いつもの濃い常連に加えて、トレイルビギナーの方も多く見られたので、
コース対策や水・補給についてまとめ。
初めてレースをでる際には、過去の参戦日記を参考にしたので。
あたしもけっして速くない(ギリギリサブ9)し、このあたりのタイムを目安に
参加する方が多いのでは。
コースについては、鎌倉や高尾のような走りやすいトレイルではないです。
山間部は“山岳耐久”の名に相応しい国内レースでも屈指の急な登り、
累積標高差は3810m!シングルトラックが中心となります。
逆に青根中~立石建設、犬越路トンネル~第2関門までロード区間が多いのが
特徴になります。
※コース設計時は、ロードで戦線がバラける=渋滞緩和だったんでしょうね。
なのでトレイルで楽しく走れる区間は、足が残っていれば姫次より先の区間。
県境尾根分岐~第1関門は走れる箇所ですが、後半に向けて足を残すためだったり、
滑る場所が多いのでセーブする方も多いです。
あたしは逆打ちして、犬越路トンネル~第2関門までをセーブする作戦にしました。
理由は、ロード(ここの区間は固い石が多い林道とアスファルト)が走れる分、
足へのダメージが多いからです。
はじめて参加したときに思った、なぜ約30Kとコース約7割の距離に対して、
制限時間を6時間と半分で区切っているのか?な素朴な疑問。
これは、単なる運営(時間)や安全面ではないと思います。
答えはズバリ!累積標高。
スタート~第3関門(約30k)までの累積標高=1801m
第3関門~ゴール(約14.2k)までの累積標高=2009m
と、ゴール後半の距離として3割の区間に、標高差の半分以上が設定されてます。
それも、のこぎりの歯のような刻んで標高を稼ぐのではなく、姫次までの激登りと
ゴールまでの走りやすい下りで一気に稼いでいる設定。
ロードとトレイルの最大の違いは、この標高差により速度やダメージが大きく変ります。
また、北丹沢の場合、4つの山で累積標高を稼ぐレース、その半分は姫次登り&下りの
1山で稼ぐ設定になってるわけで、レースの核心部といえるのではないでしょうか?
それと、開催時期は暑いです、連動するのが給水計画。
第2関門以降の給水所・水場は無し、姫次手前でボランティアエイド、姫次で主催者
ボッカで水2杯支給ですが、給水所をうまくつなげて補給していけば、スタートから
多量の水を持つ必要はないと思います。
ひとが飲む量に差はありますが、つなげていく水を500ML抑えれば、500g+α
軽くなるわけで、その分、走りやすく、一回のインパクトが少なく抑えることができる。
容量や重量を抑えることで、ザックの揺れを抑えることもできる。
そこで、でてくるのが、ハイドレーションパック。
あたしも使ってますが、人肌でぬるくなるし、途中の補給がめんどいし、途中で入れると
空気抜きが不十分だからガボガボいうし、手入れがめんどいし、破れたらダダ漏れだし、
残量がわかりにくいし・・・ということで、最近は複数のボトルを使ってます。
今回持った水分と補給食ですが、
キャメル/ポディウムビッグチルボトル0.75L <水と氷>
ネイサン22oz(0.65L)ボトル <ムサシリプニッシュ>
コーヒー K社のF/NEO 220mlPET
コーヒーは途中のご褒美用なので別腹として、1.4Lを携帯。
ボトルで味を変えられるのも飽きがこないし、背中の真後ろのハイドレーションパックよりは
空冷(ザックの両サイドに刺してる)できてる分まだよし。
なにより、残量が把握しやすく、給水所での補充がしやすいです。
それと、昨年のおんたけUではハイドレーションの接合部のパッキンが不十分で飲むたびに
空気が入り難儀した悪夢とおさらばだぜ!(偉そうに言う部分ではないか)
使い方として、各給水所で満タンにして動いていくことが水不足になる不安をなくす
ポイント。補給しやすいから時間も短くできます。
立石建設で500ml補充、第2関門で750ml補充、第2関門手前で、
いったん入っている水を捨てて、完全に補給(冷たいのに交換)で行動しました。
前の記事のコメントであおさんが指摘しているように、アートやTNFなどが提唱する
トレイルランニングのスタイルがベストというわけではないし、否定もするわけでは
ないけど、馴れたらマニュアルどおりのカッコにこだわるというのはアレな気がします。
その反動で心折れ部TのMMA&アパレルなUAノリも好きだし、個人的にはスケボーや
BMXの延長で、ギアを足に換えて楽しんでいるのでウェアにバイクジャージを選択したり、
バンダナにDOGTOWNを選んだりして楽しんでます。
ようは、競技に適合した安全性・快適性・利便性を保ちつつ、個人の趣向・応用力で遊べるか?
