花*小紋日記

出張着付師kyoさんの奮闘記

女の岐路。

2018-12-04 17:20:56 | 仕事
12月に入り、今年もいよいよカウントダウンです
師走とは思えない、桜が咲きそうな生暖かい天気に驚き

今日は成人式の前撮りのお仕事に行ってきました
七五三のお仕事は落ち着いてきたものの、週末は3件連続仕事が続いていて、まだまだ気が抜けません。
年明けには毎年恒例成人式も控えているので、体調管理はしっかりせねば


さてさて、本日のタイトル・・・何だか演歌の曲名のようですが・・・・

先日、偶然同じ日に「人生の岐路」に立っているという2人の女性から話を伺う機会がありました
2人とも30代半ば-40代のお年頃。
まさに今、仕事の転換期を迎えているとの事です

20-30代前半はまだまだ自分のやりたい事を躊躇なく進める事できますが、40代、50代となるとそうはいきません。
自分が「体力はあるしはまだまだ若い。やる気もある」と思っていても、世間はそう思ってくれないんですね

最近では「シニアになっても是非働きましょう

という政策を推し進めていますが、それは同じ会社で働き続ける事が前提の話。
他の会社や他の仕事に転職、となると話は変わってきます。

引く手あまたの職種は別として、未だに年齢を言っただけで、面接するところまでもたどり着けない・・・という現実があるようです

かといって、現状のまま働き続けていても

「今後の見通しが立たない、働き続けられるかわからない・・・

そんな、不安な中で悶々と過ごしている・・・・
なかなか、悩ましいお話でした


「kyoさんは独立してやっていますが、大変でしたか

と時々聞かれることがあります


確かに、「起業」というと「すごく頑張らないといけないし、大変」というイメージがあるのかもしれません

ところがどっこい
私の場合は、起業までにおこなったことは、たったの2つ。

 女性の為の起業講座に参加  → 出張着付けの仕事を始めるきっかけ
 HPの作成  → 仕事が大きく広がるきっかけ

あとは、流れに身を任せ~~~

大それた事は何もやっていないお恥ずかしい話
それだけで、14年間続く仕事になってしまったのですから、人生わからないものですね
もちろん、技術については日々精進していましたよ・・・

私自身は、とてもチャレンジャーでアクティブに見えるらしいのですが、実は「ボーーっと過ごしたい」タイプ。(チコちゃんに叱れる~
変化や開拓するのもどちらかといえば苦手。ガツガツ何かを手に入れようとするパワーも無し。

そんなグーたらな人間でも何とかやっているので、「起業」のハードルは世間のイメージよりはるかに低いのだと思います。


ただ、「起業」について相談された時、お答えしたのが・・・

「行動したときに道が開けた」

という事でした


頭だけで悶々と考えても、妄想が広がるだけで終わってしまいます。
何かを感じた時には、とりあえず気になったことを始めてみる
すると、やるべきことが見えたり、人脈が広がったり、不思議と次のステップに進んだりします。

もし、何も変わらなければ、それは・・・

「縁がなかったのね~」

そんなゆる~い感じ。
多分、必死過ぎるとゆとりがなくなり、良し悪しを冷静に判断できなくなるので、あくまでもニュートラルな気持ちが大事なように感じます。


「人生は選択の積み重ね」


という話を耳にしますが、岐路に立った時どんな道を選択したとしても、間違いではないと思います

もしかしたら、片方は平坦な道。もう片方はアップダウンの激しい道。かもしれません

アップダウンの激しい道はきつくてつらくて大変。でも知らず知らずのうちに筋肉が付きタフになっている可能性もありますよね

冷静に周りを見渡せば、小さな発見もあるかもしれないし、素敵な景色が見られるかもしれない


「・・・かもしれない」だらけではありますが、わからないからこそ面白いのかもしれませんね
働く女性は結婚、出産、子育て、転職、介護など様々な問題にぶつかることが多く、その都度選択をしなければいけない場面に直面します。


私自身も人生もまだまだこれから、岐路に立つことが何度も訪れると思います
決して他人ごとではありませんが、皆で頑張って乗り越えていきましょう~~~


本日のお写真は、七五三のご家族写真です。
ステンドグラスのあるお城のような素敵なご自宅
ママもお子様達もお着物がと~てもお似合いでした
コメント

土台が大事。

2018-11-28 13:43:14 | 仕事
11月も残り僅か・・・
9月から続いていた七五三のお仕事の山場をようやく過ぎました
今年も色々な事がありましたが、無事に終了できたことが何よりです
とはいえ、残りの七五三のお客様や結婚式のお仕事は12月中旬まで続きます。
七五三のお仕事が終わると1年も終わる・・・というのが毎年の流れですが、まだまだ油断せずに頑張ります


さてさて、先日お世話になっているスタジオ様にご訪問した時の事です

その日、ご依頼を受けていたのは7才のお嬢様のお支度のみ
そこのスタジオ様は、土日祝日はご予約が多く時間が取れない関係からお母様のお支度は美容室で済ませてきてもらっているとのお話でした。

お嬢様のお着付けが順調に進み、後少しで終了・・・という頃にお支度が終了したお母様が到着されたのですが・・・

入ってきた着物姿のお母様に皆の視線が・・・・




どうしちゃったんでしょうか~~~~~
胸元はグズグズ、帯は下がり、おはしょりはヨレヨレ
あれ???美容室じゃなくて、自分で着てきちゃったのかしら???
そんな思いが渦巻く中・・・


そばにいらっしゃった祖母様が一言


「あれま~・・・・なんだか、ばぁば(お身内)が着付けたみたい。それで撮影するの~???


