花*小紋日記

出張着付師kyoさんの奮闘記

リンクさせてみました!

2012-08-30 10:32:53 | 仕事
8月も残りわずか・・・
まだまだ残暑厳しい夏の終わりですが、秋の着付けのご予約がぞくぞくぞく・・・と入ってきています。
わりとのんびり過ごしていたモードから一気ににお仕事モードへ突入
これから秋に向けて、お客様へのご連絡、資料作り、そして当日の着付けと慌ただしい日々が続きそうです

さて、昨年 Facebook登録はしたものの、殆ど参加できず、読み専門で来てしまっていました
この度、せっかくなので花*小紋のお仕事ブログとリンクさせてみました~

ブログの押し売りかな~と躊躇した所もありますが、たまに着付けで参考になる事も書いているのと、わざわざブログを開かなくても、自動的に更新状況が送れるので見ている人からすると便利かな・・・・と

ところが・・・・・

思った以上にFacebookの流れは速い
ハッと気が付いた時にはコメントや「いいね」マークがついていたのですが、ちょうど仕事が立て込んでいて返信も出来ず

後で・・・と思っていたらあっという間に時が進んで、皆がどんどん更新していて今更という状況になってしまいました

コメントありがとうございました~(返信できずすいませんでした
いいねもありがとうございました。

皆さんの投稿もちゃんと読んでますよー

流れの速いFacebookやTwittterは筆不精な私には向かないんですね~(Twittterには手も足も出していませんが
ブログだけはお仕事なのでコツコツマイペースに頑張ります
コメント返信できなくてもお許しください
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サービスを極める!

2012-08-21 23:37:18 | 仕事
残暑が厳しい8月、夏休みもあと少し
子供たちが夏休みのママ達、学校が始まるまでもうひと踏ん張りですね

今日、振込の用事で郵便局に行った時の事。
ATMで並んでいた私の前にいた60代位の女性が突然倒れたんですそれも勢いよく後ろへバタッと
周りの人達が、心配する中すぐに起きて「大丈夫です~」と話されていたので、皆元の位置へ・・・

女性は再びATMの操作をし始めた途端、また思い切り後ろにバタッ
貧血のように座り込む感じでは無く、勢いよく後ろに倒れていたので頭をぶつけたのではないかとハラハラ

今回は意識も無く危ない状況だったので、郵便局の人が救急車を呼びにいき、たまたま横で振込をしていた赤ちゃん連れの女性が医療従事者だったようで、的確に対応脈の取り方が素人とは全然違いました。

倒れた女性はしばらしくて目を冷まし救急車で運ばれていき、とりあえず良かったのですが・・・
その時の郵便局の職員の人達がアタフタ、オロオロ・・・対応に困っていたのが印象的でした。
(もちろん、私自身も何をやればよいのかわからず、お力に全くなれませんでした
医療関係の赤ちゃん連れの女性がいなかったらもっとパニックだったかも

郵便局や銀行など多くの人が出入りするような公共機関の場合、今回のようなケースも起きうる可能性もあるので、救急処置について学んでおいた方がよいのでは・・・と感じました

大きな事は出来なくても、呼びかける、倒れた時に動かさない、嘔吐があれば横向きにする、AEDの使い方、他のお客様への対応などなど。
サービス業はお客様に対して起きうる様々な事を想定して仕事を考えていく事が重要だと思った1件でした。

さて、サービスといえば、最近話題になっているのが化粧品の「クリニーク」

渋谷ヒカリエの店舗で「どのように接客して欲しいか?」を来店客が3色のリストバンドを選んで腕に巻いて選択するという方法
白は「時間がないので早く買い物を済ませたい」ピンクは「自分で自由に楽しんで試す」黄緑は「時間があるので接客希望」。

賛否両論はあるかと思いますが、私自身は素晴らしいサービスだと感心致しました
何といっても100%お客様の目線にたっている事がすごい

私も店員がすぐ声かけてくるお店は苦手で、焦らされてしまって逆に購買意欲がダウン
クリニークのこの試みは店員、お客様どちらの立場もお互いに嫌な思いをさせない点がいいですね~
声をかけられない事でより長く店舗にいる→商品を良く知る→買いたくなる・・・・目の付け所が良いです

もちろん、このサービスで売り上げが上がるか下がるかはこれからの見どころですが、お客様の気持ちに対しての配慮が素敵です。

出張着付けの仕事を始めてからサービスについて本当に色々と考えるようになりました
会社員時代はお客様とかかわる事もなく、今考えるとお恥ずかしい位適当にお仕事していたと思います

今は直接お客様と接しているので、毎回出来るだけお客様が望む事をしてあげたいと考えて行動するようにしています
着物に対するアドバイスはもちろんですが、

・赤ちゃんのオムツ替え
・お子様の着替えの手伝い
・病床のご家族の着替え

などなど・・・・出張着付けの際にお手伝いさせていただきました。
着物を着慣れないお客様は動きにくくなるので、困っている部分のフォローをしたまでですが・・・

他にも色々できる事があるんじゃないかな~といつも考えていますね。

まだまだ至らない部分もありますが、お客様が必要な事をできるだけ組み上げてお仕事をさせて頂きますっ
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七五三 タイプ別傾向と対策!!!

