【3A~4A】
下り終わって3Aに入る。
心折れ部応援隊から今の部内の位置を確認。寺さん最上さんが先行しているとのこと。
自分より上位に食い込む面々がおらず、やはり焦ってスピードを上げすぎた感もあるが、
坊と連れも元気そうだし、自分の体調もいい。
昨年は暑すぎたという、河川敷の前に、冷しトマトを喰らいつきカラダを冷す。
昨年の噂を聞き、前週の暑い中、ハセツネコース~高尾までを走り、
暑さに対応できるカラダに戻してきたので、あとは心が折れないか?だ。
気候に対する抵抗力は、事前に合わせていかないと本番でアクシデントを生む原因。
特に、春~夏に変るときでは、まだカラダが夏用になっていないため、夏本番に比べ、
発汗量も多く、汗も濃く、水の消費も多い。
夏~冬は寒さ対策なのでなんとかなるが、春~夏のトレイルでは注意したい。
*心折れ部アルバムから写真を拝借
3A河原を延々と走る。途中の傾斜がきつくなったら歩くが、河原が終われば、
さらに傾斜の強いロードに入るので、もくもくと走るか早足。
ここはガマン比べだが、下りでもなく、登りでもない。走りやすい砂利道。
確実に刻んでいく修行の旅モードだ。
昨年おんたけUで、ハッシーさんに言われた「俺達の本番はここじゃない。UTMBだぞ。」が頭とよぎる。
国内最長を完走できなくて、UTMBは完走できるわけがない。
完走できればいいのではない。エントリーポイントはすでに持っている。
自分で妄想し組み立てたレース戦略を、本番で実行できるカラダとアタマなのかだ。
そして、状況に応じて、最適な方法に考え、選択し、実行できるかだ。
砂利道が終り、急なロードを抜け山道に入る。ここで、偶然アフロさんと併走することとなった。
走れるトレイルだが、ちょうど足が重くなる距離や場面。
どこ住んでるの?どのあたり走りいくの?とか、ガーミンだと最高点を過ぎたはずだけど、まだ登ってるwww
なんて話してジョグに近いペースで走った。
※レース中かなり無愛想で、アフロさんスイマセン。集中しちゃうとダメなんですよ。
4Aにつき心折れ部アシスト隊に合流。
笹寿司をたべつつ、ちょうどsuuさんが着たので記念に写真を2枚ほど。
連れ曰く、このときのsuuさんとの写真が今回のベストショットらしい。
トレイルという競技の特性から、ゴールやスタートを連れや坊に見せ難いのが難だったが、
今回はどんな大会の空気の下、どんな走りで、どんなものを食べて、全てではないが
見せることができた。
連れの話だと、武道館の臭い、それも、夏に2日くらい放置した柔道着の臭いとのことww
【4A~5A】
ここは、スイッチバックの滑る苔むした岩場下り、つり橋(うる覚え)、水力発電の大型
パイプの横を延々とスイッチバックで登るの難関。
ここでアクシデント。
シューズについた泥で岩場ですべり、足首を曲げすぎたことで痛みだし、
足の小指が岩にあたって強い痛みを感じてきた。
立ち止まり、シューズ底の泥を落とし、痛み止めを飲む。
薬は効くまでに時間がかかる、この先は登りがきつくなるので負担もかかる。
事前に飲んでおき、さらにきつくなる場面の前には効いて来る様にしておきたい。
ちゃくちゃくと進むが、乙見湖に入ってからがキャンプ場あり~の、
キャンプ場の裏道ぽいところ(ここが石が多く足底には痛い)あり~ので長い。
足の小指をきししつつ、5Aに転がり込んだ。
5Aでは、シャンペのような大エイドとなる。温かいフードもあり食べる。
心折れ部と家族がまっている。うれしい。
心折れ部の共通言葉で、激走!モンブランの鏑木ワードがある。
「氷つかって!」で金光さんが氷で足を冷すし、金光さんに抜かされたときも
「グッドラック!」とくる。
5Aで何をしたかといえば、
・夜間走行用にハンドライト・ヘッドライトの装備
・長袖(アンダーアーマ)を着る
・後半用のジェル補充
・i-podを装備
・BUFF・ハンカチの交換
・ガーミン310の充電(計測しながらでもエネループから充電可能)
くらいで、あとはしっかりとエイドとアシストのフードを食べ、足(特に足首と膝)に
エアサロンパスを吹いた。
トレイルや自分の状況が読めないので、着替え一式、替えのシューズもドロップに預けたが、
調子がいいのと、ファイントラックのフラッドラッシュ®スキンメッシュの撥水効果で、
汗冷えもしない。また、インナー(ブリーフタイプ)で汗による叉ズレもない。
ウェアを乾かし、buffだけは塩っぽいので後半用に変更。
レース後半の肝は、黒姫山のコース上ピークと瑪瑙山山頂のWピーク越えだ。
ハセツネもそうだが、いくら自信がある楽しいといっても、明るい昼間に比べ、
夜間走行になればペースが落ちるし、走る以外のルート探しや足場確保などで、
神経を使うことになる。
自分の脚力ではここで夕方。
なるべく速く、そして明るいうちに黒姫を越えれば、また戦略もタイムも変ってくる。
この考えはチームIBUKIの方とも同じだったような気がする。
アフロさんに明るいうちに越えれば、18時間台も目じゃないとかいったようなw
事前のタイム予測では、5Aアウトが17:00近かったが、実際は15:30程度と
貯金もあったが、
ガーミンの充電が70%になるのを待ち(5Aまでで45%残量、70%まで回復させればゴールまでもつ)
明るいうちになるべく前に進むため出発した。
