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あらよっと大作戦

荒くれ・酒盛り・若干の鼻唄 三拍子そろったトレラン&プロレス噺。

2010_UTMB_CCC ラップと通過タイム比較メモ

2010-09-10 | 2010/UTMB_CCC
CCC準備のため参加したレースは、「富士五胡ウルトラ100K」「おんたけウルトラ」です。
それと、長距離練習として蚊取り線香さんが主催する「ハセツネW」のシングル(1周)。

それまでの最長距離はハセツネの73Kでした。
過去のブログを見ていただければわかりますが、富士五湖ウルトラ100Kは、65Kで
足裏を痛め走行不能。
だけど、初ウルトラに備えて、アートスポーツのウルトラマラソン対策講習や、
富士五胡ウルトラの行きのバスで隣になった方&昨年UTMBに参加された方の
アドバイスから、ラップ計算というのを初めてしって、おんたけから作成をはじめました。

ウルトラの場合は、5K単位で何分で通過するかを距離と場面で計画しますが、
今回は、山の登り&下りの場面、高低差と距離、実際の時間(夜なのか昼なのか)から、
関門とエイド間の行動時間を、ゴール予想時間から計算して戦略をつくりました。
※自己流になってます

山の状況は、RefugeBertoneからTroncheとArnuvaからGrand Col Ferretの登りは、
キタタンの第2関門~姫次の登りタイムから近似タイムが計算しみれば・・・と
蚊取り線香さんから教えてもらい、それを基準にして作成。

LaPeuleからChampexまでは走れるが、走ったら後半の足が残らないので、
区間の時間を多く=ローペースにするなど走りの作戦が立てられます。
また、ブレたら各区間で具体的に何分・秒と修正する目標がわかります。

また、後半にいけばいくほど1Kにかける時間を多く確保(前半9分/後半15~分)
などの疲労にあわせて行動できる可能な範囲で調整できます。

ランチェスター戦略的に言うならば、ランチェスター式の構造シェア分析による
シェアアップ戦略のシナリオづくりと同じことで、
「自分がレースをどう走るかの戦略を、具体的な通過・消費タイムという数字目標を
示すことができる。」ことになります。

今年の実績ですが、

          ラップ      実際のタイム
Refuge Bertone   2:18     2:15
T黎e de la Tronche 3:32     3:48
Refuge Bonatti   4:42     4:29
Arnuva       5:29     5:47
Grand Col Ferret  7:18     7:05
La Fouly      9:06     8:31
ChampexLac    12:20    11:16
Bovine      15:51    14:53
Trient      17:18    16:47
Vallorcine    20:37    20:38
La T黎e aux Vents 23:34      -
La Fl馮鑽e    24:23      -
Chamonix     25:51      -

ゴール予測は〆きり9分前とギリギリの予定(苦笑)

前半は、計画より超過。ここは一部区間も晴れていますが、計画範囲内で順調。
暗くなりったのはChampexLac。以降は雨とみぞれ、風と寒さのステージでペースを
落とさずに動いていましたが、実際に走ったVallorcineまでに区間で、
最大の難所&ぬかるみと水で歩くスピードも鈍化したTrient~Vallorcine間で貯金を
使い切ったという結果になっています。

2010_UTMB_CCC メモ

2010-09-08 | 2010/UTMB_CCC
来年(できれば・・・)に向けてのメモ。
CCCからUTMBにつなげていきたい。

―ラップ計算はほぼ正解(Vallorcie着予定6:37/結果6:38)、
 悪天候を加味しても、今のビビリな計算法で余裕のあるペースが組み立てられそう
―6:30~20:30まで明るい
―エイドの食事は充分おいしかった。固形物や梅昆布茶などの携帯は必要なし
―エイドは人数が多いことから予想より時間がかかる
―ロード帯も多い。LaPeule~Champexまでは、特にトレイル+ロード帯。村の中を激走
―Coumayeurから山に入るまでは距離がある
―夜間装備の寒さ対策がカギ。今回ウール+フリースで望んだが、行動する
 につれて暑くなるのは否めない。ヒートテック+ウールで防寒できないか?
―防水(雨対策)と撥水(少しの雨と防寒)は分ける
―ちょっとした晴れ間でも、日差しが強い。レイヤーの切り替えを手早くしたい。
 ザックの外に引っ掛ける箇所やポケットがあるザックの方がよいかも。
 例えば、Golite24PACKとか
―昼間は暑さ対策より日差し対策。今年はバンダナだったが、Buffか日よけ布つき
 キャップが有効では
―ザックの中の着替えや小物の防水対策を。今年は手袋がびっちょり
―増水はしていたが自然水は豊富(飲まないけど)
―森林限界前後でのモヤや雨でのライト対策は必要。特に朝方。LEDのみでは難。
 ハンドライトは出しやすいところに装備
―ポールは98Kなら分割でいいが、166Kを考えるとアンチショックタイプも
 検討したい
―スピードより行動耐久力?後半にいけば関門時間がゆるくなるが、行動を保ち
 つづけていけるかが問題
―眠気止め・痛み止めは有効
―タンク2個はハイドレーションより役にたったが、1本の量をもう少し増量したい
 500⇒700ml程度