お迎えになったスタジオのスタッフさんも、「これで撮影して良いものか・・・」とお困り顔


多少着崩れているくらいであれば、撮影中少し見栄えが良くなるように、体裁を整えることはできるのですが、一定ラインを越えてしまった着崩れについては修正が出来ません

お母様はさほど気にされていない様子でしたが、祖母様がどうしても納得行かないご様子
スタジオ様とご相談して、有料でもよければというお話をさせていただき、急遽最初から着付け直させていただく事になりました。


「どんな着付けをされているのかな~」 


怖い物見たさの好奇心からワクワクしながら脱がしていくと、摩訶不思議な着付け行程が発覚

補正のタオルに腰紐2本???
長襦袢の上に、補正パッド???
刺繍半襟を重ね襟として使用???


どこで着付けを学んだのかな~ 見たことのない着付け状況になっていました

無事に着付け直しが終了すると、祖母様が・・・

「そうそう。これでようやく安心できたわ

ホッとしたご様子。そして無事に撮影スタジオに向かわれていきました


今回のように「見てビックリ」の仕上がりは時々お見掛けするんです。
特に、「母(またはご親戚や友人)に着せてもらいます」という場合に多いパターン。

そして、時々お客様からご相談いただくのが

「帯だけやってもらえませんか?」
「最後の手直しだけお願いできますか?」

という、途中交代のご要望です


このようなご要望については、基本は「NO」とさせて頂いております


なぜなら・・・・

グズグズな状況の着付けを途中の帯から引き継いでも、仕上がりはかなり残念なものになってしまうんです

もし着くずれが発生し、お客様の着付けが原因で起こったとしても、途中から引き継いだ事で責任も感じてしまいます

「最後の手直し」についても同様です

表面だけ、取り繕ってもキープできるのは一瞬だけです。
修正できるのは・・・

帯揚げを綺麗にする
帯締めをしっかり結び直す
おはしょりを整える
帯の形を整える

などの表面の簡単なお直し程度です。


着付けで大事なのは「土台」なんです


建築物も基礎がきちんと作られてないと、地震で崩れてしまうのと同じ
手抜き工事で表面だけ綺麗にペンキで塗り上げたところで、すぐにボロが出てしまうんですね


着物も同様で、1工程1工程の丁寧な積み重ねで、きちんとした仕上がりになるので、表面だけ直したところで動くとすぐに着崩れてきてしまいます
可能なのはスタジオですぐに撮影して終了~という状況のみ、その瞬間だけ綺麗に見れるように多少取り繕えるかな・・・位かもしれません。

そんなこんなで、「帯のみ」「仕上げのみ」のような途中交代については、責任が取れないことから基本的にはお受けしていません、お許しくださいませ

経費節減で身内や友人に着付けを頼みたいけれど「大丈夫かな~」と少しでもご心配な時は、まずはご相談ください


本日のお写真は七五三の7才さん。
お母様が着られたという鮮やかで爽やかな青いお着物が素敵
斜めフワフワのヘアがとってもお似合いでした~
コメント

柔軟。

2018-11-20 17:23:36 | 仕事
秋も深まり、街中の木々の色づきが美しい季節となりました
気が付けば、今年も残り1か月半 
1年が早過ぎて、気持ちがついていっていませんが・・・・

大忙しの七五三シーズンもいよいよ後半戦。
仕事が一段落するまでもう一息・・・まだまだ体調を崩さないように気をつけなければ・・・

といいながら・・・実は現在リハビリ中なんです

8月のある日、車の運転席から後部座席に置いてある荷物を取ろうとしたところ、左腕に「ピキッ」という痛みと違和感が・・・・

「何かやってしまった~

という感覚はありましたが、日常生活に大きな支障があるほどの痛みではありません。
ただ、ハンドルの切り替えしや洋服の着替えの時に「ピリピリッ」と激痛が走る感じ

2か所ほど整形外科や治療院で診察してもらうものの、なかなか腕をピンポイント直してくれそうな所がなかったので、ネット検索してたどり着いたのが

「スポーツ整形」

スポーツ選手ってよくじん帯の怪我をして治療しているイメージがあったので、これは良いかもとすぐに診察に行くことに・・・


入り口を入ると今までの病院とは全く違う雰囲気にまずびっくり
スタッフさんは皆ポロシャツ姿、ものすごい広いリハビリ室に治療ベッドが20台くらいありそう

診察もレントゲンはもちろん、痛みのある腕がどこまで動くのかという「可動域」計測データを細かく取っていました

診断名は

「左肩関節周囲炎」


「リハビリをしながら経過を見ていきましょう~

という事になりました。


忙しい中、週1回のリハビリはなかなか大変ですが、治すために頑張らないと

この怪我はすぐに治るタイプではなく、数か月から長いと1年くらいかけて少しづつリハビリで可動域を広げながら直していくしかないらしいです

幸い、仕事の動きでは痛みが出ない領域なのが助かりました。
体の他の部分も硬くなっているようなので、腕が治ったらヨガでもやろうかな~~


そういえば・・・いつもお仕事をお願いしているヘアメイクさんからのお話。
若いヘアメイクさんの多くは「ナイトヘア」といって、夜の商売をされている女性のヘアを行う仕事をされています

