kyon's日誌

つれづれに・・・

何かの時の佐野さま・・

2014年10月08日 | 日記
なんだ、あの採点は?!
男子体操の総合優勝を逃した一瞬に、ムカムカ・・・クヤシイぞ・・
終わったら、ノーベル賞のニュース。
へぇぇ~、そりゃ凄い!
LEDが既に商品化されているのはよく知っているが、そっか~、そう来たか!
いや、おめでたい。

それでも、ムカムカ気分はなおらない。
む~~っとしながら布団にもぐって、枕元の「やくにたたない日々」(佐野洋子・著)を読みはじめる。
ヨン様のくだりを読むと実にオカシイのである。
乳がんの辛さを韓流で乗り切ったと言い切る。
ゾッコンだった韓流ドラマのエエ男はんや、それを盛り上げたオバサンパワー、何故見たくなったか・・・に、あれほど的確な感想を延々と書き切った人をワタシは知らないし、ホントに尊敬する。
物事は流行りのピークがあると、ドドンと落ちに転換するその時に、
これまたドド~ンと忘れ去る思いも又、見事な位にあっぱれで、痛快。
彼女はやはり、一流のエッセイストだ・・・何気に一人満足。
で、従妹との会話のやり取りに、お~、その通りや、と完敗してしまう(笑)
まぁ、どことなく気が晴れていく・・・困ったほどに単純や。。。

けれど、彼女の本があって良かった。
これでワタシは少しマトモさを奮い起こすことが出来る・・・と、思う(笑)
何かの時には佐野さま・・なのである(笑)

さて、そのオバサンパワーが最早ちょいと足りないワタシと散歩友は久々に図書館で待ち合わせた。
国民文化祭の中、図書館では展示コーナーを設けていた。
「秋田市の先人たち展」、小さなコーナーだが、まぁ、時間の待ち合わせには十分なスペース。

石川達三(作家)や勝平得之(版画家)、東海林太郎(歌手)、古くは平田篤胤・・は知ってた。
が、正岡子規の四天王の一人と言われた弟子の石井露月(俳人)が居たことなどは知らなかったし、
井口阿くりさんのような、スウェーデン体操を取り入れて日本女子体育の母と呼ばれた方も居たのは初めて知った。
今月末には、あの奇妙な舞踏で有名な麿赤児さんが団員を率いて公演をする予定になってるが、その先駆となった師匠も秋田の人だったご縁だとか・・・
まぁ、内外から沢山の方がいらっしゃるようだ。
市内のカントリーに住まうワタシは中々その場所に行くまでが億劫なだけ・・(^^ゞ

と言いながら、朝目覚めるとすっかり忘却する・・・( ̄‥ ̄a;)ぽりぽり
この週末には又台風が前回とほぼ同じルートで来るらしいのを、
母に言い含めて来なければなるまいなぁ・・などと、今日のことを思う(笑)

月食は能代で見ることになりそうだ・・・今日も空は青く澄み渡っている。
さて、出掛ける準備をしよう・・かね(笑)
コメント (12)
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