kyon's日誌

つれづれに・・・

遺跡

2003年04月14日 | 日記
選挙一色の日本は当落の悲喜こもごも・・・
せわしい一日は・・何とか終わったものの・・まだ秋田はこれから花見という期間中に市議会選もある・・ん~~何時もよりせわしい花見になりそうだなぁ・・(ため息)。。

さて・・
中学に入ると、歴史という授業があって、世界4大文明などというのを習ったりする。。
4つの中にメソポタミア文明というのがある。勿論、チグリス・ユーフラテス川流域に花咲いた古代文明だ。。
その遺跡の中に粘土石版に書かれた楔文字というのが数々発見され、その中の一枚に、どうも勉強は辛いとか、先生は怖いとかいう・・・学生の日記のようなものだったらしい・・と言われた石版があった。。

メソポタミアはギルガメシュ抒情詩などの優れた文学、或いは古代に共通の数学や天文、その他に、麦から黒ビールなども作られ、居酒屋のような所で一日の憂さをはらす・・・などというような実に現代と大して変わらぬ生活観を持っていたらしいといわれる古代文明として名高い。。

歴史は数字だけを追うと、大して面白い学問にもならない退屈なものだろうが、その年代に起こった色々な枝葉の、つまりは大事な勉強からは横道にそれた部分が分ると・・・実に楽しい。。
中学の時の歴史の先生は、そういう横道にそれた事を沢山話す先生で、歴史の時間が本当に楽しかったのを思い出す。。

その優れた古代文明の歴史と遺跡を持った国の末裔が・・・栄枯盛衰の必衰の理通り・・・。。
沢山の遺跡が崩壊されているそうな・・。

選挙でいっとき勝った負けたという日常よりも・・私には遺産となる遺跡の崩壊が、勿体無く、残念でならない。。

いつかは行ってみたいと思う古代の遺跡巡り。。
オバサンはオバサンなりの夢があったのにねぇ・・。。
そう言えば、あの星占いだって、メソポタミアの忘れ形見なんだけど・・・そこに暮らす人々には今や星さえも見えないんだろう・・・な。。
コメント
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