そのヘアメイクさんもいくつかのお店に仕事でご訪問したそうですが、一番大変だったのが・・・・


「熟女キャバクラ 」  (魅惑的な響き・・・)


何が大変かというと・・・


「仕上がりに対するこだわりが強い」そうなんです


自分の似合うものに対するイメージが固定しすぎていて、今の時代にはちょっと・・・というヘアをお好みの場合も多いそうです。
また、お客様なりの人にはわからない強いこだわりがあるらしいのですが、何を要望しているのかなかなか掴みきれないそうです

確かに・・・なんとな~くわかるかも

20代 若いので素直で柔軟
30代-40前半 子育てで手いっぱい。自分の事は二の次になってしまう時期
40代後半-60代 子どもも手を離れ、余裕もできて、再び自分に関心出てくる頃 + 経験の積み重ねから自分の好きなものも決まってくる
70代~ 髪が少なくなったり短くされてしまったりしているので、「できる範囲で綺麗に」という要望に変化

という傾向があるかもしれません
もちろん、人による部分もありますので、あくまで比率的なものですが・・・

私も、「こだわり世代」に突入しているので、若い人から

「kyoさん、こだわり強いから面倒だよね~っっっっ

と言われないように気を付けなければ・・・・。

「体」も「心」も柔軟が大事って事ですね


今日のお写真は可愛い七五三の姉弟さんです。
お姉ちゃんが3才の時も訪問しているので、すっかりお姉さんらしくなった着物姿に感動です
日本髪がとってもお似合いでした
コメント

レンタル着物の落とし穴 ((+_+))

2018-11-05 18:38:04 | 仕事
七五三シーズンがピークを迎えています
今年のシーズンは天気が良く、雨に悩まされないのがありがたい
安心してお客様を送り出すことができています

さてさて、七五三のこの時期、お客様からのご相談の中で多いのが・・・・


「着物の小物が足りません」
「髪飾りをレンタルしたいです」
「肩上げが出来ていません」
「腰上げは必要ですか?」
「半襟がついていません」


など・・・お着物に関する内容が多いですね。
日頃、お着物を着られないお客様からすれば、着物の小物もわからない、肩上げって何?腰上げって何?っていう状況だと思います
その都度、丁寧にご説明させていただき、足りない小物についてはレンタルさせていただいております。

最近では「お着物は全てレンタルしてます」というお客様も多くみられます
一度しか着ないお客様であれば、小物が全部揃っているレンタル着物を利用するのは楽チンでお勧めです

ネットで「レンタル着物」と検索するとた~くさんのレンタル会社さんと可愛いお着物が出てきます
その中から好きなお着物を選ばれるのも、楽しい準備ですね

しかし・・・「レンタル着物」にも落とし穴があるので注意が必要です


先日お客様から・・・

「昨日、子供のレンタル着物が届いたのですが、着物すごく大きくないですか???

とお写真付きのメールが届きました


お写真を見ると確かにお着物が大きい
細部までよくよく見ると「肩上げ」ができていない状況でした

私の今までの経験では、

レンタル会社さんの七五三の着物は標準サイズで「肩上げ」をされており、何もしなくてもすぐに着ることができる

のがスタンダード
肩上げしないで送ってくるレンタル会社さんなんてあるのか・・・と不思議に思い、お客様に確認すると・・・・


説明書に「肩上げはされていませんので、お客様の方で行ってください」との記載があるとの事

お着物をレンタルされるお客様は「お着物がわからない」からこそレンタルするのに、お客様に丸投げするとは・・・・

案の定、お客様はお困りになっていたので、当日の担当スタッフさんが、その場で簡単に肩上げして対応することになりました
今回は、撮影やご祈祷のご予約が入っていなかったので時間に余裕がありましたが、すぐ後に予定が入っていたら・・・
当日肩上げに時間を取られてしまい、仕上げ時間が予定より遅くなってしまいます

着物レンタルにこんな落とし穴があったとは

お客様がおっしゃるには

「届いた着物は着古した状況で、小さなシミがあるわシワシワだわ、付属の髪飾りは「ちんちくりん(笑)」だわ、と全てが微妙

教えていただいたレンタル会社さんのHPを見ると、とーーっても素敵な可愛いページなだけに、利用してみないとわからないものですね

多分、七五三繁忙期でレンタル会社さんも忙しく、別のお客様から返却されてきた着物をメンテナンスする時間もなく、すぐに次のお客様に送ってしまった結果・・・
だとは思いますが、大事な七五三によれよれの着物なのはひどい

