あらよっと大作戦

荒くれ・酒盛り・若干の鼻唄 三拍子そろったトレラン&プロレス噺。

ハセツネグリーンFに参加しました。それと、来年の第20回記念大会に思うこと。

2011-10-31 | トレイルラン/ハセツネ
10/29土曜日にハセツネグリーンフェスティバルに参加しました。
知ってる顔がそろうかと思いましたが、sasashinさんくらい。
ちと淋しかったですが、金比羅尾根の清掃(あまりゴミはなかったが)は天気もよく、
気持ちよかった~。

ハセツネスタッフの方に「ポイント狙い?」と聞かれましたが、
ポイントもありますが、初めて参加して試走した時に、
ハイカーからトレイルランナーがめちゃくちゃ評判悪いと感じて、
ハイカーがやってない山への貢献行為=清掃を事実として行っていれば、
文句言われるスジがないと思ったからです。

やらない善より、やる偽善。※たしか、TARUの名言



恒例となった奥宮選手の開会宣言。
万年2位の汚面を来年ははらすとのこと、がんばって!

来年は20周年大会で、ハセツネ事務局もいろいろと記念大会に向けて考えているとのこと。

あたしがアイデアをだすなら、

A案:20周年を記念して、第1回で採用したハセツネコース逆走で開催

同じ清掃グループに第1回に参加されたシニアの方から聞いた話によると、
第1回は現在のコースを逆走、コースをロストした人が八王子で発見されたりと、
いい加減だった(笑)とのこと。
基本に戻るではないですが、先人に習い第1回の設定で決行も面白いでのは。
入山する金比羅尾根はゆるい登り基調が続くし、シングルトラックも少なく、
渋滞はかなり緩和できるのでは?と思います。
ただし、大岳山の岩場が登りになり中間で渋滞になることと、足が終わる後半に
醍醐丸からの鋸歯状のアップダウンがくること、月夜見以降は水場が少ないことから
同じコースでもレースの難易度は確実に上がります。
だが、そこはハセツネスピリッツで(苦笑)


B案:20周年を記念して、春・秋でハセツネを2回開催

これはピークもなく、グレードも微妙、一部で金儲け主義とも言われるハセツネ30K。
年々参加希望者も増えるわけで、春・秋でハセツネを2回開催してもいいのでは?と
思ってました。例えば、1000人を抽選式にして、春に抽選落ちした人で希望者は、
秋に必ず参加できる優先権を与えるとか、クリック競争より落選者の回避策がとれるし。
A案と複合するなら、春は逆周り・秋はいままで通りの順走ならば、レースへの飽きも
回避できるのでは。
なぜ20周年で2回開催なのかは、“2”つながりというこで(苦笑)

そうそう噂が流れている奥多摩エリアを使った100マイルや超距離レースの話ですが、
100マイルのTTRは多摩源流の準備レースも含めて進んでいるけど、
11月頭に実行される予定と聞いたが、参加する人や決行される話を聞かない。

ハセツネ関係者の中からも長距離化の話はでているが、バランティアの数など運営面を
考えると、実現するにはハードルが高い。

となると、実現したとしても草レールに近い有志で決行するTTRが現実的なんだろうな。

100マイルを完走できるのか。

2011-10-28 | 2012_UTMF


今シーズンのトレイルレースはハセツネで終了。参加したレースを振り返ると、

7/3   北丹沢12時間耐久レース     完走  8時間48分
7/17  おんたけウルトラトレイル100K 完走 16時間49分
9/24  信越五岳トレイルランニングレース 完走 19時間48分
10/22 日本山岳耐久レース(ハセツネ)  完走 15時間33分

震災の影響もあったが、中止になったのはハセツネ30Kのみ。
今年は耐久系とロングクラスに絞って参加してきた。
それと、2011年の国内最長レースであり、自分の苦手とする「走る」設計の
信越五岳トレイルレースを完走できたこと。
これで来年、次なる目標を狙っていける環境が整った。

次の目標は「100マイル」完走。
想定する大会はUTMFとUTMBだ。
おんたけウルトラの100マイルは・・・参加資格がない(苦笑)

スピードで競うのは自分には限界があるし、長く歩きたいなら勝手に歩けばと思うが、
納期(制限時間)が決められている中で、最高の企画をプランニングし提案する
プランナーという仕事柄、大会のような場面をつくるのがむいている。

それと、自発的な場合はたがい朝寝坊する。

昨年のおんたけウルトラから感じているのだが、超ロングトレイルは「旅」だ。
「旅」は途中でやめてしまったらつまらない。だからゴールを目指す。

100マイル=160Kをイメージすると、ハセツネ2周+ハーフがほぼ同距離。
おんたけウルトラ+ハセツネ/信越五岳+ハセツネで気持ちオーバーな距離。

想定ゴールタイムは、蚊取り線香さんの経験測からUTMBで「40時間」。
完全に2晩目があける時間だな、朝寝坊なのに大丈夫か?
ハセツネもおんたけもレース中に道端で寝てるしな~

