kyon's日誌

つれづれに・・・

能代から自宅へ

2018年02月22日 | 日記

さて、戻りました。
・・色々お仲間の皆様にはご心配を掛けていますが、母の状態は非常時のような状態ではないようです。
点滴のお蔭で少しずつ回復が見られています・・・ありがとうございます。

その点滴が終わりそうなところに今日は行った。点滴袋を指さして、言葉を出さないのですね・・
点滴が切れれそうだから何とかしてくれというジェスチャーで・・・(苦笑)
ベッドの枕元に呼び出しブザーが付いてるから、それを押すんだよ・・・と何度か言って、、、やっとボタンを押しまして、「どうしましたか~?」と天井スピーカーから看護婦の声に、結局ワタシが返事をする(笑)バタバタと看護婦がやって来て点滴の針を外し、「夕方にもう一つね」と言った途端に憎々し気にブー垂れる母でして・・。
ワタシは傍で呆れながら、ため息でしたけどね・・・看護婦も笑って「そうしないと治らないよ~」(苦笑)


こうして親の見なくていいような場面を沢山見せられる訳です・・・これが介護の実態ですね・・・驚いたりイラッとしたり、呆れたり、諦めたり、情けなかったり・・・色々な思いも貰う・・・いや、学ぶというんですかね(苦笑)
思えば、み~んな多かれ少なかれそんな感じで介護と付き合う自分の心の内側をも見る訳ですよねぇ・・・
キレイごとを言えば、これが最期に見せる親としての教育なのだとも思えなくもないけれどさ・・。
親の介護が終われば次は自分なのですよ(笑)
なんだか人の世というのもウマい具合に出来てるもんだなぁ、と、妙なところで感心したりもします(苦笑)

昨夕は妹からの電話で看護婦のモノの言い様に悪意を感じるとブータレ・・・(苦笑)
そんなことはある意味、当たり前だ・・「看護」ではなく、既に母は「介護」人に変容している。それを押して置いて貰っているこちらの身としては、ひたすら申し訳ないという事しか出来ないじゃないか・・・と、言えど・・釈然としてない妹に、例えそう感じても責められないし、非はこちらだから、飲むしかないよと言ってもブンブンと言ってる。(苦笑)ま、分からぬ訳でもないが、それを押しのけて説得する元気もないわさ・・(苦笑)あれこれのうっ憤が溜まっていたのかもね・・・ま、勝手に言ってろ~・・・と内心思いながら最早ひたすら聞くだけ~(苦笑)
病室の吹き散らした食べ物の床掃除やらをせっせとしながら昨日キレイにしたのに、あら不思議、今朝はもう昨日以上に汚れてるのを拭きながら・・・風呂に入れないので体を拭くというのを嫌がるが、足には薬を付けるから足湯しよう・・・と、ついでに背中もと、顔とか・・・(笑)母は仕方なく下着の取り換えに素直に従ってさ・・(笑)子供のご機嫌を損ねないように騙し騙し・・・という感じでしょうかねぇ~(苦笑)まぁ、そんなもんだ。まだ言う事を聞いてくれるうちは良しだわね。

で、通帳の管理もワタシがする事にすんなり同意してくれたので、今までもそうでしたが、通帳とお金だけは母に渡して報告してたが・・・これからどこぞの施設などにお世話になるとしたら、またそれなりの実費も必要だろうから、間に合うように出来ればいいけどね・・・なんてね(苦笑)・・ま、そんなことをあれこれ思いながら、今朝方は5時前から目が覚めてしまったツケがバスの中ではグッスリ眠ってしまったのでした(苦笑)
ん・・今はやるべき事を粛々とやるしかないでしょ・・・でした(苦笑)

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6 コメント

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手に取るように (黄釈子)
2018-02-22 19:47:36
実によく分かります。大変ご苦労様。きっと、風邪か体力不足で軽い肺炎。次のステージは、病院の移動を1つか二つ経て、秋田の病院に入ってくれるのを素直に聞いてくれると、Kyonさんも楽なんでしょうけど、家に帰ると言い出した時、大変ですね。
明らかに病気があれば、病院も預かってくれますが、永久ではないし、色々、これから、まだ本番がアリそうですね。
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黄釈子様へ (kyon)
2018-02-22 20:50:48
はい、どうなるかはまだ分かりませんが、とりあえず、ケアマネさんを探してくれたので、明日電話が来る予定です。家に帰ると言い出すのは目に見えているので・・・さて、これからどうやって説得するか・・・ですね(苦笑)
黄釈子様みたいに家で看ながら・・・というのも大変な事だけど、しかも二人だしね・・・でもやれてるのは凄いなぁ・・・とつくづく思います。(苦笑)それに何より看てもらう側は幸せだなぁと思いますよ。自覚のある無しに限らずね。どっちにせよ、親の次は自分だからねぇ~(苦笑)お互い頑張らねば~(#^^#)
ご心配ありがとう。
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犬の私 (チェロ)
2018-02-22 23:00:43

こんばんは。

お疲れ様です。
まさに、
「親の介護が終われば次は自分なのです」から、
大変です。
我が家は、その段階に突入です。

犬の私が、介護をするのです。
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チェロ様へ (kyon)
2018-02-23 07:21:40
ありがとうございます。
そうそう・・・親の次は自分・・・てな状況は万民に共通しますね~・・・(苦笑)
う~ん・・・犬のチェロ様に介護して欲しいわ~・・・癒されながら・・(^_^;)ん?あんまり我儘でそれこそ、呆れて邪魔にされたりして・・・そうならないようにしたいわ・・・(^_^;)
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安心しました! (伊豆の花)
2018-02-23 19:30:03
こんばんわ~

お母様、大事に至らなくて良かったですね。
でも、これからは、こんなことの繰り返しがある・・・と考えていた方が良いかもしれませんね。

私自身は、親が衰えて行くことに何の抵抗感が無かったので、一般的にはどうあるべきかよく分かりませんが、常に、「母は順当に年を取って来ている」と認め、そのように姉には伝えていました。
ただ、兄弟姉妹といえども、考え方はそれぞれですから、私の思惑が、そのまま伝わっていたかは不明です。
でも、母の状況に関しては共通の情報・認識を持っていた(と思っている)ので、私自身の責任逃れも出来たように感じます。
他人(ひと)様から見ると、やけに冷静な娘らだと思われていたかもしれませんが・・・

ともかく、無理はしないようにね。
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伊豆様へ (kyon)
2018-02-24 07:52:25
ホントにご心配ありがとうございました。
そうですね、繰り返すんだろうとワタシも思ってはいます。

知らなかった親の姿・・・と思うのも、いつも元気な母だけを見る機会が多かったし、でまた、本人が老いを受け入れられない時期が続いてね・・・何故かと聞かれても不平を言われても、あまりストレートに言うには抵抗もあって答えようがなかった。ワタシは老化することが必須と思っていても、母への対処の準備が出来てなかったのですね・・・
先だってもどうしてこうなるのかと言われたりするんですが、老化だべ~と言うと、憮然としてしまう・・・本人に受け入れていく下地が出来てなかったんですよ・・・受け入れたら楽になるのに・・・と、何度も思ったりします。
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