精神科受診３

少し暖かくなりそうです。我が家の木蓮が満開になりました・・・へぇ～・・・綺麗に咲いてくれたなぁ～・・・と、眺めています。

さて、ここから１８日の動向をば・・・また吐き出しますが・・・

１８日の朝一で市役所に行く予定にして、先ずはケアマネさんに電話を入れました。
つまり、四つ目の有料老人ホームに申し込んでいたのですが、これは母の状況がどんなに良くなっても自立生活ができないだろうと思え、お断りしてくれるように頼みました。その他の三つのグループホームについては、これからの状況次第だけど、一応そのままキープするということでお願いした。ケアマネさんもそれがいいねと。
これは入院説明の中でも言われたことで、状態が非常に落ち着き、この病院の入院が必要ないと思われた時の行き先は決めてあるかと聞かれたことにも寄る。
が、多分、この病院から快方に向かって退院してもいいですよ～と出てくることはあるまい。妹も同じ意見だった。が、一縷の望みを断ちたくなかったという・・・まぁ、気休めのような身内の思いですかね・・・（苦笑）

で、高額医療申請の説明を市役所に聞きに行きました。結果は無残でして・・・ええ、多分無理かもなぁとは踏んでいたので、仕方ないね・・・まぁ医療費が一割だというだけが救いですかね～・・・（苦笑）
で、次は靴下と上着を届けなければいけないとなり、妹に連絡して車で連れて行ってもらった。
基本的に洗濯物は病院のアメニティ管理でやって貰えるものだけど、入院着やシーツ等々以外に、靴下だけは自分用が必要という事で、洗濯物も劇的に減るのは楽、故に靴下と上着だけは家族でやるという事にした。
そして、銀行の通帳を作ったのを渡そうとしたら、秋田銀行じゃなければいけない・・・と。え？銀行指定でしたか？と、これはまたやり直しで、午後から作り直して持ってくる・・・という事で、銀行に走りましたね（笑）

実はワタシ、この通帳の銀行指定について聞いてないぞ～・・・というより、聞き洩らしたのかもしれない（苦笑）
妹は受診日に同行してなかったので、15足の靴下は病棟の方に届けて貰い、病院の中を少し見学～（苦笑）
その後、あらためてケースワーカーさんに妹が聞きたい事を聞いたりして・・・妹なりに質問があったようで。

で、銀行口座を作り直し、病院に再び着くまでの途中、ついでに典礼会館などのパンフも貰ったり・・・薄情な娘達だと思われるかもしれないが、心づもりと情報だけは確保しておこうと・・・（苦笑）
キャッシュカードだけは一週間ほど時間が掛かるので、それは出来た時にまた届けることにして。

なぜキャッシュカードが必要かというと、フロアに売店があり、状態がいい時に売店で買いたいものが出た時、お菓子とか飲み物とか・・・その金額を病院で管理する・・・というもので、これも一日100円の管理費が掛かる。つまり最低3000円はその口座から引かれるというものらしい。最初は年金の受け取り窓口になっている通帳・印鑑・カードを預けて欲しいと言われたが、それは出来ないということで別口座を作ることになった。

どの位の入院費用が掛かるのかはまだ不明。
アメニティ関連は別会社が一括してるので、一ヶ月毎に請求書が送られてくるのでコンビニで支払う。
病院の入院費は毎月8日以降の平日に払いに行かねばならない。
精神科であるから、別の病気が発生した場合はそのつど、別の病院に診察に連れて行くのでその分は自費。
何だか怖いような費用が目に浮かぶ～（苦笑）
その時にはまた妹とも相談し合事として・・・
実際にはどういう風になるか・・・とにかく経過を見ていくしかないとなりました。

気が付けばもう三時頃になっていて、帰る為の高速バスは3時過ぎは無い。4時過ぎの電車で帰る事にした。
電車の中ではとにかく眠りこけて（笑）よくぞ無事に秋田駅で降りられたなぁ～ってな感じでした（笑）

あ、そそ、通帳を持参した時には母が既に前日は興奮して汗をかいたようで・・・と、洗濯物を渡されました（笑）
でも、インフルエンザがまだ解除になっていないので、面会は出来なかった。どうしてるだろうねぇ・・・と、妹と話してもそれ以上は考えないようにした。

後は実家の中を少し片づけなけきゃイケないなぁ～・・・よほど具合が改善しない限り、盆暮れにも戻れないかもしれない。なので、とにかく母好みに散らかった家の中を片づける作業がやっと始まりそうです。(^_^;)

