kyon's日誌

つれづれに・・・

真夜中のベル

2003年07月11日 | 日記
真夜中に突然のベルの音・・・闇をつんざくけたたましさに恐怖の色・・・・。。。
外はシトシト雨。。。
ベルの音は火災報知機の警報だ・・・これがエラク響く。。

「なんだなんだ・・!!」
「え”、何が起こったんですか」と、
ドアを開けて顔出す住人、寝姿は見せられないとばかりに部屋の電気だけつけて出てこない住人・・・結局原因が分かるまで寝れませんという住人がパジャマ姿で集まる。。

集合住宅の住人が真夜中に眠い目をこすりながら顔をつき合わせて・・・一斉に不信と不安感で一杯になってあれこれ詮索し始める。。

1人はステテコ姿の独身の大学の教授・・1人はジンベェ姿の二人の子持ちのご亭主、1人は人の良さそうなフクフクしたネグリジェ姿の老女、1人はまだ子供の無いパジャマ姿の若奥さん、そして老眼鏡を外している寝ぼけ眼の私・・・。。

直ぐに教授は部屋に取って返し、管理者に電話を入れてくれた。
私はとにかく耳をつんざく警報ベルを止めるべく、昔の記憶を頼りに元管理人部屋だった部屋に止める装置があったのを思い出し、真夜中のノック・・・しかし・・不在。。(T_T)

もう一度各階の警報ベルの周りを回って点検して・・見つけた装置の停止スイッチを下ろして、鳴り響いたベルがやっと止まった。。
ホッ・・・
しかし、教授が言う。。
「いや、勝手に止めないで。原因が分からないと困る!」
「あ・・大丈夫・・原因元は一階のようですよ。ほら、ボタンに電気がついてますから。それに一階の方で確認出来ないのは3世帯だけです」
と言って居る内に・・・一階の住人が1人帰宅して・・では後は2世帯だけですね、、となった。。

管理人が到着するまでに、私は外に出て、確認の出来ない所帯の窓を外から見て回った。。
ガスの匂いもしないが、もし火事ならば・・・暗い窓にぼんやりとでも灯りっぽい影が浮かぶであろうと思ったからで・・・

そうしていると管理人が到着して・・
集まっている住人に事の次第を聞いていた。。

まぁ・・・大げさながら・・(笑)
あの宮部みゆきさんの「理由」という小説をつい思い起こしてしまうような騒ぎでした。。(笑)
しかし・・・勿論、私は小説にも書けないし・・(笑)こうやって寝不足を愚痴る程度の日記で済むので・・ニュースにもならない。。(笑)
まぁ・・
多分配線とかの接触不良による故障かな・・・とは想像されるので・・何にせよ・・
無事だった事はありがたいが・・
それにしても睡眠のリズムがすっかり壊れて・・・今朝はもう~~~眠いです!!
シクシク・・・さ・・又寝るど・・zzZZZZ・・・
コメント
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