UTMBは抽選もあるので、2012-2013の出場と長い目でみたい。
となると出場確定のUTMFが本命になる。

UTMFに関しては、距離に対して臆病になる理由はないが、未知なことが多い。

-コースが発表されていないため、トレイルがイメージが読めない
-昨年発表でロード・林道区間が約4割とのことだが、その割に累積標高差が多い
-アラウンドというだけに、富士山を直登するコースはないのに累積標高差が多い
-流出した決行条件では、トップ選手通過数時間後に一部関門を締めるサドンデス
 関門制限を設定するなど、ある意味で斬新なルール適用の可能性がある
-シーズン頭5月開催のため、足ができあがっていない、こなれていない

100マイル完走に向けて、自分でわからないこと、まだ足りないこと、学ぶべきこと、
多くのことをトレイルで知り合った仲間から教えてもらうことになると思う。
いまから、感謝。

だけど、100キロでさえ走らない人に言わせればクレイジーなのに、
100マイルは目ン玉飛び出るほどのマグマでwjな目標だと思われるんだろうな。
※ここだけプロレス頭

だが、がんばる。

2011ハセツネ完走/来年の対策について

2011-10-25 | トレイルラン/ハセツネ


ハセツネ、完走しました。
天候の予想をいい意味で裏切ってくれてたこともあり、自己ベスト更新。

2011年/結果
第1関門  4:36
第2関門  9:16
第3関門 13:18
ゴール  15:33

過去の自己ベスト/2009年
第一関門  4:44
第二関門  9:07
第三関門 13:49
ゴール  16:21

比べると、第1~第2関門まではタイムは大差なし。
課題だった月夜見~第3関門のダレるステージを今年は寝るのを1回(笑)にしたのと、
2年前に比べ足を残すことができたので、金比羅尾根を走りきったことが理由。
耐久力はあがっていますが、スピードは・・・ですね。

ただ、ガーミンの距離は測定されないわ(無反応ではなく終始0m表示がムカつく)、
ジェルフラスコが壊れて、腰~モモがジェルでベタベタになり、モモに手を置いて
踏み出す登りができなかったりとアクシデントもありました(苦笑)

今回、ハセツネの傾向があらためて読めてきたので書くと、レースの核心部を握るのは
スタート~第1関門。ほぼレース全体の構成が決まる。理由は、

1.耐久クラスのレースなのに、前半はスピードレースが要求される
渋滞回避のため、スピードダッシュが年々強まる傾向。ハセツネは第1関門までが
コース全体の1/2にあたる累積標高をアップダウンで稼ぐ難所。
その区間をペースアップしないといけないので、かなりの脚力と速さが求められる

2.渋滞は単なる渋滞ではなく、例えるなら朝の通勤ラッシュと同じ
朝の通期の際に、渋滞の影響で10分早くでると10分遅くでるのに比べ、
30分早く目的地につくとか、逆に10分遅いとラッシュに巻き込まれて30分
遅くつくなどおこりますよね。
それと渋滞の性質が同じで、10分渋滞で滞ったことが、全体のタイムに+10分
遅くなるのではなく、+30分遅くなることがおきる

3.第1関門まで頑張れば・・・は通じない。残りは55K
第1関門まで頑張ってついていったとしても、レース最高地点の三頭山に加え、
御前山・大岳山の3つのピーク越えを含む55kが残っている。
また、ここからがハセツネの醍醐味の「夜間ステージ」に入る

近いレース設計はキタタンかな。
前半の取り付きまで渋滞回避のため、オーバーペースでも走れ!が合言葉ですが、
キタタンの場合、1個目の山を超えたら長いロード区間になるため、
ある程度はバラケが期待できる。
ハセツネの場合、今熊神社から山に取り付くと、その後はやせたシングルトラックが
大半をしめるので、追い抜きをしかける箇所が少なく、抜くとなると登りでしかける
ことになるので、試走以上に脚力と体力を消耗するように感じます。

面白いのは、主催者が意図的にこの状況をしむけるのではなく、ますますドMな傾向を
参加者が自然に作っていること。
ハセツネの関門制限時間は、山の地図の移動時間をトレースしているので完走しようと思えば、
走ることを強いられないため、他のレースに比べゆるいと思います。
※ただし、行動し続けることが必要

完走狙うならば、制限時間はゆるいが行動し続ける苦しみがある。
上位を狙うならば、単なる速さ以外に前半無理に突っ込んでも、後半も走り続けることが
できる持久力・耐久力が必要。
どちらも求められるハードルは高いですね。

持久力や耐久力はついていると感じているし、今回もゴール後は足が残ってました。
となると、対策はアップダウンが続く区間でのスピードトレーニングになるわけで、
一番苦手な課題となりますね、あたしには。

