kyon's日誌

つれづれに・・・

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2003年10月30日 | 日記
年に数度・・ほんの2、3度・・我らは集いて杯を傾け・・・なんてことをやるんですが・・(笑)
その時にちょいと古い歌を思い出す。。
”友を選ばば書を読みて 六部の侠気四部の熱”
元は・・・
”妻をめとらば才長けて、顔(みめ)麗しく情けあり”と始まり・・・続けてみると・・・

”友を選ばば書を読みて 六部の侠気四部の熱
恋のいのちをたずぬれば 名を惜しむかなをとこゆえ
友のなさけをたずぬれば 義のあるところ火をも踏む
くめやうま酒うたいひめに をとめのしらぬ意気地あり
簿記の筆とるわかものに まことのをのこ君をみる”

与謝野鉄幹の歌である。。

何故か私はこの歌が好きで、本当は女性がこういう気分だなんて言ったら笑われるのかもしれないが・・・(^^ゞ特に二番目の友を選ばば・・・という歌詞が好きである。

まぁ・・・集まる友がみな主婦であるから、そんな堅苦しい歌なんぞで例える方が可笑しいのかもしれないけれど、私の気分はそんな気分で集まる仲間なのです。(笑)

女性も50年前後を生きると、それなりに剥がれてくるものがあるのではないだろうか・・だからこそ集える、語れる・・
今も仲間が集って、人生の機微を話せ、こんな本を読んだと話し、時には旦那解体新書になり、老後の目標を語り、今在る自分を忌憚無く語れる・・
オバサンだから、もっとミーハーな面白おかしい話ばかりかと言えばそんな事は無い。
人として、妻として、母として・・・話す時間があることは嬉しい。
みな、好き勝手に言いたい事をいい、批判し、知恵を出し合い、時にはなぐさめやねぎらいがあり・・そういう友なのだ。。
私には生涯を通して付き合いたい友なのだ。
そういう友が居ると言える私は・・・とても幸せなオバサンだ・・と、感謝している。。
嵐のような夜に、昨日を楽しみに集った我が友にありがとう。(*^ー^*)



コメント
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