、ごくごくごく一部に凍結がありましたが問題ないです。
市道山分岐まで走りやすいトレイルですが、主山道が一部枯葉でわかり難いところがありました。
入山峠までののこぎりの歯は、丸太階段など崩壊しているのは相変わらず。




今回、醍醐丸以降で道を3箇所(苦笑)間違えて1時間程度ロストしたため、
11:30~17:00の行動計画は1時間以上伸びてしまい、(疲れたので後半歩いた)
今熊山で夕闇を迎えました。

3月といっても、ハセツネ本戦の試走に行く時期に比べ、夕暮れの時間は早いです。
また、途中で怪我やコースミスにより行動スピードが落ちる可能性もあります。

わたしがトレイルを始めた頃(4年ほど前)、ハセツネの試走に入った際に、
途中で併走してくれた方(自衛官の二人組でサブ10狙い)に、
「トレイルにはいる時は、ライトは不可欠」と↑のような事例を交えて注意されました。

食料や水もそうですが、防寒具やライト・地図など“万が一”にそなえて標準携帯を。

2011.2.20 「伝統」の青梅マラソン。

2011-02-21 | ロードレース
はじめて1万人オーバーの大会&ロード30Kに参加しました。


当日かなり混むとの話を聞いて、土曜日に事前受付とパスタパーティに参加。
味はミートソース1択※キリッ
抽選の景品にあった「たらこソース」もあればいいのにと思いつつ、
「タダ」なので文句はこのくらい。

この事前受付は、当日よい方向に転ぶことになります。


当日、事前受付したこともあり、9:40くらいに河辺につくように移動を開始。
そしたら、JR東がやらかしてくれて、国分寺で特急から煙、国分寺~立川で停電で
武蔵小杉で30分程度ストップ。
その後、ホリデー快速が立川まで各駅になり、立川で青梅線に乗換るもあり、
予定より1時間遅れで会場入り。
事前受付してなかったら、走る以前に冷汗ダラなところでした。

スタート位置はかなーり後の方で、スタート地点まで7分ほどかかりました。
この渋滞を考えると、ハセツネのシングルトラック渋滞は軽いほうなのかな。
デカイ大会は渋滞もデカイですね。

今回、気をつけたのは後半に入ってもペースを落とさない(できれば上げる)こと。
30Kは長いですが、UTMFやハセツネに比べれば短い。
スピードやタイムより、自分のペースを維持し、後半でさらに力を発揮できるかでした。

結果として前半が渋滞だったので、15Kまでは1K/6分以上、20K以降は1K/5分半以下の
ペースを作れたので、渋滞に助けられたとはいえ、一応課題はクリア。

アップダウンが激しいコースとのことで、陣馬山の永遠続く後半の登りロードや
ハセツネ30Kの中盤登りの傾斜は覚悟してましたが、それほどでもなく、
トレイル経験者ならレースモードでなくても十分に走れる部分だと思います。

あと、先月のフロストバイトや冬の練習でも使用してますが、ウェアをパタのキャプリーン3と
ファイントラックのフラッドラッシュスキンメッシュのODBOXおススメ(山用に)
レイヤーで走ってますが、スピードがないあたしにはちょうどいい組み合わせです。
キャプ3だと晴れた際には少し暑いですが、風の強い場所・曇りの状況下では
かなり快適&汗冷えなし!12月~2月までは威力を発揮できるのでは。



ただ、ゴールタイムは3時間切りを意識してましたが、残念ながら5分程度オーバーでした。
昨年からこのパターンが多いです、距離が長くなればなるほど、目標タイムに合わせて
巻くタイミングを予想より早めないとダメですね、巻ききれない。
フル経験もないのでアレですが、ハーフとは組み立てが違い焦りました。

楽しく走ったレースでしたが、終了膝にまたダメージが(笑)
スタート時、皿下に違和感があったのが、走るにつれて外側にかけて違和感が広がってます。

また、腸脛靭帯炎やったかな。今朝になって走ると痛むし。

UTMF/装備考_折り畳み式(Z系)ポールについて

2011-02-18 | 2012_UTMF
ULTRA-TRAIL Mt.FUJI公式ホームページ

相変わらず大本営からの発表・更新がないですね(苦笑)

出場が決めたなら、どうなれ走る!の永田さんVSヒョードルな心境でいきます。
道はどんなに険しくても、笑いながら歩こうぜ!