夜間ステージで巻く方法も考えましたが、今回のレースタイムを考えると、
あと30分程度の巻きしか期待できないし。う~ん、困ったもんだ。

対策の具体的な方法として、東京在住であれば、コース全体を把握しつつ、
スタートから第1関門までのスピードトレを、日常のトレイルの練習コース
として取り入れるのが手っ取り早いな。
数馬まで足を伸ばして、温泉につかって帰るのを目的にすると、
秋以降なら自然とスピードがつくし、トレイルを走った後の楽しみもできる。




心折れ部8人で参加。同じ旗の下にバラバラで集合し、好記録をたたき出して
バラバラと解散。こういうサラッとした空気感がよいのかも。

そうそう、今回のレースで友人の荒鷲さんが息子さん(16歳)と完走を目指し参加。
昨年は長男と完走したとのことでしたが、「はじめて(ハセツネに)参加したとき、
こいつは(息子)生まれてなかったんだよ!」は、とてもとても素敵です!

うちの坊も、16年後にあたしと一緒に参加してくれるかな。

ハセツネの準備。主に雨対策。

2011-10-19 | トレイルラン/ハセツネ
雨のハセツネ。

2週間遅れでの開催に加え、降水確率はアゲアゲ。

昨年は雨が降ったとはいえ、その後、気温が上々した蒸し風呂状態だったが、
ここ数日の都内の気温の低下も踏まえると、雨&低温対策を打つ。

晴天時との装備変更は、雨具。

くもり時々雨の短時間小雨程度であればウィンドウジャケットでかわせるが、
雨時々くもりで雨の中を随時行動し続けるとなるとレインウェア。
これは、昨年のCCCしかり、今年のハセツネコースを使った練習会が
ほとんど雨だったことからの経験によるところだが、
ウィンドウジャケットは完全防水ではないから、濡れからくる寒さが恐い。
レインウェアも走り続ければ、首周りから雨は侵入するがそれよりマシ。

手持ちのGOLITE/ベルガージャケットかOR/ヘリウムジャケットの選択。
終日雨ならば、2枚持ち込んで途中で変更すれば、快適さも違うので検討。

水は予想より少なくてすみそうなので、中間点ご褒美のコーヒーやベスパなどの
水分としても補給できるモノをレギュレーション2Lで準備。

ヘッドライトは、信越でも使用したデルタピーク(160ルーイン)。
雨粒による拡散は避けられないが、ミオXPに比べスポットが狭く・光が強いので
雨の使用でもいけると判断。

それと、寒さ対策。
過去に出場した3レースは、昼は半袖のサイクリングシャツ、
夜はアンダーアーマーの長袖+ウィンドウジャケットだったが、
今年は、hoya_tさんも「使います!」とイチオシ(笑)のキャプリーン3を
防寒用として準備していた。
それと、ファイントラックのアンダー上下で地肌の撥水=濡れによる冷え込み防止
して体温温存を図る。それと、長袖として使えるよう同社のアームカバーも準備。

タイツは、エアサロンパスを吹きやすいようにCW-Xミドル+カーフを考えていたが、
天候を考えると、ロングの方かな。
もう一度破れて修理しているので、転んだとき、先月買ったばかりの新品が破れる
心理&サイフへのダメージを回避できるし←貧乏性

あとは、吸水性素材のミニタオル。濡れを拭くのと、毎年キタタンのロープ場用に
使っている乾きの早い素材の釣り用グローブをはめようかな。

食料を含めて装備は、バックパック(多分リアクター)の中に防水インナーサックを
入れて、
それに全て入れる。雨水や汗による濡れから守る。※なければゴミ袋でもOK
あと、サイフと携帯電話を入れるジプロックも忘れない。

いろいろ書いたけど、雨のハセツネコースはキツイ。
金曜の夜・朝で雨があがってほしいものだ。

今後の予定※メモ

2011-10-17 | トレイルラン
東京マラソンの抽選落ちの記録更新やUTMFの再エントリーなどあったので、
今後の予定と結果を更新。

<結果と今後の予定※メモ>
7/3   北丹沢12時間耐久レース     完走  8時間48分
7/17  おんたけウルトラトレイル100K 完走 16時間49分
9/24  信越五岳トレイルランニングレース 完走 19時間48分

10/22 日本山岳耐久レース
12/18 神宮外苑EKIDEN ※心折れ部ではないです
1/15  新宿シティハーフマラソン
2/18  三浦半島縦断トレイルラン
5/18  UTMF
8月    UTMB ※抽選に当れば。はずれたら2013年

UTMF開催となり、2月の三浦半島縦断以外にロングトレイルをいれておきたいが、
春先はロングが少ないし、春のハセツネといわれる難易度のOSJ奥久慈トレイル50K
くらいしかないのが実情か。
サイフとの相談だな、UTMFに加え、抽選に当ればUTMB参加だし。

来年の目標は「100マイル完走」。
この目標を達成するために、UTMF・UTMBを想定している。
おんたけウルトラトレイル100マイルは、参加資格がない(キッパリ)