2010 UTMB_CCC おみやげと「米」食

2010-09-06 | 2010/UTMB_CCC
止まったホテルの近所のお菓子屋さんで売られていた
UTMBロゴのクッキー?チョコ。

シャモニには、この店以外にもお菓子屋さんが多いです。
(原色のマカロンがうまそうでした)
それと、生ハムとサラミ、それとチーズ屋さんも多いです。

食事に関してですが、日本人なら「米」問題。
あたしは米でなくても大丈夫派ですが、シャモニで米を食べるとなると
日本料理屋「さつき」になります。

値段ですが、

テイクアウトの寿司(UME/細まき6・太巻き4/握り4)・・・€14
天ぷら盛り・・・€16
ひじき・・・・・€6
しょうが焼き・・€13
ごはん・・・・・€2
おにきり・・・・€2

なかなかな高騰ぶりです。
打ち上げで食べたのですが、メニューの牛丼の写真がどうみてもカツ丼にみえる
ステキなお店でした。

それと、エギーユ・デュ・ミディのロープウェイ駅前のテナントビル1Fあたり
(うる覚え)韓国料理屋があります。コリアンバーベキュー以外にもチゲ等もあるので、
ここでも米がくえると思います。

それと、スーパーの惣菜。
シャモニにはスーパー(カジノGともう1チェーンあるらしい)多いですが、
そこでライスサラダが売ってます。
日本のような惣菜コーナーではなく、冷ケースのチーズの横とかにパックで。

滞在中にレース前の夜にカーボローディングがてら食べたのですが、
サラダといっても冷たい混ぜご飯のようなもので、味はいけました。
スプーン付のものもあり。値段も€3~4程度です。

シャモニは観光地だけに、レストランは日本でも少し高いくらいの客単設定なのかな?
(パスタやピザで1300円前後~な印象)
量は、アメリカのようなM=Lな比率ではなく、各料理が日本より少し大目なくらい。
それと、チーズは大目です。

2010_UTMB/CCC装備リスト

2010-09-05 | 2010/UTMB_CCC
UTMB/CCCの装備リストのまとめ。
レギュレーション指定はキビシイですが、本部チェックは自己申告制でした。
それが、今回の怪我人続出の負に働いたのかな?

☆に関しては、別途メモを残します

【必須装備】
■携帯電話(スイス/イタリア/フランス3カ国使用):ドコモ/デジカメ兼ねる
■15cl以上のコップ(エイドで使用) : 会場で飲んだビールのカップと予備1個
☆最低1リットルの水 
■ライト(最低2個) : ミオXPベルト/プリンストンテック40  
■予備のバッテリー  : 単三7個
■サバイバルブランケット : 
■テーピング(80cm×幅3cm): 
※サバイバルブランケット等は手づくりエマージェンシーキットwithお守りを装備
■ホイッスル  : サロモンXA-20の装備品
☆行動食 
☆雨具  
■膝から下を覆うタイツまたはパンツ : CW-Xスタビライク(足首までの) 
■キャップかバンダナ : Thrasher+++バンダナ ※横ノリでトレラン魂!
■パスポート 

【推奨】
☆手袋、帽子、暖かい服などの防寒装備 
■20ユーロ

【おすすめ】※googleの翻訳まま
☆極伸縮、衣服、ナイフ、太陽のクリーム、ワセリンや反熱クリーム、
 ソーイングセット文字列をコンパス...


