あらよっと大作戦

荒くれ・酒盛り・若干の鼻唄 三拍子そろったトレラン&プロレス噺。

1.4新日東京ドーム大会~注目は『白目』

2010-12-28 | プロレス/総合格闘技
やっぱり、新日ドームには『白目』がナイツ。

喧嘩上等『因縁マッチ』 野上アナのシャツは無事に済むか!?
テレビ朝日実況アナが語る1.4東京ドーム vol.2【スポナビ】


今回の東京ドーム大会では、多くの遺恨マッチも組まれています

吉野:そうですね。第5試合の永田裕志対鈴木みのるはとんでもない試合になると
   思います。これはとんでもない。本当に、心の底から嫌いですから。
   みのるも永田も。プロレスには1つの方程式がありまして、本当に嫌いな者
   同士の試合は、必ず名勝負になります。それは歴史が証明していますから。

2人の遺恨はプロレスラーになる前から始まっていると言われています

吉野:高校のレスリング部時代からの因縁ですよ。10代後半から、40代まで続く
   因縁。ポイントは2007年の東京ドーム大会の時、みのる選手が永田選手を
   失神KOに追い込み勝っているんです。
   ただその試合で永田選手がアームブリーカーでみのる選手を締めたときに伝説の
   “白目”が生まれたんです! 鈴木選手への憎しみが永田選手に白目を出させ
   たんです。ただ永田選手はその試合で敗れて、白目をむいちゃって負けたんです
   よね。でも今度は永田選手が、白目で勝って欲しい。白目の屈辱は白目で晴らし
   て欲しいです。また今回は3D収録もあるのですが、人類何億年の歴史の中で、
   白目が初めて3Dになるわけです(笑)。そこにも大注目ですね。


人類初の3D『白目』いいじゃないですか!
今年の東京ドーム大会は、前哨戦となった年末納めの行楽園大会も破格のカードを
打ち出してきたし、何気に楽しみだったりします。

永田さんのお家芸・十八番な『白目』。

この芸を例えるならば、今年もM-1に出場したナイツの芸のような。
一発やTVウケというより、寄席=地方含めた興行という箱で、
確実に・何度でも同じ芸でウケが取れるような『芸※技ではありません』の
ような気がします。

だけど、今年のM-1は吉本の押し売り加減がなぁ。
某大御所のM氏の「オレが認める笑いが分からないと、偏差値低くくね?」な態度は、
オレの筋書きを押し付けるS氏より如何なものかと思いました。

そうそう、今年は歳末の気分がイマイチわかないのは、亀田祭しかり特番が弱いせいかも?
ダイナマイト・戦極も「あ、それなんだ」なカードだし。

『白目』のことを書いてアレなんですが、私事で先日に子ども(男)が生まれました。
富士山標高より大きい体重(笑)に驚いてます。
中西みたく育ったらお父さん負けちゃうので、かわいく育ってほしいです。


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ネットプロレス大賞2010に投票するぞ!-あらよっと大作戦

2010-12-21 | ネットプロレス大賞
今年も、プロレス専門BLOG:ブラックアイ2さん主催のネットプロレス大賞に投票します。

当サイトは第1回から投票しておりまして、これもまた暮れの風物詩。

最近、ますます思うのが、「トレランの方、更新された記事はプロレスのときは、正直スマンかった」です。


サイト名:あらよっと大作戦
URL:http://blog.goo.ne.jp/kyow
ハンドルネーム:きょう(kyow)


【最優秀選手賞(MVP)】
1位:丸藤正道
2位:諏訪魔
3位:プリンス・デヴィット

1位はケガで泣いたが丸藤。
1.4のIWGPジュニア獲得でノア・全日・新日3団体のジュニアベルトを制覇。
怒りのライガー、金本兄貴、四虎もいたか、と新日先鋭を退けたての5回防衛、
IGFに「なかったこと」参戦、DDT両国大会にも出陣して負傷しても試合を組みたて、
12月KENTA戦で復帰、ジュニアタッグ流出の団体危機に早々に立ち上がる。
負傷欠場がなければジュニア&他団体なのにG1出場もあったわけで、
今年一年ここまで走り続けた選手はいないと思う。
2位の諏訪魔は、みのるとの3冠戦に加え、鼓膜を破る居合いのような蹴りVSパワーファイトを
みせつけた船木戦などプロレスらしいプロレスを体現していることで選定。
3位のプリンス・デヴィットは、今年一番の脂とキャリアが乗り切った選手だから。
スーパージュニア制覇⇒丸藤からIWGPジュニア王者を奪取。
そして、G1に急遽出場と男っぷりを見せたこと、もっと評価されてもいいのでは?