twitterやmixiでもUTMF話題は一部で盛り上がってますが、
一昨年のNHK/激走!モンブランの特典映像「鏑木毅が語る三大難所・登りのテクニック」
にも言及された、ストック・トレランポールに関してが多いような。

BDのZポール発売日には、あたし(kyow_tw)のtwitterでも皆さまのtwwet
が祭りになるほど注目されている=過去に使ったことが少ない装備だと思います。

特に今年は、BDしかりLEKIしかり、各社が折り畳み式をORで発表したこともあり、
その煽りもあるのかもね、

ストックに関してですが、経験測から少なからず書くと、
長さは「身長の65%前後」を基本値とし、使い方や好みに応じて変えます。
伸縮タイプの場合、登りでは短め・下りでは長めにする調整使用を推奨とあります。

通常の山行のなら調整している暇も余裕もありますが、レースは別物。
夜間や判断力の鈍る徹夜明けの状況で調整してる余裕は・・・あたしはないです※キッパリ

あたし(約身長167cm)は、シナノトレランポール(110cm)を使ってます。

基本値は110cmに近くちょうどよいです、登りはジャストサイズ。
ただ、降りでは若干短い。友人に115cmタイプを借りて試したところ、
降りではこちらの方がちょうどよかったです。

長さ調整ができないストックを選ぶ際は、自分が主に使うのは「登り」「降り」
どちらかも加味してサイズを検討してみるのも手。
UTMFコースの標高図が見えないですなんともですが、長い降りが続くようならば、
115cmを購入、アップダウンで標高を刻んでいくならば110cmで望もうと思います。
前者は降りのダメージ回避のためストックを主に使用する・後者なら登りで積極使用し、
上半身の筋肉も使い足を温存させる作戦です。

また、海外メーカー折り畳み式は10cm刻みでサイズ設定されているため、
自分の身長にちょうどよい長さがあるか、軽さ云々の前にポイントになります。

※身長175cmで約114cmが推奨値ですので、海外メーカーは100・110・
 120のラインナップでは差があります。
※シナノトレランポールとODBOXU.L.バランサーは115cmあり
※BDとゼノンはハンドル部分が長めにとってあるので、持つ部分を変えることで
 微調整できる
↑2/18現在の情報です

それと、折り畳み式はアンチショック機能の非搭載が主ですので、
岩場など固い面を突いた際にダイレクトに力を受けますので、負荷があります。

素材については、現状だとアルミ/カーボンの2択状態ですね。
カーボンは軽さで優位・強度も強くなってますが、破損した場合が異なります。
カーボンは何かの衝撃で破損した場合、折れ(割れ)ます。
アルミは衝撃で破損した場合、曲がる⇒折れるの2クッションあります。
※激走!モンブランでガイジン選手が曲がったポールをパックに差していたあの状態

カーボンが折れるのはよほどの衝撃ですが、素材の特性も加味して選ぶもよいかと思います。

個人的にはデザインがカッチョええ!!方を選んじゃいますが(笑)

ノアのマッチメイクが、ちょっとわからない。

2011-02-17 | プロレス/総合格闘技
センスがないのか、空気が読めないのか、大人の事情なのか。

2.16プロレスリング・ノア「The Weekday Navig.2011 in Korakuen」【スポナビ】
メーンイベントでは3.5有明でGHCヘビー級王座をかけて戦う王者・杉浦貴と
挑戦者のジャイアント・バーナードが前哨対決。現IWGPタッグ王者でもある
バーナード&“ザ・マシンガン”カール・アンダーソンのバッド・インテンションズが
敵地で勝利を飾った。<中略>杉浦は、1.15大阪府立体育会館でバイソン・スミス
を倒しV8を達成すると、次の挑戦者として「体の大きい外国人」を希望。
1.30新日本・後楽園大会に来場し、客席からバーナードと視殺戦を展開したことから、
タイトル戦が正式決定した。
また、セミファイナルではGHCタッグ王者の高山善廣、佐野巧真組が中嶋勝彦と組んで、
潮崎豪、谷口周平、石森太二組と対戦。1.15大阪大会では秋山、齋藤組を撃破した
潮崎、谷口組が佐野からピンフォールを奪い、タッグ王座挑戦に大きく前進した。


マッチメイクがちぐはぐと感じるのは、ノアファンじゃないからなの?

