はじめてが、最後の日本橋亭。
*演目
「堀の内」
「二人旅・改」
<中入り>
「子別れ」
風邪をひいていて、UP遅くなりましたが、
やっとチケットが取れた、最後の日本橋亭での独演会ということで、
喜び勇んで行って着ました。
いやはや、混んでた。楽屋(日本橋亭は楽屋にガラスがあって観覧できる)
までお客さんを入れて対応したとのこと。
それと、録音&収録OKとはきいてましたが、ホントに三脚で動画録りする方もいて、
それはそれで驚いた。
月例独演会は「放送できないネタ」と聞いてたのですが、
たしかに某宗教新聞・なかよし学級とかそのあたりの毒はむろん、
「実験の場」でいろいろ試すため「完成されていない」噺をするので
放送できないというのは、行って初めて知りました、なるほどという感です。
のっけから、正月早々起こったらしい「談春家元しくじり」の件を
お客さんに詳細を質問するという、ドラゴントークでスタート。
口ならしの「堀の内」は一度聴いてみたかったので満足。
あたしは、どの演者さんでも、与太噺の与太者表現がどうも苦手なんですが、
談笑師匠のは、入りやすいというか、しっくりくるというか。
師匠の時そばもそうですが、中野、永福町、高円寺の土地勘詳しいですよね。
今回の、堀の内と間違えて、立○佼成会に御参り部分は、
あたしが、高円寺在住だけに、ツボに配しました。
「二人旅・改」は、インドあたりに舞台を代えての改作。
いつもの「イラサリマケー」の流れ。
師匠が「いつもイラサリマケーというのもね」と苦笑してましたが、
これはこれでいいのでは。
「子別れ」は、舞台を明治⇒昭和(昭和40~50年くらい?)置き換えて。
「子は鎹」のオチは現代では解りにくいので、別のオチをひねり出して・・・
とのことでしたが、やはり、ちょっとキビシーーイ!
はじめただったので、驚いたんですが、まくらは「堀の内」だけで、
後は食いつきでも、まくらなし。
終わってからのトークで、月例独演会はこのまま実験してゆき、
新たな月例改のJ亭の方で、完成形を演じる。
完成形は、地方のおじいちゃんおばあちゃんでも解る様に、
「毒を抜く」ことを目指した噺をする。とのこと。
どっちが、いいか・・・談笑初心者なあたしには、J亭も魅力的だな。
そうそう、独演会終了後、早々に私服に着替えた師匠が、
外でお客さんのお見送りを。わたしにも頭ペコリ。
こういう、近い感覚って、話芸以外にヒイキというか、
また行きたくなる魅力ですよね。
国立の3月独演会が、ますます楽しみです。
*演目
「堀の内」
「二人旅・改」
<中入り>
「子別れ」
風邪をひいていて、UP遅くなりましたが、
やっとチケットが取れた、最後の日本橋亭での独演会ということで、
喜び勇んで行って着ました。
いやはや、混んでた。楽屋(日本橋亭は楽屋にガラスがあって観覧できる)
までお客さんを入れて対応したとのこと。
それと、録音&収録OKとはきいてましたが、ホントに三脚で動画録りする方もいて、
それはそれで驚いた。
月例独演会は「放送できないネタ」と聞いてたのですが、
たしかに某宗教新聞・なかよし学級とかそのあたりの毒はむろん、
「実験の場」でいろいろ試すため「完成されていない」噺をするので
放送できないというのは、行って初めて知りました、なるほどという感です。
のっけから、正月早々起こったらしい「談春家元しくじり」の件を
お客さんに詳細を質問するという、ドラゴントークでスタート。
口ならしの「堀の内」は一度聴いてみたかったので満足。
あたしは、どの演者さんでも、与太噺の与太者表現がどうも苦手なんですが、
談笑師匠のは、入りやすいというか、しっくりくるというか。
師匠の時そばもそうですが、中野、永福町、高円寺の土地勘詳しいですよね。
今回の、堀の内と間違えて、立○佼成会に御参り部分は、
あたしが、高円寺在住だけに、ツボに配しました。
「二人旅・改」は、インドあたりに舞台を代えての改作。
いつもの「イラサリマケー」の流れ。
師匠が「いつもイラサリマケーというのもね」と苦笑してましたが、
これはこれでいいのでは。
「子別れ」は、舞台を明治⇒昭和(昭和40~50年くらい?)置き換えて。
「子は鎹」のオチは現代では解りにくいので、別のオチをひねり出して・・・
とのことでしたが、やはり、ちょっとキビシーーイ!
はじめただったので、驚いたんですが、まくらは「堀の内」だけで、
後は食いつきでも、まくらなし。
終わってからのトークで、月例独演会はこのまま実験してゆき、
新たな月例改のJ亭の方で、完成形を演じる。
完成形は、地方のおじいちゃんおばあちゃんでも解る様に、
「毒を抜く」ことを目指した噺をする。とのこと。
どっちが、いいか・・・談笑初心者なあたしには、J亭も魅力的だな。
そうそう、独演会終了後、早々に私服に着替えた師匠が、
外でお客さんのお見送りを。わたしにも頭ペコリ。
こういう、近い感覚って、話芸以外にヒイキというか、
また行きたくなる魅力ですよね。
国立の3月独演会が、ますます楽しみです。