文系ランナーの月ひつじさんからお誘いをいただき、3.21全日両国大会を観戦してきました。
福島原発の影響と雨もあり、客入りは5割。
詳しい結果は、
スポナビの「2011 プロレスLOVE in 両国 Vol.11」速報を確認ください。
全日の生観戦は本当に久々。CATVでたまに見ていたくらいです。
そんなあたしがこの大会に注目したのは、「みのる&船木vs永田さん&ライガー」が
決定し、大人気のない取っ組み合いと口げんかをはじめたからでした。
このカードですが、試合として「ビッグマウスラウド」っぽい臭いただよう内容www
みのる⇔永田さん・ライガーは因縁やつながりもるし、ここに船木が絡んできてどんな
化学変化が起こると思いきや、数回の遭遇をへて永田のバックドロップホールドで船木が
あっさり沈むという流れ。
その後、船木以外が乱闘を繰り広げるも、船木は無視して退場するかと思えば、
リングに階段を投げ込んだり。やる気がなかったのか、アクシデントなのか、
まだ大人気ないプロレスに順応力が弱いのかちょっとわからない。
あと、諏訪間vsKENSOね。
カード的に両国のメインとしては軽すぎると思いますが、それ以上にKENSOの
スタイルが微妙すぎて・・・違うベクトルにいってました(笑)
メキシコでのスタイル逆輸入なんでしょうけど、モンゴル相撲の踊りのような不思議なポーズ、
ブルース・リーを彷彿させる指の誘いモーションからのトペ。
サロンではなく床屋で「ブルース・リーみたくしてください」と伝えて失敗した髪型。
サソリに行くと見せかけてのジャベ・・・が観客には中途半端なサソリにしか見えないw
腰に巻いた布を巧みつかった反則攻撃を繰り返すと思えば、日本人らしい礼儀正しさで
レフリーに布を差し出したりと、ちょっとわからない。
田吾作スタイルとはことなるジャップ(アジア?)スタイルのニューウェーブですな。
日本スタイルに合わせる気がない空気の読めなと、器用だけど細かすぎるムーブが、
観客も諏訪魔も困惑という感じでした。
くわえて、全日ジュニア王者戦の稔VS近藤もハイペースな展開で心地よかったし、
BUSHIの動きもよくジュニア勢は高レベルと感じました。
ジュニア好きのあたしとしては、全日の開国を期待したいです。
それと、スペシャルシングルの武藤社長vs橋本大地ね。
武藤社長のドラスク⇒四ノ字の連荘⇒フィニッシュは至宝のムーンサルトプレスという
極上なフルコースで橋本ジュニアを受け入れたという感じ、LOVEを感じます。
次は誰だろ?個人的には試合はつまらないとしても、引退・OH砲のオーちゃんか。
それと、道場での盟友ライガーだな。
アジアタッグは挑戦者の関本&岡林大日本コンビが光ってました。
というか黒パン、逆エビでフィニッシュを狙うような善戦マン時代のジャンボを彷彿させる
試合の組み立てを続け、最後の最後まで隠しておいた関本のぶっこぬきジャーマンでフォール。
昭和の手に汗にぎる攻防、必殺技を連発させない、クラッシックなジャーマンが決め技、
昭和プロレスものとしてうれしい内容。
だけど、関本選手はの実力はアジアじゃなくて世界タッグクラスじゃないかな?
ということで、久々のプロレス観戦はすごく面白かったです。
誘っていただいた月ひつじさん、一緒に観戦した皆さま、ありがとうございました。
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