まず、杉浦選手vsバーナードの経緯。

新日ではバーナード&カール・アンダーソン組は最強ガイジンタッグ。
バーナード単独で、シングル&GHC挑戦に値する功績が薄い。
そのための新日大会に出向き「カラダの大きい外国人」のリクエスト発言なわけでしょ。
杉浦選手の防衛暦の中で、自分より大きい高山選手撃破してるし、
ガイジン選手のバイソン・スミスも撃破している、リクエストの根拠が薄い・弱い。

前哨戦でバッド・インテンションズとして、招聘をするセンスの無さ。

4月にGHCタッグリーグをひかえ、セミでは高山&佐野に潮崎&谷口コンビが
ベルト取りに向けて噛み付いている。
その次の試合で、バッド・インテンション=タッグ屋として登場し杉浦組を撃破。

あたしなら、GHCヘビーの杉浦VSアンダーソンへの期待より、
タッグとしてGHCタッグリーグに参加してくれんかな~と思いますよ。

これは、マッチメイクのヘタさだと思う。線がブレまくってる。

4月のタッグリーグにバッド・インテンションズ招聘は日程・ギャラで無理だとしても、
3月に高山&佐野組とのタイトル戦を組む手があるじゃないか。

高山組が負ければ、タッグリーグ優勝組に次期挑戦権を与えるシナリオを組めば、
集客力が弱い(どこの団体でも)といわれるタッグリーグの話題性・注目は高まる。
3ヶ月にわたる点と線につながる興行ストーリーが見えてくる。

勝ったとしても、高山&佐野組の強さとベルトの権威が高まる。
試合後、次期挑戦チームが続々名乗りをあげる中、高山がドヤ顔で
「リーグを制してから挑戦しろ!ハナタレ小僧ども!」「だが、リーグ優勝は俺たち」
なやり取りさせれば、タッグリーグへの興味・足を運ばせる一押しになる。

もし、新日から杉浦選手への対戦選手を招聘するならば「永田さん」だったのでは。

多重ロマンチックさんの記事『永田さん「銅像にもなれないヤツに教えることなど何一つない」』
にあるよう、1月のドーム大会前後で東スポ紙上でみのる劇場に続き、
お二方の劇場を繰り広げていたようだし、IWGPベルト戦線に絡んでないから腰も軽い、
鬼面芸として集客力もある・・・かな()

真壁、後藤と新日日本人選手の対戦が続いたから回避処置だとすれば、新日ルートから、
ノアにはいないタイプとして田中将斗選手の招聘をZERO-ONEに交渉する手もあったのでは?
ハードコアマッチにも対応でき、ラフにも強い杉浦というチャンピオン像を提案することもできた※こういうチャンピオン像の話を書くと、昭和ぽいな
ノアファンの憎悪を煽るのに邪外をセコンドにつければいい、邪外でGHCタッグリーグ参戦か?と
期待させておいて肩透かしするのも様になる。

前日の2.15新日行楽園ホール大会は、点が線になったと感じ取れるマッチメイクだっただけに、
ノアのマッチメイクはかなり残念。


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2011年大会予定メモ※UTMFに向けて

2011-02-16 | トレイルラン
2月20日 青梅マラソン(30k)
3月20日 板橋シティマラソン(フル)※人生初のフルマラソン
3月25-27日 ハセツネ1.5練習
4月 3日 ハセツネ30K(32k)
5月20-22日 UTMF(160k)

エントリー済みの大会と大きな練習予定をまとめてみました。

地獄の特訓となるのは、板橋シティ(人生初42.195k)からハセツネ1.5、
ハセツネ30Kと毎週末にいれていること。

ハセツネ1.5は距離だけでなく、2晩行動することでのダメージ(幻聴・体温低下・幻覚など)
を体験しておくことで、完走に向けての心構えをつくる目的としてます。

独りだったら・・・やらんですよ(苦笑)
こんなドMは練習を企画し誘ってくれる仲間は大事です、ありがとうございます。

今年最大も目標はUTMF完走、その後を考えるとハセツネ30Kでポイントを確保して、
秋のハセツネ本戦の確保を優先させると、板橋シティはDNFかも?
※またもやフルが遠のく

あとは、おんたけウルトラトレイルが100マイルになるなら狙っていきたいし、
信越五岳も今年は走ってみたい、ハセツネはもちろん去年のリベンジを。

秋にむけてまだ新設のレースものきなみ増えそうだけど、
子どもができた都合もあり、大きな大会に集中することになるのかな。