【最優秀試合賞(ベストバウト)】
1位 8.29全日「2010プロレスLOVE in 両国 vol.10」 鈴木みのるvs諏訪魔
2位 5.30新日「BEST OF THE SUPER Jr.」 金本浩二vsフジタ“Jr”ハヤト
3位 8.22ノア「創立10周年記念第3弾」 杉浦貴vs秋山準

1位の諏訪間。今年はプロレス大賞で大賞獲得するかと思ってましたが・・・。
昨年までなら「三冠王者で大丈夫か?」と感じさせた負のイメージをバッサリと切ってくれたのがこの試合。
みのる&船木がカミソリなら、諏訪間はハンマー。
この構図はわかりやすく、古きよき全日の路線を体現してると思うので。
2位は、アニキ&ハヤトファンとして投票。このふたりの試合はいい。
Sジュニアの初日、メインにこのカードをもってきたという事実がうれしい。
3位はノア周年興行から。久々に出陣の秋山選手の恐さ・凄みもあるけど、
それを迎え撃った杉様がいい。
中邑VS潮崎戦を目当てに久々のノア観戦でしたが、周年興行のメインとしての重み、
ノア10年間を表現した試合として腹にガツンときた。


【最優秀タッグチーム】
1位:ゴールデンラヴァーズ
2位:九龍
3位:船木誠勝&鈴木みのる

1位はゴールデンラヴァーズ、技・キャラ・試合内容の3点で文句なし。
早く邪外との再戦がみたいし、ジュニアタッグの可能性を広げる存在だと思います。
2位の九龍。みちのくとブランドを両立させ、感度の高い東京興行を成功させていること。
9名というは団体規模(所属数)シェアでいえば、プロレス界屈指の最大ユニットであることを評価。
3位は、やっぱり「密航」「Uのテーマ」「異種格闘技」が身にしみるあたしら世代には、
このふたりが金網をやってタッグを組んでることが、奇跡だし涙ものなので。


【新人賞】

棄権します。


【最優秀興行】
1位 5.8 新日「SUPER J TAG TOURNAMENT 1st」
2位 8.22ノア「創立10周年記念第3弾」
3位 5.30新日「BEST OF THE SUPER Jr.」開幕

1位は、急遽決定した1DAYジュニアトーナメント。
タマさん(笑)とかメキシコ組とかSジュニアの顔見世に加え、サムライ&金本組優勝と
お祭的な要素を押さえた、1日でお腹いっぱいになった大会でした。
それと、四虎VS丸藤は試合内容はアレだけど、このフラストレーション(新日が立て続けに負け)が、
5.30開幕するSジュニアへの期待を高めるわけで、こういう布石となる興行はもっと
あってもいいのではないかな。
2位は、中邑VS潮崎戦・秋本VS杉浦戦とノア10周年の記念大会として、
満足できるカード&試合の質を繰り出してくれたから。周年興行シリーズ中で、
第3弾が一番よかったと思います。
3位は、1位で選んだTAGトーナメントと対になって「打倒丸藤は誰がいくのか?」の
期待感と、
初日にもってきた金本VSハヤトのバチバチなカードといい、
あたしの中で今年ジュニアを熱くさせたキーになった興行でした。


【最優秀団体】
1位:新日本プロレス
2位:みちのくプロレス
3位:SMASH

1位は悲願の新日。たこ焼きに泣き、外的天国に泣き、アゴ長の神の思い付きに泣き・・・
それが今年はどうよ?
数年前に「もし、プロレス初観戦する人を連れて行くなら?=ノア」でしたが、
いまなら「新日(後楽園クラス)」を胸を張って言える。
2位のみちプロは、九龍とみちのくの両ブランドを確立させて、フジタをはじめ選手がしっかり
育っていること。
サスケの存在もFMWの大仁田のようなポジションにならずに、突っ込みどころ満載でいる。
そして、年末最後は宇宙大戦争という、グダグダなアレをベストクオリティで提供している。
ヒイキしてますが、サスケだけにサスガです。
3位のSMASHは先行きどうなるかと思いきや、ここにきてチケットがソールドアウト、
ジプシージョー招聘、大森さんトライアウト復活など、TAJIRI選手の試合巧者ぷりだけでなく
プロデュース能力の高さを評価して。もう片方の元ハッスルと差が明確になりましたね。
なんだろ、やはり強く・行き当たりでない理念・コンセプトを持つからですかね。


【最優秀マスメディア賞】

棄権します。


総括として、今年はジュニアが面白かった!
そして、他団体出陣に積極的になった「ノア」がいい刺激になった。
GBHと四虎&金本、中邑とか外敵へのノアファン敵意がヤバすぎくらいでうらやましい。
鎖国をつづける全日も諏訪魔しかり、みのるvs船木の金網など独自の魅力をしっかり伝えている。
そして、何より、新日の復権を期待じゃなくて「実感」できたこと。そんな一年でした。