HPでどこまで見抜けるかは難しい部分はありますが、最低限「肩上げ」ができている会社を選ばれる事をお勧めしています
お子様の身長によっては多少袖が長い、短いという問題はあるかもしれませんが、そこは仕方がない部分だと思います。

もちろん、お母様や祖母様がお裁縫がお得意であれば、「肩上げ」してないレンタル着物でお子様のサイズに合わせて、肩上げしてもらえばOKです

「肩上げ」「腰上げ」についてわからない・・というお客様もいらっしゃいますので、お写真でご説明させていただきますね
ちなみに、必要なのはお子様のお着物だけで、大人の着物は行わなくて大丈夫です。


肩上げとは・・・

① お着物の背中から袖先までの長さを測ります。
② お子様の片手の長さを測ります。(手を飛行機のように横に伸ばし、首の根元の骨の出ている所から手首が隠れる所まで)
③ ①-②の差を計算します。
④ 計算した長さの半分の長さを肩の中心部分でつまんで前から後ろに向けて(前の袖付け当たりから後ろの袖付けあたりまで)1本縫いつけます。
⑤ 左右同じ場所、同じ長さで肩上げをすればOKです。
⑥ 7才は長襦袢と着物の2枚(5才男の子は羽織を入れた3枚、3才女の子は必要があれば被布も)行います。
※7才の着物と5才の羽織は一番最後に羽織るので、縫い目は目立たないように表面に出る糸は少なく縫いましょう。それ以外の長襦袢や5才着物、3才着物は上から羽織や被布を着て隠れてしまうので、縫い目は大きくても大丈夫です




腰上げとは・・・

お子様の身長に合わせて、お着物の丈の長い部分を腰のところにタックをとって縫い付けることで短く調整する作業です。
3才お子様は苦しさや着崩れ防止になるので、やっておいた方がお勧めです。
7才お子様は腰上げはしなくても大丈夫です。(施してもよいですが、おはしょりが長くなったり、もたついたりしやすいので、腰上げではなくお紐で調整したほうが見栄え的には綺麗ですね)




肩上げ、腰上げについてはネットてもやり方の詳細がいっぱい出ていますので、是非検索してみてください

「肩上げ」の動画は → こちら

「腰上げ」の動画は → こちら


七五三はわからないことも多い上、準備も大変なので、余裕をもったスケジュールでご用意して下さいね
コメント

日本髪と髪飾り。

2018-10-31 14:10:55 | 仕事
10月も今日で終わり・・・
忙しいと日々が過ぎるのが本当に早いです

11月に入ると、土日も平日も関係なく、七五三仕事の毎日となります。
風邪も流行ってきていますが、お子様たちが体調を崩すことなく、七五三が無事に迎えられますように・・・

さてさて、今年の七五三でも日本髪は大人気

「日本髪」ってどういうものですか?
と聞かれるお客様もいらっしゃいますが、いわゆる「時代劇のお姫様や町娘の髪形」です

実際には、七五三で行う日本髪は「新日本髪」といって、舞子さんが行うような日本髪に似せて仕上げた工程を簡潔に行うスタイルです。
本当の日本髪は「鬢付け油」でカッチカチに仕上げる本格的なスタイルで、作るのも、とかして元に戻すのも大変
その為、日頃使用しているようなヘア剤で、誰でも気軽にできるスタイルが新日本髪になります

日本髪でとっても重要なのが「髪飾り」になります

最近では洋風の髪飾りで仕上げるお客様もいらっしゃいますが、一番ベーシックなのが日本髪用の勝山セット。
前飾り3点と、絞りでできたお紐2本(おでこ上に細くて短い「ちんころ」、後頭部に太くて長い「かのこ」)をつけます。


勝山セット




勝山セットを使用すると・・・




ここまでゴージャスにせず、もう少しスッキリさせたい場合は

前挿し(真ん中にある大きな髪飾り)を無しにして、左右1個ずつの髪飾り+かのこ、ちんころで作り上げることもできます

左右2個の髪飾り+かのこ、ちんころを使用すると・・・




また、前挿しの代わりにくしを使う事も出来ます。

くしを使用すると・・・




前挿しでもくしでもなく、真ん中に小さな小花をかざると・・





使う髪飾りで、ちょっとずつ雰囲気が異なりますね

ちなみに、日本髪の後ろ姿というと・・・・



絞りでできた太い紐「かのこ」がものすごく活きているのがわかります。
これがあるか無いかで、日本髪らしさが大きく変わってきますね

そして、右に挿してある丸いかんざし。これも最近では人気で、使われるお客様が増えてきています
さりげないかんざしですが、アクセントになって、可愛らしさ倍増です

日本髪の髪飾りといっても多種多様です。
ネットでもたくさんの髪飾りの画像が出てくると思いますの、是非髪飾りを選ぶ時の参考にしてみてくださいね

日本髪は七五三以外でなかなか行う機会がないので、一生の思い出として素敵な経験になると思います
皆さん、とーーーっても可愛い日本のお姫様になりました
コメント

やってもうたっっっっっっ(T_T)

2018-10-21 21:43:29 | 仕事
お久しブログです
気が付けば10月も後半、七五三シーズンに突入です
出張に大忙しの一方、大変だったお客様とのお打ち合わせは8割がた終了~