精神科受診２

朝起きたら目が腫れてるし～（笑）でも、グッスリと寝たので、元気です・・・

さて、勝手ながら昨日の続きですが・・・
結果的に覚えておいてねと言われた「梅、犬、自転車」は思い出せず、医師から「じゃ～ヒントを出すよ～」とホルダーを丸めて母の耳元に声かけ・・・母は「ん～・・・？」、「あのね～、じゃ～、正解を言いま～す」と医師。
扱いが慣れているというか・・・ワタシも感心してしまうけど（笑）
「１００−７」の引き算や、自分の年齢、今日は何月何日、ここは何処・・・などの質問がことごとくダメでしたね・・
あらら・・・
認知症検定を受けた時の母はまだもう少しましだった気がする・・・あの二月の初めを「早春」という季節感でシャンと答えていた母とはあまりに違って、素人目にもこの一ヶ月の間に進行状態が早いと感じさせる。
「此処は何処だか分かりますか～？」医師が聞くと、「なんだか・・・見たことねぇ所さいるなぁ～・・・」「うん、そうだよね～」会話は聞いてると少し笑えそうになる・・・さすがに専門の医師・・・慣れてるなぁ～・・・（笑）
で、大事なことを医師が母に告げた・・・
「少～し忘れることが多いね～？、H先生より僕の方がそのことには詳しいんだよ～、だから此処で検査入院してもらおうと思うけどいいかな～？どう？」
母はそれに対して一寸言いよどんだが「ん。」と返事をしたのです。
という事は、つまりは本人の意思があったという『任意入院』という形になるのだそうで・・・とは、後でケースワーカーからの契約説明を聞いて分かった。家族の同意で入院させるとなると、また別の書類記載が必要になるらしい・・・

で、既往症などや、今までの病歴のようなものも聞かれたり、アルツハイマーの事についても、実際はMRIで調べてみないとどれだけ脳が縮んでいるか分からないこと、血管性のものがある場合もあり、レビー小体型の傾向はパーキンソン病の『震え』が基準になること、等々、色々な複合的な原因があるので検査してみないと・・・という話で、内科医に処方されていた薬の事もキッチリ調べながら、そちらでも飲んでた認知症の薬の事についても説明してくれ、結局はアルツハイマーである事だけはキッパリ（苦笑）

なるほどと・・・まぁ、その後は車椅子に乗ったまま、イケメンのお兄さんが母の車椅子を押して病棟の方に連れて行く後姿を見ただけで、ワタシはケースワーカーと契約についての話し合いの部屋に・・・。
色々な説明を山のように受けて、サインが何枚必要だったか・・・言われるままに（笑）
話している間に母が入院着に着替え、衣服をすっかり返され・・・お～、ワタシは秋田から来た時のままの荷物で、また増えた～（笑）
で、やらなきゃならない事がハッキリして来ました・・・が、段々頭の中がテンパッテ来てるなぁ・・のワタシ（笑）

先ずは、病院で管理する母用の銀行通帳とハンコ、キャッシュカードを用意しなければならない。
母が入院していた病院に戻って結果報告、退院手続き、病室を片づけ荷物を家に持って帰ること。
渡された高額医療申請についての説明を市役所で聞く、調べること・・他にはお世話になった医師や看護婦にお礼の菓子折りを買わなきゃとか・・・まぁ、その他的なこと・・・
優先順位を考えて動かないと・・・と、足は妹しかいないので、午前中に体安めをしていた妹にメール。準備OKとなって、会ってから経過とこの先の段取りなどを説明し、一つづつ・・・
既にお昼は過ぎていたので軽くお昼を食べながら、銀行で口座を作ることを優先、・・・銀行が終う前にというので、二時半過ぎに銀行で手続き・・・母の名前では口座は作れないので妹名義（ワタシと妹が保護保証人なのでOK）で作って貰う手続き・・・これがまた時間が掛かり、銀行がシャッターを下ろしてから出て、今まで入院していた病院に菓子折りなどを買い込んでそちらに。
医師に経過と結果を話し、長いことの感謝とお礼と迷惑を掛けたことのお詫び等々・・・
医師も時間が掛かっているから入院になったのだな・・・と理解してくれてた。その後病室の片づけ掃除、荷物運び、途中で精神科病院の方からも連絡が入った旨を聞き、
まぁ、バタバタと荷物を妹の車で運び・・・どうしてこんなに荷物があるのかねぇ～などと妹と笑いながら。
家に荷物を置いて、また精神病院の方に戻り、書類で足りなかった妹のハンコを押し・・・
既に夕方でした・・
で、ワタシを家に送り、夕飯は外食にするから、一緒に食べに行こうとなり、そだねと一端解散～（笑）
夜７時過ぎに妹夫婦が迎えに来るまで山のような母の荷物の洗濯物やバッグなどを片付けながら。
で、思わぬことに、母には毎月小遣いを渡していたのだが、その小遣いが２万円ほど出てきて、それで夕食代を済まそうと提案して、三人でステーキ屋さんで能代牛なるものを頂きました。
婆さんに感謝しよう～などと言いながら（苦笑）ちょっと自分がハイになってるのを感じる～（苦笑）

