さて、戻りました。
・・色々お仲間の皆様にはご心配を掛けていますが、母の状態は非常時のような状態ではないようです。
点滴のお蔭で少しずつ回復が見られています・・・ありがとうございます。
その点滴が終わりそうなところに今日は行った。点滴袋を指さして、言葉を出さないのですね・・
点滴が切れれそうだから何とかしてくれというジェスチャーで・・・(苦笑)
ベッドの枕元に呼び出しブザーが付いてるから、それを押すんだよ・・・と何度か言って、、、やっとボタンを押しまして、「どうしましたか~?」と天井スピーカーから看護婦の声に、結局ワタシが返事をする(笑)バタバタと看護婦がやって来て点滴の針を外し、「夕方にもう一つね」と言った途端に憎々し気にブー垂れる母でして・・。
ワタシは傍で呆れながら、ため息でしたけどね・・・看護婦も笑って「そうしないと治らないよ~」(苦笑)
こうして親の見なくていいような場面を沢山見せられる訳です・・・これが介護の実態ですね・・・驚いたりイラッとしたり、呆れたり、諦めたり、情けなかったり・・・色々な思いも貰う・・・いや、学ぶというんですかね(苦笑)
思えば、み~んな多かれ少なかれそんな感じで介護と付き合う自分の心の内側をも見る訳ですよねぇ・・・
キレイごとを言えば、これが最期に見せる親としての教育なのだとも思えなくもないけれどさ・・。
親の介護が終われば次は自分なのですよ(笑)
なんだか人の世というのもウマい具合に出来てるもんだなぁ、と、妙なところで感心したりもします(苦笑)
昨夕は妹からの電話で看護婦のモノの言い様に悪意を感じるとブータレ・・・(苦笑)
そんなことはある意味、当たり前だ・・「看護」ではなく、既に母は「介護」人に変容している。それを押して置いて貰っているこちらの身としては、ひたすら申し訳ないという事しか出来ないじゃないか・・・と、言えど・・釈然としてない妹に、例えそう感じても責められないし、非はこちらだから、飲むしかないよと言ってもブンブンと言ってる。(苦笑)ま、分からぬ訳でもないが、それを押しのけて説得する元気もないわさ・・(苦笑)あれこれのうっ憤が溜まっていたのかもね・・・ま、勝手に言ってろ~・・・と内心思いながら最早ひたすら聞くだけ~(苦笑)
病室の吹き散らした食べ物の床掃除やらをせっせとしながら昨日キレイにしたのに、あら不思議、今朝はもう昨日以上に汚れてるのを拭きながら・・・風呂に入れないので体を拭くというのを嫌がるが、足には薬を付けるから足湯しよう・・・と、ついでに背中もと、顔とか・・・(笑)母は仕方なく下着の取り換えに素直に従ってさ・・(笑)子供のご機嫌を損ねないように騙し騙し・・・という感じでしょうかねぇ~(苦笑)まぁ、そんなもんだ。まだ言う事を聞いてくれるうちは良しだわね。
で、通帳の管理もワタシがする事にすんなり同意してくれたので、今までもそうでしたが、通帳とお金だけは母に渡して報告してたが・・・これからどこぞの施設などにお世話になるとしたら、またそれなりの実費も必要だろうから、間に合うように出来ればいいけどね・・・なんてね(苦笑)・・ま、そんなことをあれこれ思いながら、今朝方は5時前から目が覚めてしまったツケがバスの中ではグッスリ眠ってしまったのでした(苦笑)
ん・・今はやるべき事を粛々とやるしかないでしょ・・・でした(苦笑)