グレープフルーツ

雨になったな・・・
木蓮は咲かないで蕾のまま・・・ワタシを待っててくれたかしらん？
なんと、粋な・・・お気楽な事を思うのはワタシの性分（笑）
しかし、この雨でどうなるやら・・・ちゃんと咲いてね～♪
杏の花も咲き始めた・・・雨で可愛そう～だなぁ・・・
でも薄紅色のふっくらと膨らんだ蕾は愛しいねぇ。

杏と言えば、ドライフルーツの杏が大好きでして・・（笑）
ちょっと甘酸っぱく、あの酸味が絶妙～（笑）
まぁ、果物はたいていは好きなのだけど、出来れば、自宅で採れたら最高ジャンとばかりに植えたイチジクと杏なのだけど、イチジクは収穫があるが、杏は数個で終わる（笑）胸算用は中々成功しない（笑）

先だって、「ためしてがってん」を実家で見た。
テーマはグレープフルーツ。
日本でも作られている所があったらしくそれだけで驚くが、３０年もしないと実が生らないっつうのに二度驚いた。随分とゆっくり眠るのねぇ・・・
まぁ、暖かい国の食べ物だしね・・・土や空気に慣れるのに時間が掛かるのかしら？

グレープフルーツで思い出すことが一つ・・・
高校の倫理社会？だったか、（笑）
初めて日本に入って来る事になった果物がグループフルーツ云々・・・と高校教師はニヤニヤしながらその食べ方まで伝授し・・・へ～ほ～と純真な女学生のワタシは聞いて、いつか食べてみたいと思った訳ですよ（笑）

しかもこれは試験に出すから覚えておくように・・・って・・・（笑）
思えばあんなにしっかり記憶した事など無いかも～・・・で、見事に試験にも出た（笑）ま、覚える事のほどでもないけどね・・・あはは
多分、女学生のワタシらが嫌いな授業の一つであるこの科目にインパクトを与えるべく、加点の一つとしてテストに盛り込んでくれたっつう（笑）
倫理社会なんて、聞くだに面倒臭いので苦手なワタシ・・・そこだけはしっかり点を貰って赤点は免れた（笑）
あの先生、実はエライしかめ面の女学生には人気の無い先生だったのよ・・・
授業も面倒臭いし、教えるのもお世辞にも上手とは思えない・・
興味を持てない授業だというのをよ～く分かっていらした。
けれど、グレープフルーツの説明になると、嬉々として何度も同じ事を・・・
きっと、ご自分が食べて美味しかったのだろうなぁ～（笑）
感激したのかもしれない・・・、先生の味覚にこそ、インパクトがあったのだ。
あれほど念を押したにも関わらず、その点数を逃した生徒も居たらしいのが残念だと後日のたもうた・・・（笑）
ほほ・・・バカ正直で純真なワタシは○だったっつう・・信じる者は救われる（笑）
その授業でグレープフルーツが重大な話では無かったのは言うまでもない。
でも、何故か記憶に残ってる（笑）案外、優しい先生だったのかも・・・(^_^;)


で、「ガッテン」の話に戻すが、
半分に切って、ギザギザスプーンですくって食べるのが正しいと、信じてたワタシなれば・・・三度驚きました（笑）
茹でるなんて感覚・・・無かったさ～～！
あの皮を取る為に３分茹でて冷水で冷やす・・・
ほぉ～！茹でるんかい？ええのか？
早速実験してみました・・・・
確かに、冬のミカンの皮のようにむけましたなぁ～。気分はルンルン（笑）

杏の話から飛んでしもたね（笑）
試してみることも大事なのね～・・・ま、人の話は聞いてみるもんだ（笑）
発見があることもある・・・(^_-)