夜は１０時過ぎまで荷物の片づけや洗濯をし・・・あるわあるわ・・・いよいよ体が疲れ信号を発してきたので、やはり寝ましたね・・・と、１７日の一日は過ぎたのでありました（苦笑）

精神科受診１

さて、夜中の１時過ぎに目が覚めて、それからが眠れない・・結局眠くなるまで本を読み続けました（苦笑）

というのも、昨日は怒涛のような一日でした。
１７日、朝早く能代に着いて、入院先から母を精神科受診で連れ出し、専門の精神病院に行きまして、現在入院中の医師からの紹介状を受付に出し、途中でスタッフの耳打ちがあり、このまま入院という方向になりますが、総ての外来患者が終わるまでお待ち下さい・・・と。
あ・・良かったぁ・・・、え、すると今入院中の病院を退院してこちらに入院し直す・・ということだと思うと、あれこれ段取りしなきゃ・・・と、早速、前日母のイビキで眠れなかった妹が自宅で午前中は休ませてくれと言うのを受け、亭主も秋田に戻る訳だし・・先ずは診察・・・が終わってからだな・・・と、見当をつけた。

診察までは随分待たされたが、その間、車椅子に座ったままの母はキョロキョロ・・・（苦笑）で、長く待ちそうだというので、ワタシは母に前日なにをしたか覚えてるかと尋ねた。「半分ぐらいは覚えてる」・・・へぇ、話して聞かせれ～と言うと、まぁ・・だいたい話を括ると、ＴＶの国会中継を見ていたらしい。どうも中々話がまとまらない・・これは誰かが仲裁に入って話をまとめなきゃならない、それは自分しかいない、だから行ったのよ・・・と。
ははぁ・・なるほど、それで病院の玄関前までスタスタ行って看護婦や医師らに足止めを食った・・・のかぁ・・

それで？
国会に行って話そうとしたが相手には話が通じないんだ、私はその議員を知ってるのに相手が私を知らなくて、色々ヤジった、止められてしまって・・・・と、いう設定が母の妄想の中で出来上がってたようで・・・医師にまで詰め寄って「何故分からないのか」と言った・・・と。へぇ・・・あの先生に口を返したんだ～？「ん！なんぼ言っても分からね。あの先生は分かってるよ・・と私に言うが何も分かってない」
へぇぇ・・・せば、婆ちゃんは国会にまで行って来たの？と聞くと、「ん、当たり前だ・・・あんたと(私のこと）は話が分かり合うべ？んだども、あの議員は分かると言ってもな～んも分かってない」・・・ほぉほぉ・・
母の妄想はとめどもなく続く・・・まぁそれなりに自分のストーリーが出来上がっているようだ。
で、その次に赤ん坊が火を付けたりしてる場面もＴＶで見たことで「あぶねべ、分かってるか？」と・・・何だか話が混濁していく・・で、「後は覚えてない・・・眠くなって寝た」・・なるほど。。。
で、ここの病院に来たことを伝えてみた。不思議そうに意味がよく分からないという風な顔をして聞いていたが、つまりは物忘れが多くなって困るから専門の先生に検査して貰えばいいよ言われたからこの病院に連れて来たんだよ・・・ん～・・・？！自分は確かにすぐ忘れるものなぁ・・・と言いながら、でも、自分は真っ当だ・・・というプライドがあるように少し悩んでた。

