ささやかな楽しみだから

あらためてこの編集画面をシゲシゲと眺めてみた。
へ～・・
ツイッターにフェイスブックにミクシィ？
ほぉ～・・
で、スタッフにアピール？
へ～・・
何だか、一杯あるね（笑）そのうちにライン・・とかも出来るんかしら？
まぁ、
オバサンにはあまり関係なさそうだなぁ～（笑）
どれもやってないし～（笑）

友達の友達はともだちだ・・・的な感じでいいのよ（笑）
これはこれで狭い世界だけど、そんなに大きな世界と繋がらなくてもいいの。
誰かがここを覗いてくれて、コメントを残してくれることがあると、何気に嬉しかったりもしてさ（笑）
こちらもホォホォと思うとコメントを残してくる訳で、あはは、思えばささやかよねぇ～（笑）

ささやかな楽しみごとを面白がって日々の憂さを忘れている。
家の中ではこんなにお喋りでもないし、あれこれ知ったかぶりもしない（笑）
で、いつ頃からか、ついつい自然体の自分でいいわ～と開き直ってしまったのね（笑）

ネットでは痛い目にもあったし、誹謗中傷も受けたりしたし、何だか文字だけの世界も怖いもんだと思ったりしたこともあり、これでまぁ、あれこれネットの良さも悪さも場数は踏んでる方かもなぁ～と、ちょっと思う訳（笑）
んじゃ、厭ならとっとと止めればいいだけなんだけどさ、
でも、
これも病的な麻痺感が伴うんだろうね・・・止めれない訳（笑）
なんでやろ～？アホやなぁ～、アンポンタンな止めれない症候群（笑）

さもない狭い世界でも、自分が使った思いの時間は妙に愛しい訳で、
その中で、知り合えた人々の思いも又ある訳で、そういう時間って、やっぱりちょっといいと思うん。
で、それなりに分かる事はあるしね～(^^ゞ

適当にやってたらいいのよ・・・という方も居るのかもしれないけど、
戻らない四の五の云い連ねた時間は、ちょっと宝物だったりするじゃん。
ま、ボケない程度に綴っているんだけどさ（笑）

たまには愚痴ったりもするし、ナイスボケも、ハヂカシイことも書くけど、まぁ、許されてね（笑）
単純に面白がって生きたいだけだから(^_^;)
生きてるのが面白がれなくなったら、ワタシャ、多分おしまいなのよ（笑）

老・・と言っていいか分からんが、
まぁ、
老後のささやかな楽しみ～・・・なのさ(^^ゞ

贅肉

雨を含んだ空模様。
ドヨヨ～ンとしてる。梅雨空みたい。風も出てきてる。
こうなると、何だか気分も今一つ。

晴れたり曇ったり、この５月にしてはサエナイ感じの気候が続いてる。
季節負けをして体調も今一つになる。

なので、ええ～い、こんなくそ、なんちゃぁないぞ・・・と、
似合わぬ気合を入れてみたりするが、丹田に気が収まらない感あり。
腹で呼吸が出来てない。困ったものだ・・・。

そこへ今朝のＴＶで「僕らの時代」のテーマソング・・・you　seｙ　yes・・などと懐かしい歌が聞こえる。
今日の三人が伊集院さん、石橋さん、武さん・・・面白い取り合わせだ。

「大人の流儀」というシリーズが売れているらしい。
ワタシは三年前に一冊だけ読んだ。

中々気骨のある文章で、なるほどとうなずける事ばかり。
辛口、冷静、棘ありの言葉も多いが、滲み出る優しさも感じる。
大人の男なのだろうと思わせる。
ひところは夏目雅子さんの夫で話題になったが、そこで様々な思いをしたんだな・・
「哀しみにも　いつか終わりはある」とあった。
その一言を内から生み出すまでの経緯は、人気女優の夫であるだけでない人生の積み重ねの中で練られた経験が深かったということだ。
冷静に自分と対峙したから生まれた言葉だったのだろうな・・・
でもそれ以後の『流儀』シリーズは読んでいない。(^^ゞ
グータラなワタシには強い香辛料・・・まぁ、喉がヒリヒリしそうだから逃げちゃう訳だけどね(^_^;)

信念があって、前向きで、何にでも強い人だと思っていても、
その奥底に優しい眼差しがあるというのは救われる気がして嬉しいものだね。

ギリギリと歯噛みしながら生きてくよりは、力を抜いて軽々と生きたいと思うようになって、余分に付いたメタボ的な贅肉を如何に削ぎ落したらいいかと思うが、遅々として進まぬ我が身なれば・・スッキリと言い切れる何かを掴んだ方には脱帽だ。