ULTRA-TRAIL Mt.Fuji、12/24から予定どおり申込み開始

2010-12-20 | 2012_UTMF
以下、ランネットメルマガより転載

◆「ULTRA-TRAIL Mt.Fuji」 (約160km、約70km・山梨県、静岡県)
 開催日:2011年5月20日(金)〜22日(日)
 申込:2010年12月24日(金)〜2011年3月31日(木)※2種目定員3776人

日本初の100マイルトレイルレース。山梨県河口湖町をスタートし、富士山の
周りを1周するコース。制限時間は48時間。静岡県富士市をスタートする70km
の部も併設されている。世界初の「ウルトラトレイル・ド・モンブラン」
(フランス-スイス-イタリア)公認姉妹レース。

申し込みはRUNNETより(大会情報ページは12月24日までにオープン予定)


きたか。

すでに家族会議で出場OKなんだけど、はたして160kmを走りきれるのか。
未知すぎる距離、あたしの走力では制限だけでなく行動し続けることとなる48時間。

「やれるのか、おい」「俺が、やります!※前髪をはさみで切りながら」と、
飛龍革命を決起したドラゴン藤波な気持ちです。

まだエントリー確定してないですが(苦笑)

黙っていて何もしないより、まず(チャレンジすると)ぶちあげて、
詳細(対策)はその後で決める猪木さん方式でいこう。

道はどんなに険しくとも、笑いながら歩こうぜ!

12.16サスケの宇宙~、もとい、音楽(ロック)大戦争

2010-12-17 | プロレス/総合格闘技
観戦できなかったことを激しく後悔。

サスケ待望のロックバンドデビュー 宇宙大戦争ついに最終決戦!?=みちのく【スポナビ】

16日のみちのくプロレス東京・後楽園ホール大会では、約5年に渡る「宇宙大戦争」
がついに最終決戦という衝撃情報に、超満員札止めとなる1851人が集結した。
メーンイベントでは「宇宙大戦争~ホントに最終決戦~ザ・音楽(ロック)ウォーズ」
と銘打たれ、ザ・グレート・サスケ、Ken45、リッキーフジ組に味方冬樹リングアナウンサーを
加えたサスケバンド「クレイジークルー」と佐藤秀、佐藤恵、野橋太郎の九龍が
「リング解体、エニウエア6人タッグマッチ」で激突。<中略>

佐藤兄弟の隠し玉・野橋太郎がまったく戦力として役に立たない状況の中、
肝心のサスケもラダーを使った“オブジェ”の作成やリング撤収の手伝いに熱中。
例のごとく和桶へのトペ・アトミコ自爆や、ラダーの間に渡した鉄棒での逆上がりからの墜落など、
完全にバンドの足を引っ張りながらも、最後だけはキッチリ生サンマ&パウダーまみれになった
野橋太郎をラダーからのサスケスペシャルVer.10.2セグウェイ(モノマネ禁止)で粉砕。
見事においしいところをさらっていくと、試合後は予告通りに北側ステージ上を占拠し、
バンドメンバーと共にアンコールを含む3曲を熱唱した。


ホントに最終決戦は、去年もその前の年も言われてましたが、
今年はメインだっただけに「マジ?」って気がしなくもないです。

スポナビも含めて各ブログの観戦記を読む限り、

・和桶、鉄腕くん、汁物などの各種凶器を投入
・リッキーさんが早々にケツムーブ
・銀色の野崎太郎が見えないサスケ
・和桶のかぶってのアトミコ自爆(今年はかなり酷かったらしい)
・流れでレスラー達もリング撤収作業を手伝う
・謎のラダー建造物作成⇒自爆ムーブも健在
・サスケ勝利後、バンドを演奏(エアではなく、生!)
・歌った曲はアンヴィルとBON JOVI
・演奏終了後、バンドの解散を宣言

いいなー、宇宙大戦争。

だけど、プロレス大賞とかなにも引っ掛かってませんが、
今年はサスケのデビュー20周年イヤーなわけで、黒パンツに戻して、カラダも絞り、
リング内外に活躍していると思うんですよね。

・「ザ・グレート・サスケの飛ぶ教室」発売
・アメリカ・ハリウッドのスタッフがサスケのドキュメンタリー映画製作に着手
・東北ジュニアヘビー級王座奪取
・バンド「クレイジークール」結成
・マスク製作作家から訴えられる、それも金・名誉毀損のWパンチで

いやはや(笑)

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