kyon's日誌

つれづれに・・・

もったりまげだり

2013年06月24日 | 日記
晴れたな。今朝は燦々と陽が射してしる。
眩しくて寝ていられない(笑)
障子に又カーテンなんてしないから、陽が射すと目に突き刺さるくらいに光が強すぎてねぇ・・それだけで日焼けしてる気がする~(笑)
梅雨じゃないみたいだ。

どうして昨日は少し自分の心が曇り空だったんかなぁ~・・・
空色のせい?天候の具合に左右されてる・・・ことにしよう(笑)

実家に行って来ると、自分の心の中に色々な思いが過る。
こんなに母を近くで見ていることなんて・・・思えば無かった気がする分、何だか異質な感じがしてしまう。
母だけど、私が知っているお洒落でキリリとした元気な母では無い。
日によって、まるで迷子になったような弱々しい面をあからさまに見せつけられていると、
知ってたはずなのに、
親でも老いていくのは当たり前だと認識していたのに、
何だか昨日と今日とで言う事が違ったり、互いに持っている記憶違いが微妙にすれ違ったり、
その事でまた妙に軽いショックを受けたり傷ついたり・・・
そういう一面も持ち帰って来る。

けれど、母は何もなかったかのように次にはしていられる。案外に逞しい精神力だ。
そうだ、
まだ私の知らない母が居るのだ。
思えば、母を好きな時間って、どの位あったのか、いや、
果たして母を好きだと思った事があったのか?
さりとて、嫌いな訳でもない。
嫌いになりたくなかったから親元を離れた・・・が、正解に近いのかな~?
私の今までの人生の中の何処かで、心の中で決別した時期があるのは確かだが、
時々その時の気持ちを思い出させられる瞬間がある。
今ではそんな事に拘ってはいない。いないつもりだが・・・。

能代弁なのかな?
「もったりまげだり」という言葉がある。
茶碗にご飯を盛りつけては鍋にご飯を戻したり、また盛りつけたり・・・みたいな事だと昔友人の一人が言ってた。
母との時間にはそういう事が沢山ある。
仕舞いこんだ引き出しの奥の奥のまた奥の小引き出しがギリギリと引き出される。

人生の先輩に、何気に母の気持ちが毎日変わってね~と話したら、
親は変わるよ!ドンドン変わっていくよ・・・と。
変わらないはずがないじゃないって・・・。

アハ・・・そか。そっか~・・・。
ホントにそうだねぇ~(笑)
ちょっと詰った時の先輩の言葉。

そうだね、母にも私と同じだけ時間が過ぎたのだったね・・・
生々流転・・・淡々と向かえばいいんだ・・・な。。。
コメント (2)
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