あらよっと大作戦

荒くれ・酒盛り・若干の鼻唄 三拍子そろったトレラン&プロレス噺。

『円生』襲名はどうなるのかな?

2010-11-21 | 落語
あと3年くらい引っ張るのかな?

七代目円生襲名問題、鳳楽ポリープできたに円丈突っ込み【ZAKZAK】

昭和の名人とうたわれた落語家、六代目三遊亭円生の跡継ぎをめぐり、
名乗りを上げている三遊亭円丈(65)と三遊亭鳳楽(63)が18日、
都内の落語会に登場。
昨年春に勃発した襲名騒動のストレスから「ポリープができ夏に取った」
と漏らした鳳楽に、円丈が「じゃあ、もうダメだ」とたたみかけ爆笑を誘った。


まだ『円生』襲名で興行を引っ張ってたか?と思いますが、
『三平』『米團治』の大きな名跡の襲名は1年間くらい興行はるし、
落語家は60過ぎてからが味がでるといいますから、これでいいのか。

どっちが『円生』に相応しいか?これは難しい。

鳳楽師匠はあくまで故・円楽師匠の総領弟子であって、いくら故・円生師匠の
在命時(故・円楽師匠との関係も良好時ということ)の初孫弟子としても、
少々遠いような。

かといって、故・円生師匠の直系で期待もされて、最後までついていた円丈師匠も、
その後の目指した芸風は確信犯として『脱・円生』のスタイル。
古典に注力しているとしても、新作落語の革命をおこし、喬太郎師匠や白鳥師匠・
昇太師匠に深く影響を残した業績から『円生』とは違うよね。

円生争奪杯を2師匠で興行しているところをみると、両者は本気で『円生』を
名跡がほしきないんじゃないか?という気がするんですわ、裏読みで。

となると・・・襲名するのはガチで交渉していると噂の圓窓師匠!?


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