続きます
下り終わって3Aに入る。
心折れ部応援隊から今の部内の位置を確認。寺さん最上さんが先行しているとのこと。
自分より上位に食い込む面々がおらず、やはり焦ってスピードを上げすぎた感もあるが、
坊と連れも元気そうだし、自分の体調もいい。
昨年は暑すぎたという、河川敷の前に、冷しトマトを喰らいつきカラダを冷す。
昨年の噂を聞き、前週の暑い中、ハセツネコース~高尾までを走り、
暑さに対応できるカラダに戻してきたので、あとは心が折れないか?だ。
気候に対する抵抗力は、事前に合わせていかないと本番でアクシデントを生む原因。
特に、春~夏に変るときでは、まだカラダが夏用になっていないため、夏本番に比べ、
発汗量も多く、汗も濃く、水の消費も多い。
夏~冬は寒さ対策なのでなんとかなるが、春~夏のトレイルでは注意したい。
*心折れ部アルバムから写真を拝借
3A河原を延々と走る。途中の傾斜がきつくなったら歩くが、河原が終われば、
さらに傾斜の強いロードに入るので、もくもくと走るか早足。
ここはガマン比べだが、下りでもなく、登りでもない。走りやすい砂利道。
確実に刻んでいく修行の旅モードだ。
昨年おんたけUで、ハッシーさんに言われた「俺達の本番はここじゃない。UTMBだぞ。」が頭とよぎる。
国内最長を完走できなくて、UTMBは完走できるわけがない。
完走できればいいのではない。エントリーポイントはすでに持っている。
自分で妄想し組み立てたレース戦略を、本番で実行できるカラダとアタマなのかだ。
そして、状況に応じて、最適な方法に考え、選択し、実行できるかだ。
砂利道が終り、急なロードを抜け山道に入る。ここで、偶然アフロさんと併走することとなった。
走れるトレイルだが、ちょうど足が重くなる距離や場面。
どこ住んでるの?どのあたり走りいくの?とか、ガーミンだと最高点を過ぎたはずだけど、まだ登ってるwww
なんて話してジョグに近いペースで走った。
※レース中かなり無愛想で、アフロさんスイマセン。集中しちゃうとダメなんですよ。
4Aにつき心折れ部アシスト隊に合流。
笹寿司をたべつつ、ちょうどsuuさんが着たので記念に写真を2枚ほど。
連れ曰く、このときのsuuさんとの写真が今回のベストショットらしい。
トレイルという競技の特性から、ゴールやスタートを連れや坊に見せ難いのが難だったが、
今回はどんな大会の空気の下、どんな走りで、どんなものを食べて、全てではないが
見せることができた。
連れの話だと、武道館の臭い、それも、夏に2日くらい放置した柔道着の臭いとのことww
【4A~5A】
ここは、スイッチバックの滑る苔むした岩場下り、つり橋(うる覚え)、水力発電の大型
パイプの横を延々とスイッチバックで登るの難関。
ここでアクシデント。
シューズについた泥で岩場ですべり、足首を曲げすぎたことで痛みだし、
足の小指が岩にあたって強い痛みを感じてきた。
立ち止まり、シューズ底の泥を落とし、痛み止めを飲む。
薬は効くまでに時間がかかる、この先は登りがきつくなるので負担もかかる。
事前に飲んでおき、さらにきつくなる場面の前には効いて来る様にしておきたい。
ちゃくちゃくと進むが、乙見湖に入ってからがキャンプ場あり~の、
キャンプ場の裏道ぽいところ(ここが石が多く足底には痛い)あり~ので長い。
足の小指をきししつつ、5Aに転がり込んだ。
5Aでは、シャンペのような大エイドとなる。温かいフードもあり食べる。
心折れ部と家族がまっている。うれしい。
心折れ部の共通言葉で、激走!モンブランの鏑木ワードがある。
「氷つかって!」で金光さんが氷で足を冷すし、金光さんに抜かされたときも
「グッドラック!」とくる。
5Aで何をしたかといえば、
・夜間走行用にハンドライト・ヘッドライトの装備
・長袖(アンダーアーマ)を着る
・後半用のジェル補充
・i-podを装備
・BUFF・ハンカチの交換
・ガーミン310の充電(計測しながらでもエネループから充電可能)
くらいで、あとはしっかりとエイドとアシストのフードを食べ、足(特に足首と膝)に
エアサロンパスを吹いた。
トレイルや自分の状況が読めないので、着替え一式、替えのシューズもドロップに預けたが、
調子がいいのと、ファイントラックのフラッドラッシュ®スキンメッシュの撥水効果で、
汗冷えもしない。また、インナー(ブリーフタイプ)で汗による叉ズレもない。
ウェアを乾かし、buffだけは塩っぽいので後半用に変更。
レース後半の肝は、黒姫山のコース上ピークと瑪瑙山山頂のWピーク越えだ。
ハセツネもそうだが、いくら自信がある楽しいといっても、明るい昼間に比べ、
夜間走行になればペースが落ちるし、走る以外のルート探しや足場確保などで、
神経を使うことになる。
自分の脚力ではここで夕方。
なるべく速く、そして明るいうちに黒姫を越えれば、また戦略もタイムも変ってくる。
この考えはチームIBUKIの方とも同じだったような気がする。
アフロさんに明るいうちに越えれば、18時間台も目じゃないとかいったようなw
事前のタイム予測では、5Aアウトが17:00近かったが、実際は15:30程度と
貯金もあったが、
ガーミンの充電が70%になるのを待ち(5Aまでで45%残量、70%まで回復させればゴールまでもつ)
明るいうちになるべく前に進むため出発した。
続きます