kyon's日誌

つれづれに・・・

白鷺

2013年06月30日 | 日記
田んぼの中に白く動くものがある・・・鳥だな~
あ~あれは青鷺、白鷺・・・
サギは地元に残る種類と渡りの種類とがあるらしい。

サギの動かぬ目が、私、好きかもしれない・・・
動じない冷ややかさと何もかも見通しているようで、静かな孤独を内に抱えている目のように感じる。感情の無い目だ。淡々としている。
立ち居姿が美しく、すぅ~っと首が伸びて気持ち良い。
飛ぶ姿も長い足を収め、首を折り込み、羽を気持ち良く広げて・・・ツルにも似ている。
けれど、な~んだか鷺に魅かれる。(^^ゞ

シラサギと呼んでいる類にはダイサギ、チュウサギ、コサギがあるらしく、アマサギも冬場だけ白くなるので白鷺の類として見られているようだ。
秋田には市内から小一時間ほど南下した亀田に「アマサギ城」なる観光地があるなぁ~。
真田雪村の娘が嫁いできた城で、可愛いお城が再現されている。

「鷺」の漢字を分解すると、「路」は「露(透き通る白いつゆ)」に通じ、「透き通るように白い鳥」を表すのだとか。謂れも何だか美しいねぇ・・・
和歌にも詠まれたりして、はるか古代からいるようだけど・・(^^ゞ

ホントは声もやや煩いタイプで美声とは言い難いけどね(笑)
遠く近く飛ぶ姿はとても私には美しく感じられる。
総てが集団生活をする訳でもないらしいのも親近感(笑)
集団行動が出来ない自分とリンクするのかな?(笑)
白鳥のように見た目にも可愛らしく美しい鳥とはちょっと異質な、
世捨て人みたいな孤高の鳥というイメージがするんだなぁ・・・なんでやろうな~(^^ゞ
自分が憧れているんだろうかね?仙人みたいな感じで・・・(^^ゞ

今は子育ての時期なんだろう・・・
朝な夕なに田んぼで餌をついばんでいる姿を見かける。
このシラサギを見ると妙に気持ちがいいんだ。
だから、いつも自分の目が探している。見つけると嬉しい(笑)

う~~ん・・・前世は、いや来世は鳥となるか?自分?!(笑)
妄想しても、あまり上手く飛べそうもない感じがするけどね・・・
何故か今の自分で鳥を想像してしまうから、重そうだしなぁ~、田んぼの虫は食べれな~い(汗)
やっぱ・・・見てるだけで満足すべ・・・(^^ゞ

外から見てるだけがいい時もある。。。
コメント (4)
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