しかし、体の贅肉は頑張れば落とせるが、
心に付いた贅肉は無駄に多いんじゃないか・・・
熟成　発酵がうまく進んでいないという酵母を持ち合わせてしまったか・・・
ふ～～む・・・気温が大事かなぁ～(^_^;)

ラジオ

ラジオを聞く機会が少なくなったが、
能代への道中は亭主の車の中で聞いている。
パーソナリティがダイアモンド・ゆかいさんという方の番組で、これが中々にいいのだ。
自然体なトークが心地よい。
ゲストや送られる投稿にコメントするのも、自然で素直な感じがするし、優しい。
ゆかいさんという位だから、人生を愉快に過ごそうとしているのかしらね～(^^ゞ
いや、愉快なことだけではないはずなのに、
言葉や声の音質、語りも穏やかだから、耳に心地よいのだ。
結局は彼の人となりが出るんだろう。

中学生の頃から深夜放送とやらにトリツカレたように毎夜聞いていたことがあった。
流行りだったのよね。
人気パーソナリティーが軽快な音楽と共にタタッタ～♪
軽いノリで、真夜中に様々な話題でね（笑）
深夜族・・・なんて言葉もあったくらいで、学校に行ってもその話題が出たりする。
勉学に勤しんだ訳でなく、ラジオが聞きたくて、さも勉強のフリをして親を誤魔化していた感じがなくも無いが（笑）
タラタラと鉛筆持ちながら、教科書開き、スタンドを付けて、こっそりとイヤホンを耳に付け、
時に吹き出したり、ニヤニヤしたり、感心したり・・・
ま、
我が家は母が夜のお仕事故、妹が寝てしまうとワタシだけの気ままな時間だったので、フリをしなくても当たり前にやってたけどね（笑）

授業中、学生服の袖口からイヤホンを通して片肘ついて熱心に授業をしていると思っていた男子が、実はね、とイヤホンを見せて、授業中にラジオを聞いていたというモサ・・・よくバレなかったもんだが、
その彼は脚本家になった由。
深夜放送にも詳しかったが、勉強もよく出来た。分からんお人だった（笑）

土曜の午後に川柳を披露する番組も楽しい。
一般の方々の面白川柳を紹介しながら軽妙に解説するアナウンサー達のやり取りも笑える。
面白いことを考える人はいるなぁ～と思わずあっはははと吹き出してしまったり。
毎週「お題」があるらしい。
そのお題に添った笑える川柳。
一ひねりも二ひねりもして応募するんだろうなぁ～。

で、今朝はワタシも一句・・・お題は「春冷え」・・・

　　ストーブの　怒るそぶりの　灯油切れ

今朝も何だか肌寒い・・スイッチは入るが鈍いのぉ・・
白い煙を吐き出して・・・臭い臭い・・・やれやれ・・・ストーブも悩むか、この寒さ・・・(^_^;)
お粗末っ！(^^ゞ

増えたスズラン

実家の家の前に咲いてる。
スズランがエラク増えてしまったと母が呆れる・・・
何でや？可愛いやん・・と言うと、毒を持ってるべ？・・などとちょっと憎々しげな表情をする（笑）
頼まないのに勝手に増えたのが、ちょっと嫌らしい（笑）



ほほ・・毒の花かぃ・・・と今度はワタシが呆れる。（笑）
だって、花に罪は無かろう～にね（笑）

気まぐれな言い方をする・・・と感じることが多々。
昨日はいい人だと言った人が今日にはあそこが気に入らぬとか意地悪だとか・・・
ふぅ～む・・・と悩むが、何のことは無い、他意はないのだ。
思った事をその時々に、思ったままに、感じるままに、頭に浮かんだこと・・・直通でポロポロと出てくるだけで、深い考えがあってのことではないようで・・・
ちょっと考えたら分かるのに・・・という感情の複雑な操作はしない。
そういう人だったんだっけ？・・・と分かるまで、やや暫く掛かった（笑）

単純に口から飛び出す言葉をポンポンと撒き散らすだけで、それに振り回されていると埒があかないから、
まぁ、大抵はふぅ～ん・・・とか、頭だけうんうんと上下運動したりして誤魔化しておく。
聞いてないと、それはそれで面白くないようだから・・・ま、ポーズだけは聞く振りをする。
無視はしないように・・・(^_^;)
私なりにそういう知恵が付いてしまった（笑）

去年の今頃の母の表情は半分ウツロな感じであったことを思えば、
今は頑張って生きるわ・・・という姿勢が見れるだけでも進歩で、母を少しエライなとも思う。

一時間毎にトイレに誘われるのが当面のお悩み（笑）
なんとはっ、ままんで（まるで）トイレに使わぃででよ～（こき使われてる）！なんとしたもんだ、この体！
お怒り半分・・・