今度はお送りした資料を確認されたお客様から「レンタル小物」や「レンタル髪飾り」のご要望が続々とあり、準備にバタバタしています

「レンタル小物」

これが、この時期の業務を煩雑にさせる問題案件

どの日にどのお客様に何を持って行くのか
私以外のスタッフさんがご訪問する場合はいつまでに渡すタイミングがあるのか
レンタル髪飾りは他のお客様と重複していないか、いつ返却され次のお客様に間に合うのか

などなど・・・一歩間違えると大変な状況になってしまうので、細心の注意が必要です。
何度もメールやメモを確認して、準備漏れがないか確認をして当日を迎えています。


しかし・・・・恐れていたことが・・・

その「レンタル小物」が大変な状況を生むことになってしまったのです


よくご訪問させていただく、リピーターの奥様。

今回は亡くなったご主人様がとてもお偉い方で、偲ぶ会の喪主として出席される予定との事

ヘアの間、いつものように楽しくお話をさせていただいていると・・・


お客様「昨日、近くの呉服屋さんで足袋を買ったら、3千円もしたのよ。ずいぶん高いわよね


私「それは、確かに高いですね。高級足袋ですよ


奥様「そうよね~。でも、帯揚げと帯締めは花*小紋さんからレンタルできて、良かったわ


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「やってもうたっっっ~~~~~~~~~



「喪服を着る予定なんだけれど、黒い帯揚げと帯締めがないから、レンタルできるかしら?」


・・・・お客様からお願いされていた記憶が蘇る蘇る蘇る


私自身は手持ちが無かったので他の着付師さんから無事に調達でき、レンタルできる運びとなり、準備してあったのに・・・


なんと、すっかり忘れてしまったのでした


私「大変申し訳ありませんっっっ 家に忘れてきてしまいました

奥様「あら~どうしましょう」 

私「何とか考えます



こんな大ピンチの中、自分でも恐ろしいほど、慌てたりパニックにならないタイプ

「この状況を乗り越えるためにすべき事」

が頭の中を駆け巡ります


まずは、ヘアを終了させた後、奥様に黒い布かスカーフが無いか、近くに呉服屋さんや手芸屋さんが無いか確認

3千円で足袋を購入したお店を聞き、すぐに買いに行くことになりました


でも、もしかしたら呉服屋さんが定休日だったり、喪服用の小物が無かったりするかも・・・・

そんな事態が脳裏をよぎったので、行く途中にみつけた100均のダイソーによって、使えそうなものをまず物色

緊急の時ほど頭が冴えるのか、初めてのお店にも関わらず、使えそうなものが次々目に入ってきます。


黒の超厚手のタイツ、黒い布地、ストラップ用の紐・・・・
使えそうな物を片っ端からかごに入れて、万が一に備えて購入

その後、教えていただいた呉服屋さんへ行くと、想像以上に寂れたお店が・・・・

「喪服用の物は無いわね~、いつ使うのかしら?」


 想定内とはいえ、がっくし


すぐに、お客様宅に戻ると、

「良さそうな黒いスカーフ見つけたわ

2階から奥様が下りてきて嬉しそうに見せてくれました

黒いシルクの透かし柄の入ったスカーフ。バッチリ帯揚げに代用できそうです
こういう事があると、「断捨離」なんてしない方が良いかも・・・と思っちゃいます

残るは、黒い帯締め
帯締めは帯をしっかり押さえるので、適度な強度と太さが必要。
買ってきた100均のストラップが良い感じに光沢、太さがあり、3本を三つ編みにしていくと、これまたそれなりに帯締めらしい仕上がりに・・・

しかし。。。。自分が予想していたより、仕上がりの長さが短く、胴回りの半分しかない

すると、奥様がまたまた奥から

「荷造り用の黒い紐が見つかったわ

と2mほどの頑丈そうな黒い紐を手に戻ってきました

これも使えますっっっ

すぐに、この紐も編むことに・・・三つ編みには長さが足りないので、今度は2本でツイスト編み
ヘアの技術がこんなところに活きるとは

三つ編みにしたストラップ紐の方が仕上がりが良いので、体の前に来るように半分に切って、荷造り紐の両端に糸で縫い付けると、何とか帯締めの長さになりました

切った部分は白い芯がみえるので、油性マジックで黒に塗り塗り

何とか完成した手作り帯締めで帯を締めてみると・・・・

なんだか、良い感じじゃないですか~~~~

黒い帯に黒い帯締めで、目立たないのも幸いし、よくよく目をこらして見ないと、即席帯締めには見えないかも

不思議な達成感で、奥様と2人で大喜びです

とはいっても、私のミスから起こった大事件。それなのに、何度もお詫びをすると・・・


「良い経験になったじゃない

という奥様の優しいお言葉に涙・・・です


とりあえず、大汗をかきながらも何とか終了~

帰宅後は、1人大反省会

翌日に奥様にお詫びと大丈夫だったかメールを入れさせていただくと・・・

「大丈夫ですバッチリ」

との嬉しいお返事がありました

懐の深い奥様に感謝しかありません


13年この仕事をしていて、これだけ大ピンチな忘れ物は始めて
ものすごく慎重にチェックを重ねているものの、忙しい時期はよりケアが必要だと痛感させられました

今回はお支度が午後で、近くに100均のお店があったのが幸いしましたが、早朝の仕事で周りに何もお店の無い場所だったら・・・と思うと恐ろしい

これから七五三繁忙期で、まだまだ油断のできない日々が続きますが、がんばりまっす

今日のお写真は七五三の5才さんと、9才のお姉ちゃん
お姉ちゃんはお付き合いのお着物でしたが、なんと日本髪、それも「あんみつ姫」ご希望 (最近のお子様は「あんみつ姫」を知らないようですが
出張でご自宅に来ていたカメラマンさんから

