実は先だって、リハビリ太極拳の練習中に発見・・・
まぁ、師匠がとてもレベルの高いことを教えようとしてる中で、対になって練習し始めたのさ・・・
で、お互いがやり取りを勁のやり取りで自分を確かめ、相手を確かめる・・・というもので、勁とは見えない力・・・とでもいうか、体の中から発する力とでも言いますか・・・・筋力に頼らない力と言いますか・・うまく説明できないわ（苦笑）
で、自分の体内を見ないといけないのだけど、発見した・・・自分の今までの軸と師匠が今求めている軸の位置が自分の中で変わってしまったということを。
「軸」は変わりますか？と師匠に聞いた。
「変わります。自分の体が変わってくると軸も変わります」
あぁ・・・やっぱりそうか。
不思議な感覚でしたね。
以前、ここが自分の軸だと思っていたところからは勁力が発せられないということが分かってしまったので、不思議だねと対を組んでるお仲間と何度も試してみたら、やっぱり違いが分かったので師匠に聞いたのだ。かれこれ太極拳を始めてから何年になるっけ？と思うと、ほぼ30年位になろうか？
選手や師匠のように毎度太極拳漬けになってる訳ではないが、家に居てもそれを利用出来なければ何のための太極拳か・・・と思うところや、太極拳自体が整体と同じだろうということや・・・を思い合わせると、ワタシのような鈍い奴でも30年は費やす必要があったという事なんだろう・・・と、思える。
明らかに自分の体内は変化している・・・
何でこんな面倒くさいことしてるかねぇと師匠は時々冗談のように言うのだが、形ばかりでも運動には違いないから、それでも構わないけど、長くやってるからにはこういう面倒くさいことを確かめながら太極拳の深さや良さを知ってやった方がいいと思うとも仰る。それがとてもよく理解できる・・・体にとって良い動きをするということが整体になるし、普段の生活でつくられてしまった体の悪癖を修正して体が喜ぶようにしてあげることは自分を健康にも保てることに繋がるのよねぇと・・・まぁ、それで全て、つまり病気やケガには抗えないし、それには医療というものがあるから別として、今の自分の体形などを壊さぬようにキープしようとすることは大事だとあらためて思ったのでした。
毎日、PCの前に座ってドラマを見続けていたりすると、自然に体形がオカシクなっていくが、ストレッチのようなことを意識したりしてPCを見てたりしないと、良くなってきたはずの自分の体の悪癖が直ぐにも戻ってしまうのも分かっているので、漫然とPCを眺め続けたりはしないようにしている・・それを心がけることだなぁ・・自分。
そんなことをふと思ったりする今日の雨の日・・・少し、寒いなぁ・・少しは動かないとね・・・タハハハ(^^;)
