あらよっと大作戦

荒くれ・酒盛り・若干の鼻唄 三拍子そろったトレラン&プロレス噺。

1.11 柳家喬太郎 橘家文左衛門二人会(新春恵比寿寄席)

2010-01-11 | 落語
今年の初落語は、まさにたっぷりな内容でした。

前座 柳家小んぶ
喬太郎『錦の袈裟』
文左衛門『芝浜』
~中入り
文左衛門『のめる』
喬太郎『ハンバーグができるまで』


中入り前の芝浜。予想外だよ!反則だよ!全員集合!!
年も明けてるのにw
文左衛門師匠、巧く間にくすぐりを入れるんだけど、
人情噺の長噺が苦手なあたしには、正直、長かった。

喬太郎師匠の「錦の袈裟」は、噺はじめてから、
観客に子どもがいることに気づいて…でも続けるという。

だけど、相変わらず、客の煽りが巧い!
開口一番が「はじめて落語会なら、笑点のメンバーにしとけばいいんですよ。
たい平とか昇太とか」って、この落語会は今回が最後と断言したりと。
こういう煽りの巧さが、あたしが、喬太郎師匠好きな理由なのかな。

中入りの時に、すでに17時30分(終了予定18時)。

後半ですが、文左衛門師匠の「喬太郎にもたっぷりやらせます」からスタート。

文左衛門師匠って、ホールの方が、マスク映えするような?
顔が大きいからなのかな。

「ハンバーグ~」はワザオギの音源でしか聴いてなかったんですが、
生の方がだんぜん良い!
ハンバーグを食べる描写を、手拭いと扇子で演じたんだけど、
手拭いでフォークは…難しいよね(笑)
喬太郎師匠おとくいの「マル○ンハンバーグ」やら、その手の単語も飛び交うし。
最後のニンジンを食べるくだりは、男やもめには、涙を誘います(爆)


今年の初落語は、まさに「たっぷり」でした。

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