いよいよ診察室に呼ばれ、精神科の診察・・・何だかこれが身上調査のような話が多くて・・・何でこんなことを聞くのかと怒る患者もいますが、ごめんなさいね、何しろお役所に提出しないといけない事項だからさ・・ほら、お役人って文章のアラを探すのが得意でしょ？・・・てな感じの軽~い面白げな先生な訳・・・ザックリと聞かれるままに母から聞いていた母の人生を思い出しながら殆どはワタシが答えたけど、時々母にも念を押し、お約束だからと軽く認知症検査の方も・・・「梅、犬、自転車」の言葉を覚えていおてね・・・と。この時がオカシカッタ。「梅」が何度聞いても「畝」と母は答える。医師も、ま、いいやと少し看護婦と別の話をして５分位置いてから、また同じ質問をした・・・覚えてるかな？

・・・続きは明日にします・・・目がショボショボ～（笑）

 

４月１７日用に・・

明日は早い時間に能代に行くので、今夜は寝る前に更新・・・

夕方４時頃かな？ワタシは明日からまた能代だというので多めの買い置きの買い物の帰り道で、病院から電話があり、何としても外に出る・・・と喚いたようで・・病院の玄関で看護婦らが引き止めたり医師も引き止めたり、らちがあかない・・・という状態で・・・と。
妹に連絡をして妹が駆けつけたのが５時半頃だったらしい・・・既に病室に戻ってＴＶを見ていたらしいけど・・その後、夜に一度吐いたらしいが・・・まぁ、着替えさせて寝せたらオトナシク寝てくれたようです・・・今は夜の９時ですが・・・このまま寝てくれるといいなぁ～・・と、秋田のワタシは妹からの電話にやきもきしてました（苦笑）

アルツハイマーと言っても、それなりの内科医の出す薬は既に飲んでるのだけど、やはり専門医の診察と処方は必須だね・・今までそれをしなかった訳だから・・・まぁ、こちらとしても甘く見てたところがあるのかもしれない・・・と少し反省。それというのも、ひとえに母がワタシや妹とは会話が出来てる・・・というだけでね・・（苦笑）失敗したかもなぁ・・・もっと早くにした方が良かったのかもしれない・・反省反省・・・(^_^;)

妹の話に寄れば、母は自分のお腹がどこかオカシクナッテル気がする・・・と言うのだそうで・・・う～ん・・・元々ある胆石が騒いでるかしら？・・・さて、でも先ずは精神科・・・です・・・
ヒステリックに怒るというのや外に出たがり騒ぐ、失禁に朝夜の逆転・・・が頻繁に続くのは尋常じゃないだろうしね・・症状が出ていることだ・・
腹は括っているつもりでも、やや動揺～（苦笑）、でもさ、昨日今日とたっぷり静養しましたので、わたしゃまだ元気が残ってるぞ～・・（笑）

そう言えば、久々に散歩友から電話が来て、体が悲鳴を上げてるのでワタシの元気な声が聞きたくて・・・なんて嬉しいことを言ってくれて・・・少し話したけど、母の状況が酷いので明日からまた泊まり～と聞くと少し気持ちが落ち込んだようで・・・そういう時期なんだね～と彼女も両親を送った経験からしみじみと言ってたな・・こんな暗くなるような話で悪かったが、声を聞いて少しは元気になったと言ってくれたから・・・ま、いっか・・(^_^;)

思えば、過酷な状況の人は災害や事故に遭った人ばかりじゃない・・・どんな人にも一度はやって来るものなんだろう・・

亭主も叔母のふた七日目の法要で朝一でワタシを送って能代に走り、母を精神科受診をさせ、午後には秋田に戻る予定だし・・まぁ・・・ここは其々が出来ることを淡々とこなすしかないね～(^_^;)
叔母だって義妹が居るから何となく過ごせているけど、一人なら耐えられない状態だろうと思うしね・・・ワタシはとりあえずその戦力になれてないからさ・・互いが無事で過ごせるようにしないとね(^_^;)（苦笑）

皆さんも、元気出して、頑張ろうね～(^_^;)な～んてさ・・・エラそうなワタシ～、ごめんね～(^_^;)

草花たち

家に戻ったら、木蓮の蕾が、ふっくら～・・・おっ、こりゃ近々に咲きますな・・・嬉しい(^^ゞ

で、ほったらかしの行者ニンニクやチューリップも・・・いつの間にかこんなに大きくなってる～

何気に嬉しい春ですなぁ・・・(^^ゞ

日々はこうして毎日動いてるなぁ・・・嫌なことがあっても、まぁ・・・自然の草花を愛でる気持ちだけは健在だ・・・と思えば、まだやれそうだよね・・・(^^ゞ