あはは・・・しょうがないわなぁ～筋肉はゆるくなるのよ～。

体を痒がるので、やたら皮膚科の強い薬を塗りまくる・・・
で、それよりさ～・・・馬油（マーユ）いいんじゃないかなぁ～と預けてみた。
やたらこれも塗りまくる。
手足だけじゃない、風呂上がりにあらまぁ～というくらいに体中に塗りまくる（笑）
直ぐに無くなる・・・た～ぃした　いいっけ～（とってもいいねぇ）などと言う。
ふむふむ・・・
な～んでも乾いてくるからねぇ～・・・良いとなると、啓蒙されやすい母だ（笑）

気持ちが「だめだなぁ～」と思うと、本当に元気も無くなってへナへナとしてしまうとは母の弁。
あぁなるほどね・・・
そだよなぁ～・・・気持ちが落ちてしまったら、体もその通りにダメになっていくのだと、実は母が自分で一番感じているのだろう・・・。
単純に負けてられないと思うのだらしい。
へぇ～・・・エライこと・・・大したもんだと、ワタシはあらためて驚く。

帰り際に、ほんじゃ頑張ってな・・と、言うと、ウン頑張るとニッとする。
で、ごきげんよう～！と言うと、母はあはははと大笑いして、
おめぇ～も　おがしごど　言うものなぁ～。（お前は可笑しいことを言う）

ちょっとホッとしながら・・・んだ、婆ちゃん、笑う事を多くしなされや～(^^ゞ

熟田津に・・・

散歩で期待したツツジはちょっと時期を逸したみたい・・・
意気揚々と楽しみに出掛けたのにねぇ～・・(^^ゞ
そりゃ無いだろ～。
もちっと待ってくれれば、めでられたのに。。。
昨日は２５度もあった。
風がナマヌルイ感じで、歩くと直ぐに暑くなるけど、着るものもな～んだかちょっと薄着も出来ないし。
この急な気温の上がり方に付いて行けてない。
つくづく、扱いにくい体になってきたんだわねぇ。

話は突然変わるけど、
高校の恩師が古典の先生でね、ワタシは算数の次に古典とやらが苦手な生徒で（笑）
しかし、先生はこんな出来の悪い生徒にも耐えて下さって（笑）
そんな出来の悪い生徒でも、和歌の面白さ・・的なことは覚えているもので・・・（笑）
好きな和歌も幾つかはあった。
中でも額田王（ぬかたのおおきみ）の和歌が好きだった。

平たく言えば、宮廷の歌詠みのお役目だった方のようで・・
天皇さんの代りに歌を詠んだりするお役な訳です・・っつうことは、
天皇といえども、常に素晴らしい歌詠みが出来る訳でもなかったっつう。

そういう職業?と呼べるものが古代にしてあったのはちょっと新鮮な感じがした・・・しかも、この方、中々に頭も回るが女性としても魅力があったんだろうなぁと思われる。
海彦山彦で知られる、天智と天武に可愛がられたらしい。

ある日、
天智天皇が琵琶湖の蒲生野で狩りなどというレクレーションをした訳です・・・
戯言のように納められた和歌で、額田王が詠う・・・

　あかねさす紫野行き　標野（しめの）行き　野守は見ずや　君が袖振る

で、天皇さんも返して詠う

　紫のにほえる妹を憎くあらば人妻故に我れ恋ひめやも

な～んてね、
何とまぁ、大昔の方々のおっしゃれ～で大らかなことよ。
ひっひっひっ・・・ふっふっ・・と笑う声が聞こえる。
言葉遊びが巧みだったんだね～。

ま、この歌はともかく、額田王の歌で一番好きなのは、

　　熟田津（にきたつ）に　船乗りせむと月待てば　潮もかなひぬ　今は漕ぎ出でな

ちょっと勇ましさを感じる。
百済に助勢する為に出港した船が、備前の辺りに来た時に大海人（後の天武天皇）の妻が出産・・・
九州の筑紫に直ぐに行けず、伊予の国（愛媛）松山辺りにちょっと立ち寄らざるを得なくなった。
ここでちょっと立ち往生しちゃってる訳です。
で、
天皇の代りに指揮を高める・・・中々に元気な和歌となった・・・
その時に詠まれた歌とされている。

我も又、本日はヘルパー修行に出掛ける・・・
この歌に送られて行くには空がアヤシゲだけど、しゃぁ～ないね（笑）
雨が降り出す前に出掛けまするか～。

あらあらかしこ　あらかしこ・・・(#^.^#)