ニッポン百名山よじ登り/クレイグ・マクラクラン【小学館文庫】
ゆる山でも、なんで、単純に「よじ登れ」ばいいんじゃない。
クレイグ・マクラクラン氏は、あたしはうらやましい。
だってさ、元々当サイトでよく書いてたお寺巡礼も、四国八十八、西国三十三、
旅ならば、日本列島縦走、そして、ここで百名山をキャノンボール状態で、よじ登る。
よじ登る発想、トレランと近いというのもありますが、
装備云々、山ヤ仕来たり云々より、●●●山を登るために、
装備が・・・コースが・・・と御託並べるよか、単純じゃない。
山に登りたいなら、よじ登のぼればいいだけ、答えは単純。
最近、山ヤの方々がトレランにうるさく、山ガールとかそのあたりも
ちょっとぬるいというか商業臭さを隠しているつもりで、隠せてないのが、
気になります。
というか、最近出版された山関連の新雑誌って、切り口は違う(新しい)のはわかる。
女子を取り込みたい、初心者も、もわかる。
だけど、アウトプットは同じ。
過去の山系雑誌(グッズ寄り)と何が違うのか?
変わってないような。
ただ、企画書のタイトル変えて、モデルと打ち出しやコピーを
「ボクタチと~」風に敷居下げたコピーを添え物に、商品カタログよろしく
ギアを並べて、コーディネート提案は誰が担当しても変化なし。
編集アタマはさておき、広告営業担当さんは、これじゃあ大変だなぁ。と感じる。
それか、編集が直で営業もやってんのかな?
広告屋の企画屋視点で見ると、これは媒体として専門誌でリーチもいいし、
御社が狙うターゲットや戦略に合うんです!・・・それはわかったけど、
「何か(自社商品に)新しい価値を生む貢献ができますか?」が答えてない
(提案できてない)んじゃないかい。
アウトドアメーカーの広報やPR担当は、よく納得できるよね。
広告費、安いからか。
あたしなら、1~2回はお付き合いで出稿や協力考えるけど、
次から提案もとめるけど、どうよ?
これは勘ですが、新しいODスタイルですと言っても、今つながってる仲間内で
組み立ててるから、広がりがないし、でてくる顔やみせ方も変らないだよね。
今、アウトドアが伸びる時期で、トラムシの件とかマイナス要素があって、
上手いうちだしをしていかなきゃアカン。
女性モデルも、同じ人に頼ってばかりで、次の世代を育てる(探さない)と
劣化早いじゃん、エビちゃんみたく。
といいつつ、そのあたりの雑誌を買ってる私です(笑)。
雑誌もメーカーができないようなコラボ間をつなぐとか立ち回りができるんじゃないか。
例えば、横ノリ(BMXとかもアウトドアだし)×アウトドアスポーツてのはどうよ。
高円寺のりで書くと、THRASHER に別注かけて、山でも使える速乾性Tシャツ
を雑誌の企画やってみるとか。
デッドベアをあえてヘンプでなく、速乾性で別注を企画するとか。フェスも絡んできた
アウトドア打ち出ししてんのに、なんで思いつかないだろ?
両方とも、ブランドの思想や両ブランドのユーザーの使用シーンで、
受け入れられるんじゃない?
スケーボーの時、汗かくし、乾いたほうがいい。
山を走るとなれば横ノリだし、そこでも乾いたほうがいい。
アウトドアのブランドでは、色やデザインがアリガチになるから。
デッドなんて、DOなT~とDODODO・・・を連呼しているGO OUT誌とか
は得意分野なんじゃねぇか?
それと、仲間内で繋がってんあら、複数誌連動企画もやりやすいと思うのだが。
仲間内だけど、ハブになる人材がいないんですかね。
高円寺の掲載の某店に、掲載店舗のノルマで掲載誌山積み(返本なし)を、
ねじ込む前にやることあるような、そんな、気がします。