ブラックアイ2さんが主催する
ネット・プロレス大賞2011。
毎度ながら、今年も投票します。
今年の当サイトの傾向はトレランの方がボリュームも充実してますが、
私生活ではCATVの録画ができるようになったたので、地上波深夜&GAORA
なんか見たい試合が見られる状況になり、昨年に比べ観戦率が高かくなりました。
トレランとプロレス両方の話ができる友人が増えたことも、今年の大きい収穫です。
【MVP】
1位:関本大介
2位:棚橋弘至
3位:飯伏幸太
関本選手は、諏訪魔戦の布石でインディーと口にしてますが、今年はインディー&
メジャー問わずシングル&タッグのタイトルキラーとしての暴れっぷりもさることながら、
黒パンツの似合うオールドスクールなプロレススタイル(岡林選手も同じが)が
とても印象的でした。レスラーの強さをシンプルに体現したレスラーとして高評価。
棚橋選手は、アカルイ未来を感じさせてくれることと、シューンマイケルズや
リックフレアー(言いすぎか)のような日本にない「やらしい」王者像を安定政権で
築いてくれる期待が持てることで選定。
3位の飯伏選手はオシイ。ケガがなければ黙ってMVP1位だった。
IWGPジュニア王者のまま、どこまで進撃できたのかも見たかった。
【最優秀試合】
1位:8.27 東京スポーツ「All TOGETHER」棚橋・諏訪魔・潮崎VS中邑・KENSO・杉浦
2位:6.10 新日「BEST OF THE SUPER Jr. XVIII」田口隆祐VS飯伏幸太
3位:7.24 DDT「両国ピーターパン2011」G・サスケ&リッキーフジVS高木三四郎・澤
1位はAll TOGETHERのメインイベントから。
一昔前なら、小橋&武藤組のカードよろしく王者組の相手はガイジン&ヒールだったのが、
確固たるライバル(KENSOはアレですが)で組まれたこと。
で、オイシイ&格に傷がつかないところを世界のKENSOが持っていったことで、
あたしは東スポ主催の方で賞獲得した武藤&小橋組の試合より楽しめました。
2位は、飯伏選手のスーパージュニアを征した試合。IWGPjr獲得とまよったけど、
こちらを選定。正直、飯伏選手は昨年くらいから試合を観始めたので、古いフアンの方には
当然のムーブなのかもしれませんが、この試合だけでなく、毎試合ドキモを抜かれてます。
3位は、DDT両国のシークレットマッチ。この4者の活躍ではなく、風呂場での菊池選手
と和田京平レフリーの活躍で選定。(リッキーさんの自然なケツ出しっぱなしも)
【最優秀タッグチーム】
1位:ジャイアント・バーナード&カール・アンダーソン
2位:関本大介&岡林裕二
3位:大森隆男&征矢学/GET WILD
1位は、IWGP&ノア2冠を保持していること。仮に、全日の現世界タッグ王者が
挑戦しても負ける気をさせない、久々の最強ガイジンコンビ。日本人選手コンビなら、
この2冠獲得すれば、黙っても最優秀タッグに選定されるんじゃないかな、例えば、
GETWILDが2冠を征してたら。
2位は現アジアタイトル保持、なぜ、アジアなのか。世界タッグ保持でいいんじゃない?
小鹿社長の日プロ最後のアジアタッグ&タイトル常連の極道コンビ時代へのオマージュなのかな。
3位は、期待値だけで「GETWILD」。
TMは隆男(T)と学(M)だなど、何気にプロレスアタマを感じさせるコメントもナイス。
【新人賞】
棄権します
【最優秀興行】
棄権します
【最優秀団体】
1位:全日本プロレス
2位:SMASH
3位:DDT
あたしは、団体に求めることは「仕掛け」です。
猪木の横に新間さんがいたように、カゲキな仕掛けでもいいし、バカバカしい仕掛けでも
所属選手の個性やキャラクターを活かすも飼い殺すこともできちゃうと思います。
その意味で、全日は不祥事というマイナスを抱えながら、ビチッと!、ワイルド、モモクロ、
ベルト全団体流出(ここに秋山選手・大森選手が絡ませるのが美味い)、永田さんチャンカー制覇、
怒りの船木選手と、メディアが薄いうえ、DDTのような文系力も強いとは思えないのに、
仕掛けの打ち方が巧さ群を抜いて成功していると感じてます。
同じ意味合いでSMASH。ここは選手だけでなく一瞬???なカードでも魅力を創り
引出し、煽り、選手をも光らせる線の結び方が巧い!
3位のDDTは、両国で来年の「日本武道館大会」開催を、ニッポン放送と組むことで、
現実としてぶちあげて、DDTのオールナイトニッポンなんて懐かしさも感じさせながら、
「夢」をぶちあげてくれたことで選定。DDTは仕掛けのレベルがもともと高いから、
この安定感を維持するのってスゴイと思う。
【最優秀マスメディア】
1位:東京スポーツ
2位:該当ナシ
3位:該当ナシ
最優秀興行の方は「All TOGETHER」が多く投票されると思います。
あたしは「All TOGETHER」を主催した東京スポーツを推したい。
大震災のきっかけはあったとしても、合同興行の難しさ、主催幹事としての顔、
プロレス界と流行だからみたいな点ではなく線で付き合う歴史の積み重ねと、
震災報道もマスメディアならば注力することに対して、東京スポーツだからできること、
プレレスラー・ファンが望むことを、幹事としてカタチにしたのが「AllTOGETHER」だと思います。
上記が当サイトの投票と選定理由です。
毎年ながら、
ブラックアイ2さん、幹事&集計ありがとうございます。
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