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花*小紋日記

出張着付師kyoさんの奮闘記

キャンセル論。

2011-02-04 20:36:10 | 仕事
昨日は節分
旧正月で占いの世界では年の変わり目ですね
さー、新しい1年気合をいれてがんばるぞー
と思っていたら・・・早速風邪気味に
昨日、小学校の入学説明会で大人数の集まりに参加したのが原因かも

本日は真面目にビジネスについてのお話。(いつも不真面目ではありませんが

先日、母と行こうと予約していたお寿司屋さんに予約時間の変更で電話をすると・・・
「その時間以外はご予約できません。今のお時間もご予約はいっぱいですが、キャンセルするんですか?しないんですか?」
と何とも威圧的な対応
人気のお寿司屋さんだから忙しいのもわかるのですが、サービス業としてはいかがなもん???

「キャンセル」・・・これって商売をする上で意外と難しい部分です

ちなみに私はお客様のキャンセルについては、とーっても寛容です
どんな人も体調不良やスケジュールの変更など、絶対起き得る事。(私も
お困りの時のキャンセルはどうしようもない事ですもんね

キャンセルを申し出るお客様は皆本当に申し訳なさそうに連絡してきます。
そういう時は「キャンセルでも全然大丈夫ですよー」と明るくお答えしています。
キャンセルする事に罪悪感を持って頂くのは悪いし、仕方の無い事なので全く気になりません。

あ・・・でも会社やお店などそれで商売をしていらっしゃる場合は別ですね。
信頼関係が大事なのでキャンセルの場合はきちんとご説明いただいています

あと、お願いしているスタッフには申し訳なく思いますせっかく日にちを空けてもらっていたのに仕事が無くなってしまうので(でも、花*小紋のスタッフは皆「了解です」と気持ちよく返事をくれるのありがたいです

「キャンセル」では無いのですが、出張着付けにお問い合わせいただきお見積もりを出した後に全く連絡が無いお客様への対応をどうするか・・・でもよく考えさせられます。

「申し込みは止めた」「返信は無いが申し込んだと思っている」

のどちらかがわからず、最初の頃は「お申し込みはどうされますでしょうか」とお電話をしていたのですが

「もう他に頼みました」「どちら様?(たくさんに見積もりをとっているのか、名前でわかってもらえない)」

と悲しいお答えが多かったので、お電話するのは余計な事なのかと控える事にしました

それでも・・・・どうしてもダブルブッキングが心配なので、「うっとおしいかな」と思いながらも電話ではなくメールで確認させて頂く事に。
メールの方がお客様も返信しやすいのか、きちんとお返事いただけるようになりました。

返信の無いお客様は殆どがキャンセルだったので、メールで確認するのも止めた方がよいかな・・・と思っていたところ、「お申し込みしたと思ってましたーーーー」と慌てて返信されてきたお客様がいらっしゃいました

危ない危ない
危うく他のお客様のご予約を入れてしまうところでした。

それからはメールでの確認は必ずさせて頂く事になりました

ところが・・・メールで確認入れた後も返信のないお客様が・・・
さすがにお申し込みは無いと思ったものの、もしかしてメールを読んでいないのかも??と「ご返信が無かったので、申し訳ありませんが他のお客様のご予約を入れさせていただきました」と念の為に留守電にいれた所
「申し込みしたと思っていました」とようやくご連絡が

すでに、他の予約を入れてしまって時既に遅し
大変申し訳ない事をしてしまいました

このあたりの「さじ加減」がとても難しいと感じています。
お客様に不快な思いをできるだけして頂きたくないので、お申し込みについてもあまり催促をしたくない反面、ダブルブッキングの心配もあり。
でも、やはりお申し込みの意思確認は必要かな・・・という結論に達しました

お仕事って、日々の問題に直面しながら確立されていくのだと感じています。
これからも問題を1つ1つ解決しながら、良いお仕事が出来るようにしていきたいですね

本日のお写真は前回お振袖、今回は小紋を着られたリピーターのお客様です
今回はヘアスタイルをハーフアップにした所イメージがガラリ変わって、これまたキュートな着こなしに
若いときは色々なヘアスタイルを楽しむのも良いですよ








コメント (6)
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