がポイントなのかな。
それと、補給食ですが、基本1時間に1回/登りなどの区間はガス欠になる前に入れる
方法です。
パワージェル梅味×4個・・・フラスコに入れて水割り
パワーバーの新作グミ×1個
アミノバイタルスーパースポーツ×2個
MUSASHI NI×1個 ※レース終了後飲用も考えて
※アミノ酸2.5~3時間に1個計算
ウィダーin系のゼリー×3個・・・プロテイン/エネルギーなど用途と味を変えて
SOYジョイ×2個・・・・食感を変えると飽きないし食べられる
ベスパの小さいやつ2個・・1個はレース前。2個目は第2関門
上記プラス塩飴を4個程度。
練習の際は、ジェルではなく山ヤご用達の練乳チューブという選択肢も。
チューブから直に吸い出す練乳・・・子どもの頃の夢じゃないですかぁぁああ(爆)
キタタンは暑いのでおにぎりなどの固形物はちょっと食欲がわかないのと、
公式エイドではきゅうりくらいしか食べ物がないので注意を。
パンフに書かれてるチョコは・・・2年前の立石建設の公式?エイドにあったような、
ないような。
コース対策や水・補給についてまとめ。
初めてレースをでる際には、過去の参戦日記を参考にしたので。
あたしもけっして速くない(ギリギリサブ9)し、このあたりのタイムを目安に
参加する方が多いのでは。
コースについては、鎌倉や高尾のような走りやすいトレイルではないです。
山間部は“山岳耐久”の名に相応しい国内レースでも屈指の急な登り、
累積標高差は3810m!シングルトラックが中心となります。
逆に青根中~立石建設、犬越路トンネル~第2関門までロード区間が多いのが
特徴になります。
※コース設計時は、ロードで戦線がバラける=渋滞緩和だったんでしょうね。
なのでトレイルで楽しく走れる区間は、足が残っていれば姫次より先の区間。
県境尾根分岐~第1関門は走れる箇所ですが、後半に向けて足を残すためだったり、
滑る場所が多いのでセーブする方も多いです。
あたしは逆打ちして、犬越路トンネル~第2関門までをセーブする作戦にしました。
理由は、ロード(ここの区間は固い石が多い林道とアスファルト)が走れる分、
足へのダメージが多いからです。
はじめて参加したときに思った、なぜ約30Kとコース約7割の距離に対して、
制限時間を6時間と半分で区切っているのか?な素朴な疑問。
これは、単なる運営(時間)や安全面ではないと思います。
答えはズバリ!累積標高。
スタート~第3関門(約30k)までの累積標高=1801m
第3関門~ゴール(約14.2k)までの累積標高=2009m
と、ゴール後半の距離として3割の区間に、標高差の半分以上が設定されてます。
それも、のこぎりの歯のような刻んで標高を稼ぐのではなく、姫次までの激登りと
ゴールまでの走りやすい下りで一気に稼いでいる設定。
ロードとトレイルの最大の違いは、この標高差により速度やダメージが大きく変ります。
また、北丹沢の場合、4つの山で累積標高を稼ぐレース、その半分は姫次登り&下りの
1山で稼ぐ設定になってるわけで、レースの核心部といえるのではないでしょうか?