「日本髪すごくお上手ですね お名刺頂けますか?」

との嬉しいお言葉をいただきました
兄弟姉妹の七五三の時にお姉ちゃん、お兄ちゃんが一緒にお着物を着るのも可愛くてお勧めです
と~っても可愛い姉弟さんでした
コメント

とにもかくにも、まず撮影!

2018-09-27 21:45:07 | 仕事
9月も後半戦
毎日毎日毎日毎日・・・・・地道に七五三の打ち合わせと資料作りに励んでおります
コツコツやっても、新しくお申し込みが入り、なかなか終わりが見えません
そういえば、昨年もつらい1か月だったな~(遠い目・・・)

さすがに疲労がたまり、ここ数日体調は最悪でした
昨日はママ友と久しぶりのランチで気分転換。
今日は1日在宅で、事務仕事が進み、少しだけトンネルの出口が見えてきました
事務作業が一段落するまで、もう一息。がんばるぞ~


さてさて、七五三のお打ち合わせをしていて、ものすごく気になった事がありました


スケジュールの組み立て方


どのお客様にも着付け後のスケジュールを確認させていただくのですが、意外と多いのが


 神社での祈祷 → 撮影


中には10:00仕上げのお支度で祈祷とお昼ご飯を挟んで、撮影が14:00からというお客様もいらっしゃいました


ちょっと待った~
この順番はお勧めしていません

とにもかくにも、まず撮影


なぜなら、お子様が苦しがる、脱ぎたがる、機嫌が悪くなる、眠くなる
その上、着崩れやヘアの乱れも起きてきます

日頃、スタジオで着付け後に撮影の間、子供たちがどのようになっていくか見守っていますが、
早いお子様で10分持たずに

「脱ぎたいっっっ

となってしまうケースも多々あります。

スタジオでは着付け後すぐに撮影→お脱がせが可能ですが、お出かけとなるとそうはいきません

そうならない為にも、お子様の気をを紛らわす事ができるうちに撮影を済ませて、あとはゆっくりご祈祷&お食事がおススメです

脱ぎだしたら誰も止められません。
私達も同行できるわけでないので、着せ直してくれる人もいません

そんな恐ろしい状況を避ける上でも、スケジュールは着付け後まず撮影で組まれることをお勧めしています。

上記の14:00撮影のお客様は打ち合わせ後すぐお支度時間を変更し、撮影までの時間を短くすることができました


七五三シーズンがいよいよスタートしますが、お子様に合わせたスケジュールを考えてみてくださいね


本日のお写真は七五三のお母様です
色無地のお着物は控えめでお子様を引き立てるので七五三にピッタリ。
お子様が男の子の場合、着物が黒や青などダーク系が多いので、お写真のような暖色系のお着物は、華やかさもプラスされてお勧めです
とても上品なお美しいお着物姿でした
コメント

芸能関係のお仕事。

2018-09-05 14:32:09 | 仕事
いよいよ9月に突入~
昨日の台風はすごかったですね
テレビで映し出された関西方面の様子を見て、想像以上の台風の威力に驚きです
自然の恐ろしさを痛感させられます

9月に入り毎年恒例、秋の七五三シーズンのお打ち合わせがピークを迎えています。
9月は1年のうちで一番、地道で大変な作業に明け暮れる月なんです
お打ち合わせのお電話と資料作りで眼精疲労MAX アイケア製品が大活躍中・・・・

そんな忙しい中・・・体調崩してしまいました。
風邪から咳が悪化。咳喘息疑い
その上、運転席から後ろの荷物を取ろうとして、腕の筋負傷
仕事や日常生活にはほぼ支障はないものの、長袖の洋服に腕を通す時、痛みがつらい・・・

鋼のメンタルにガラスの体
このアンバランスなんとかなって欲しいものです
まずは体調回復させなきゃです


さてさて、夏休み中のお仕事は年中無休のスタジオ以外に、着付けやヘアの指導のお仕事、いつもと同じように個人宅への出張着付けもありました。
結婚式はさすがに少ない時期ですが、七五三の前撮りや花火大会、お祭り、パーティなどなど・・・


そして、先日は芸能関係のイベントのお仕事をしてきました
芸能関係のお仕事は1年に1-2回くらいご依頼のあるお仕事です。
過去にも、アニメイベントやゲームイベントでのタレントさんの着付け、モデル事務所の浴衣撮影の着付け、ケーブルテレビの司会者様の着付けなど