ウェア類は、

上着:キャノンディール・富士山柄+アシックスインナーマッスル・ノースリーブ
下半身:パタゴニア・ショートパンツ+CW-X(ロング)のジャパンスタイル/
足元 :サロモンXAプロ3D/X-SOCKS

の組み合わせ。特に工夫はなし。OSJおんたけと同じ装備です。
それと、テーピング(膝&足首カンタン)とアーチサポートをガチガチに貼りました。

ザックは、サロモンXA-20に、EQUINOX Ultralite Vertical Pack Pocketを
携帯電話とサプリ用に取り付けた仕様。
それと、シナノのトレランポール(09年モデル)。

☆最低1リットルの水
ハイドレーションを使わず、キャメルとネイサンのWタンク(ともに600ml前後)
で望みました。ハイドレーションは苦手というか、人肌のヌル水は昼間のステージで
キツイのと、エイドが充実しているなら、補給する際に出しやすいほうがよいかなと選択。
目指せ!ツール・ど・モンブランのsuuさん曰く「ヨーロッパスタイルですね!」とのこと。



カップは会場で飲んだビールカップを改良しましたが、30K程度進んだところでヒビ割れ。
想定内で予備をもっていきましたが(笑)失敗ですね。

☆行動食 
パワージェルとショッツを14個(フラスコ4個に分けて水割り)
1.5時間×14=21時間+補給開始スタート2時間後で23時間分。
固形物はエイドの食べればいいとの計算。
それと、ベスパ3個(スタート1/途中1/最後の山越え1)でしたが1個あまり。
梅昆布茶と梅茶漬けの素(3個)。それと、プロテイン2個。
昆布茶類とべスパ2個。フラスコ1個プラス半分は未使用。
エイドが混みすぎてても、食料をもらうのに10分程度(シャンペとか)まてば
食料が確保できたのと、エイドのめしの方が美味しかったからです。



会場の食事は「複数のパン」「チーズ」「サラミ」「パスタ(ソーメンを砕いたような具)
のコンソメスープ」「チョコバーやチョコ」「乾燥果物」「クッキー類」。
大きなエイドでは、それに「パスタ(トマトソースをかけるかかけないか選択可」が
加わります。
また、飲料は「水」「スポーツドリンク」「コーラ」や温かい「紅茶」「コーヒー」が
ありました。
食事があうかどうかもありますが、私はおいしかったです。チーズも食べたし。
パンをパスタスープに入れて食べてました。


☆雨具
これは失敗。
友人に選別代わりにもらったGoliteのベルガージャケットが軽量だったので、
防寒もかねて1枚にしたのですが、雨がふったりやんだりな状況で昼の間にぐっちょり。
その上、脱ぎ着が意外とかさばる。さらに、撥水や防水機能も落ちていたので、
シャンペ以降つらかったです。
防寒用にウールの長袖を持ち込んだので、直接肌に触れなかった耐えられましたが。

防寒兼撥水用にモンテイン/ライトジャケットを持ち込んで昼ステージで着用、
着っぱなしとなる夜間(シャンペすぎ)は、乾いた防水ジャケットを着込めばよかったです。
あと、パンツはノースの雨具のパンツを持ち込み(重いですが)ましたが、
後半は歩き通しにちかかったので、着用&役立ちました。
履くかどか迷った際に、宿が一緒だった日本人ランナー(名前は失念、浦和在住のサングラス
が似合うクールガイ)の方に、はかないで動けなくなる(低体温症)の前に履いて
おいた方がいいよ!とのアドバイスで、途中で履きました。

☆手袋、帽子、暖かい服などの防寒装備
防寒は上記にも書いたウールの長袖。パタゴニアにR2フリースジャケット。
それと、手袋(100円ショップ)にゴム手袋です。
手袋は浸水して使い物になりませんでしたが、ゴム手袋は使えた!
※ハッシーさん、アドバイスありがとうございます!
水につからないことで、体温低下とかじかみもなく、またゴムの吸い付きでポールも
しっかりグリップできました。

☆極伸縮、衣服、ナイフ、太陽のクリーム、ワセリンや反熱クリーム、
 ソーイングセット文字列をコンパス...

寒さ対策
-クールマックス系のタオル
-暑さ予防のクールスプレー
-UVカットリップクリーム

寒さ対策
-カイロ2個

カラダ対策
-エアサロンパス
-痛み止め・眠気止め薬

UVリップクリームは、高地のため紫外線で唇のダメージが激しいのと、
ヒビ割れはじめると食事の際に痛みが走る=おいしく食べられないので、
役に立ったと思います。

以上が主な装備です。

シャモニ6日目_UTMB/TDS のCCCコース代替で続々ゴール

2010-08-29 | 2010/UTMB_CCC
中止となったUTMBとTDSは、CCCコースに代替となり昨日からレースが開催されてます。

CCCはフィニッシャーベストを全員(棄権者抜きかな?)に進呈とのこと(苦笑)

フィニッシュ扱いだけど、ゴールゲートをくぐってないわけで、来年以降の置き忘れた課題になる、くゃしーィ!