それと、開催時期は暑いです、連動するのが給水計画。
第2関門以降の給水所・水場は無し、姫次手前でボランティアエイド、姫次で主催者
ボッカで水2杯支給ですが、給水所をうまくつなげて補給していけば、スタートから
多量の水を持つ必要はないと思います。
ひとが飲む量に差はありますが、つなげていく水を500ML抑えれば、500g+α
軽くなるわけで、その分、走りやすく、一回のインパクトが少なく抑えることができる。
容量や重量を抑えることで、ザックの揺れを抑えることもできる。
そこで、でてくるのが、ハイドレーションパック。
あたしも使ってますが、人肌でぬるくなるし、途中の補給がめんどいし、途中で入れると
空気抜きが不十分だからガボガボいうし、手入れがめんどいし、破れたらダダ漏れだし、
残量がわかりにくいし・・・ということで、最近は複数のボトルを使ってます。
今回持った水分と補給食ですが、
キャメル/ポディウムビッグチルボトル0.75L <水と氷>
ネイサン22oz(0.65L)ボトル <ムサシリプニッシュ>
コーヒー K社のF/NEO 220mlPET
コーヒーは途中のご褒美用なので別腹として、1.4Lを携帯。
ボトルで味を変えられるのも飽きがこないし、背中の真後ろのハイドレーションパックよりは
空冷(ザックの両サイドに刺してる)できてる分まだよし。
なにより、残量が把握しやすく、給水所での補充がしやすいです。
それと、昨年のおんたけUではハイドレーションの接合部のパッキンが不十分で飲むたびに
空気が入り難儀した悪夢とおさらばだぜ!(偉そうに言う部分ではないか)
使い方として、各給水所で満タンにして動いていくことが水不足になる不安をなくす
ポイント。補給しやすいから時間も短くできます。
立石建設で500ml補充、第2関門で750ml補充、第2関門手前で、
いったん入っている水を捨てて、完全に補給(冷たいのに交換)で行動しました。
前の記事のコメントであおさんが指摘しているように、アートやTNFなどが提唱する
トレイルランニングのスタイルがベストというわけではないし、否定もするわけでは
ないけど、馴れたらマニュアルどおりのカッコにこだわるというのはアレな気がします。
その反動で心折れ部TのMMA&アパレルなUAノリも好きだし、個人的にはスケボーや
BMXの延長で、ギアを足に換えて楽しんでいるのでウェアにバイクジャージを選択したり、
バンダナにDOGTOWNを選んだりして楽しんでます。
ようは、競技に適合した安全性・快適性・利便性を保ちつつ、個人の趣向・応用力で遊べるか?
がポイントなのかな。
それと、補給食ですが、基本1時間に1回/登りなどの区間はガス欠になる前に入れる
方法です。
パワージェル梅味×4個・・・フラスコに入れて水割り
パワーバーの新作グミ×1個
アミノバイタルスーパースポーツ×2個
MUSASHI NI×1個 ※レース終了後飲用も考えて
※アミノ酸2.5~3時間に1個計算
ウィダーin系のゼリー×3個・・・プロテイン/エネルギーなど用途と味を変えて
SOYジョイ×2個・・・・食感を変えると飽きないし食べられる
ベスパの小さいやつ2個・・1個はレース前。2個目は第2関門
上記プラス塩飴を4個程度。
練習の際は、ジェルではなく山ヤご用達の練乳チューブという選択肢も。
チューブから直に吸い出す練乳・・・子どもの頃の夢じゃないですかぁぁああ(爆)
キタタンは暑いのでおにぎりなどの固形物はちょっと食欲がわかないのと、
公式エイドではきゅうりくらいしか食べ物がないので注意を。
パンフに書かれてるチョコは・・・2年前の立石建設の公式?エイドにあったような、
ないような。
初エントリーで
コース、トラック状況が
想定できないけど、
山頂で、他ランナーを
背後に景色をみながらの
ご褒美コーヒーは、
身体にしみいるだろうなあ