今回ご訪問したのはタレント事務所様。
イベントに出演される子役タレントちゃん達の袴着付けとヘアメイク、司会者様のヘアメイクのご依頼です

芸能関係のお仕事はと~っても華やかです
スタッフさん達が忙しそうに走り回り、ワサワサしている中のお仕事になります。

ただ・・・・通常のお仕事と大きく異なるのが・・・・


スケジュールが大きく変わる


事前に必ず打ち合わせを行い、スケジュールを立てますが、その通りに進むことはほぼ(ほぼっ)ありません。
過去の数々のイベントでも同様で、着付けの途中に打ち合わせが入ったり、17:00終了予定が21:00まで伸びたり、内容も大幅に増えたり・・・

スケジュールはあくもで「仮」のもの。
当日は主催者様のご意向にあわせて「臨機応変に動く」事が絶対です
芸能界は関わる人も多く、スケジュール通りにいかないので、仕方がない事なのかもしれません。


今回も予想通り、時間変更、人数変更、内容変更、モリモリでした

でも「大丈夫~

過去の経験を踏まえ、変更覚悟でご訪問しているので、スタッフ全員の合言葉は「臨機応変
様々な変更にもばっちり対応することができました

今回のお仕事は超可愛いお子様タレントちゃん達のお支度でしたので、癒されまくりました
子供のいる現場は和みますね
とても楽しい現場になりました

なんといっても、お子様タレントちゃんたちのしっかりしている様子に関心させられました
挨拶もしっかり、腰も低く私達への話し方も丁寧で受け答えもはっきり。

大人の世界で働くってとても大変なのに、本当に頑張っていて心から応援したいです
浮き沈みの激しい世界ですが、頑張って~~~

お仕事的にはお支度場所が暑く、終了時間も2時間ほど伸び、かなりお疲れ気味でしたが、無事に終了して一安心

日頃「きっちり」スケジュールの仕事をしている事が多いので、こういう現場は新鮮です
でも・・・さすがに毎日は大変でしょうね
改めて、この世界で働いている人のすごさを感じました

秋からは七五三の「きっちり」仕事がモリモリ始まりますが、頑張りま~す


本日のお写真は昨年ご訪問した、以前働いてた会社の後輩ちゃんのお嬢様の七五三です
20歳で入ってきた後輩ちゃんが、いまではしっかりママをしていて感慨深いです
なんと 7才の七五三さん撮影を3回も行ったこだわりぶり
お着物と日本髪がとーーーってもお似合いで可愛かったです
コメント

「編み込み」お悩み解決法!

2018-08-15 10:08:20 | 仕事
夏休みもいよいよ中盤ですね
ママさん達はお休みのお子様への日々の昼食作りで大変だと思いますが、あと少し・・・頑張っていきましょう

さてさて、教える立場のお仕事が多かった今年の夏
今回はヘアバージョンです
いつもお世話になっているスタジオ様からのご依頼で洋装チェンジの時に使える簡単ヘアについて指導させていただきました。


ヘア講習の様子 → こちら


まずは、スタッフさんが事前に家やスタジオで練習してきたスタイル写真を検証。

「可愛い~
「即戦力でいけるっ
「もう少し洗練が必要
「頑張ったね

などなど・・・皆で意見交換。
皆さん忙しい中、頑張ってきたのが伝わります


その後はウィッグを使っての実戦練習
日頃、ヘアアレンジなんてやらない男性陣も多いので一番簡単な基本編、ポニーテールと三つ編みアレンジを中心に指導させていただきました。
実は三つ編みだけでも色々なアレンジが可能なんですよ

さらに出来るスタッフさんには編み込みアレンジを講習させていただきました。
その中でスタッフさんから「上手くできない」と色々な質問が・・・・

日頃、「編み込みは苦手なんです」というお母様も多いので、ブログで解決法をご紹介させていただきます

まずは。。。編み込みは大きく分けて2種類あります。(他に片編みなどもありますが・・)
「表編み」と「裏編み」

殆どの方がどちらか1種類しかやったことがないようです。皆さん最初に覚えた編み込みをそのままやり続けている感じですね。



どちらの編み方にも長所短所があります

表編み→表面が平ら。華やかさはないので大人しい印象。短い髪が混ざっていても綺麗に仕上がる。
裏編み→表面に三つ編みの凸凹感がでる。華やかな印象。短い髪が混ざっていると表につんつん出てきてしまう。長い髪向き。


ここからは「上手くできない」ポイントと解決策です。


「編み込みをする時、毛がパラパラ落ちたり、ツンツン出てきてしまうんです

編み込みを綺麗に仕上げるには、事前にヘア剤を使う事が大切です
軽めのワックス(ハードワックスは✖)やヘアスタイリング剤を事前に髪全体に揉みこんでから行うとまとまりやすいですよ
ただし・・・・ヘア剤の代わりにお水を使うのはお勧めしていません。その瞬間は湿ってまとまるのですが、乾いた後にパサパサになってしまいます。
日頃の編み込みは水でもOKですが、フォーマルな場での編み込みはヘア剤を使って綺麗に仕上げましょう。



おススメのヘア剤「マトメージュ」
ワックスは手がベタベタしやすいのですが、このヘア剤はスプレー式の液体なので手も汚れず、髪も湿ってまとめやすくなります
ドラッグストアで手に入ります
ホールド力はそれほど強くないので、かっちり編み込みたい時はワックスの方が良いかもしれませんね。



「編み込みをしているうちに取り分けた部分がボコッと盛り上がってしまうんです

これは編み込を横に向かって作って行く時ににおこりやすい失敗ポイントですね。




さて、なぜボコッともりあがってしまうかというと・・・・



 編み込みを作っているうちに頭皮から離れていませんか?頭皮から離れてしまった余計な部分が横に進もうとしたときにボコッと膨れてしまう原因になるんですね



このように、頭皮にぴったりくっつきながら編み進めていきましょう
編み込んでいる時に、左右どちらかの手の甲が常に頭皮にくっついているか意識すると良いですよ。
また自分の体の位置は、必ず編み込む進行方向にいるように心がけてください

「取り分ける部分が汚くなってしまうんです

これは、編み込むのに必死で適当に取り分けてしまう事が原因です。



取り分けたラインの線が不規則でバラバラになっていますね。



このように、1つ1つのラインが平行になるように意識しましょう。
取り分ける方向は地面に水平になるイメージで、縦長にとらないように気を付けると良いと思います。
くしで取り分ける人もいますが、難しいので爪先をつかって横に向かって髪を取り分けると良いですね。
また、編み込まない部分の髪の毛は混ざらないようにしっかりクリップで留めておくか、ゴムで結んで邪魔にならないようにしておきましょう

それ以外にも、編み込みを崩すと今風のラフなおしゃれスタイルになるので、TPOで編み込みの崩し方を変えるのがお勧めです
学校などのきちんとした場では崩さないスタイル、浴衣や洋装、ちょっと華やかな場へのお出かけでは崩しておしゃれ感を出すと良いですね



崩した編み込みをクルクル巻いてピンで根元にとめると可愛いアップスタイルにもなりますよ


スタジオでの講習の最後は皆でフィッシュボーンを練習してみました。
まさに「魚の骨」の形です
これ、とーーーーっても簡単でおしゃれ



とにもかくにも、ヘアが上手になるには練習あるのみ
ひたすら「編み込んで、編み込んで、編み込んで・・・・・」を練習すれば、綺麗な編み込みができるようになりますよ

今年の夏は、是非是非「編み込みスタイルで浴衣」なんて楽しんで見てくださいね
コメント

日焼けと着物

2018-08-08 09:33:22 | 仕事
8月に入って猛暑続きかと思いきや、一転台風直撃~
気温も10度も下がって何だかすごい天候になっています
さすがにそろそろ、落ち着いた気候になってほしいものですね
皆様、体調にはくれぐれもお気をつけください

さてさて、夏休み真っ盛りでスタジオのお子様たちも日焼けでどんどん黒くなっていってます

そんな中、先日出張予定のお客様からのメールにびっくり

「娘が着物を着るというのに日焼けをしてきました

お嬢様の成人式の後撮りの為、着付けをご依頼されたお母様です

早速お写真を送って頂いたところ・・・・確かになかなかの黒さです

当初メイクはお嬢様がすべてご自身でされるとのお話でしたが、急遽ファンデーションまでご依頼されることに・・・
ただ、かなりお肌が黒くなっていたので、どのくらい白くできるかは当日ご相談しましょう。。。。という流れになりました。

・・・そして当日。
ご訪問すると、確かにこんがり日焼けされた可愛らしいお嬢様がお待ちになっていました

ヘアを進めながら、お嬢様とお話をしていると、ハワイアンショップで働かれているとの事でした
なるほどこんがり日焼けしているのは納得です

お嬢様とメイクについて相談すると、

「白くならない??舞子さんみたいにならないかな????」

と白くなり過ぎることにとても心配している様子

日頃日焼けしていると、一般的な肌色にしてもものすごく白く感じてしまう傾向があります。
そこで、ワントーンだけ白くしてみることに・・・首もこんがり日焼けしていたので、花嫁様のように水化粧で少しだけ白く仕上げてみました。

それでも

「白くない?白くない?」

と心配しているご様子。
お母様と祖母様は・・・

「全然大丈夫よ~

これ以上白くすると、気にされてしまうと感じたので、ちょっと白くしただけで終了~
その後のメイクはお嬢様ご自身が、お母様や祖母様とご相談しながら進めていました。
仕上がりについてご相談されている3人のやりとりがとても微笑ましく、ご自宅でのお支度の良さをしみじみ感じました

日焼けに着物

どうなるかと心配しましたが、仕上がったお着物姿はなかなか魅力的でした
健康的なお嬢様のイメージをそのままに着物姿になった感じで、とてもキュートな仕上がり
「着物には色白」という先入観を覆してくれました

そしてお嬢様からも


「かわうぃいいいいい~

・・・というお言葉をいただけて一安心。
とても楽しいお仕事となりました


一生に一回の成人式。20才の時のお嬢様らしいお姿を是非残していただきたいですね


コメント