2012-08-14 11:29:09 | 七五三
夏休みに入ってスタジオの七五三撮影にも7歳さんが増えてきています
普段の平日は圧倒的に3歳さんと5歳さんが多いのでとっても新鮮
7歳さんともなると、ちゃんと自分の意見をいう事ができ、ヘアメイク時のおしゃべりもすっかり一人前
楽しくお支度させて頂いています

さて、年間を通してものすごい数の七五三の着付けをさせて頂いていますが、お子さん達の個性は十人十色
個性的な子供達・・・・本当に面白いです。
そこで、日頃の経験を踏まえてよくいるタイプ別傾向と対策を考えてみました。

ケース1:モジモジちゃん

その名の通り、恥ずかしがり屋さん。3歳の女の子に多いタイプ。
撮影中もバッグの紐を触ったり、髪飾りをいじったり、うつむいたりとモジモジ。
このタイプは時間と共にリラックスしていくので、焦らず本人の好きな話で気持ちをほぐしてあげましょう。

ケース2:コチコチちゃん

とにかくガチガチに緊張しちゃって、動きも顔も引きつり固い表情。親からすると「いつもそんな顔じゃないのに~」とちょっぴり残念な状況。どの年代にもいるタイプ。
でも、大人だってもし同じような撮影になったら引きつっちゃいますよ
「笑って笑って」と言っても自然になんて笑えません
モジモジちゃんと同じように時間と共に表情が柔らかくなってくるので、あまりプレッシャーを与えず、お子さんが楽しくなるような会話や、時には親の変顔で盛り上げましょう
実は一番効果的なのが兄弟姉妹の力お兄ちゃんやお姉ちゃんに笑わせる役をお願いするのも効果的です。

ケース3:ママママちゃん

「ママ抱っこ~」「ママきて~」とママから離れられない甘えん坊さん。3歳の女の子に多いタイプ。
ヘアメイクも1人では座れずママのおひざ、撮影中もママがすぐ隣にいないと1人では頑張れません。
無理にママから引き離すのは逆効果。不安を倍増させない事が大事。
ヘアメイクはママに抱っこしてもらって行い、撮影中はできるだけ近くににママにいてもらってフレームに入らないギリギリの距離で見守ってもらいます
お子さんによっては、緊張がほぐれてくるとママがいなくても大丈夫になる場合も
好きなおもちゃや遊びに集中させる事で、ママの存在をちょっとずつ消していきましょう。

ケース4:イヤイヤちゃん

日常でもイヤイヤ期真っ盛りの2-3歳。当然「着物きたくなーい」「お写真撮りたくなーい」
このタイプは本人が状況を「受け入れる」までとても時間がかかります。
長期戦になる事が多いのと、場合によっては撮影が不可能になる事も・・・
優しく言い聞かせて納得する場合、だましだまし何とかやらせる場合、そして、どうにもこうにも頑なに拒否する場合は泣いても強制的にさせる場合。
時間をかけて色々試してみます
最終的にはママに許可をもらって泣き叫んでも、無理やり着せてしまいます(虐待に見えるかも・・・
でも、意外や意外、着てみてしまえば諦めるのか、その後はすんなり撮影できました~なんて事もあるので驚き。
子供の切り替えの早さはすごいです
ただ、お子さんによっては強制的に着せた事で怒り倍増さらに収拾がつかなくなる可能性もあるので要注意。
ご家族は根気強く粘り強くお子様と向かい合いましょう。


ケース5:ウロウロちゃん

来てそうそう、落ち着く間もなくあっちウロウロこっちウロウロ・・・
3歳と5歳に多いタイプ
着付け途中でもおかまいなし、着物を引きづりながら歩きだす事も。
好奇心が旺盛で自分の欲求のままに行動します。
追いかけながら着付けますが、じっとして欲しい時はママやパパにご協力いただきます
3歳さんならママやパパに抑えてもらい、5歳さんなら一喝してもらうと一瞬おさまるので、その隙に一気に着付け。
3歳さんの被布なら、3枚重ねた物を1回で羽織らせて時間短縮。
5歳さんは「10秒頑張ろう」と目安を示すと、その間は何とかじっとしていられる事が多いので見通しをたててあげるといいですね


ケース6:フニャフニャくん

別名「疲れ太くん」。圧倒的に5歳の男の子に多いタイプ。
すぐに根を上げるヘタレ君。「着物くるしーい」「疲れた~」「まだ~」・・・とにかく愚痴が多い
撮影途中にしゃがみ込む頻度も高い。
そしてなぜか長男に多いのがこのタイプ。次男三男は意外とたくましい
ポイントは愚痴を軽く受け流す事。そして、ウロウロちゃんと同様に終わりの見通しを立ててあげる事が大事。
「10秒頑張ろう」作戦で一瞬の頑張りを繰り返す事で、なんとか切り抜けましょう。


ケース7:ニヤニヤくん

これまた5歳の男の子に多いタイプ。
いわゆるおふざけ大好き君。5歳は羞恥心も生まれる時期。撮影の恥ずかしさから変顔したりニヤニヤしたり悪ふざけしたり・・・
このタイプは親が「イラッ」となる典型的パターン
悪ふざけの相手はせず、いつもよりちょっぴり厳しく対応します。
あまりに悪ふざけがひどい場合は、撮影時に親から離すと案外急にしっかりしたりするんです
恥ずかしいという気持ちはある意味成長の証。
飴とムチを使い分けて、気分を乗せてあげるといいですね。

上記以外にも着物を着てどこにでも寝そべってしまう「寝ころGirl」、調子にのってぶったり蹴ったり「暴れんBoy」の困ったちゃんなどなど・・

きっと「うちはこのタイプだわー」なんて、殆どの親が思うはずです
親の思うとおりにいかないのが子供なんですもんね。


撮影だから。。。と気合を入れすぎるとどうしても子供にプレッシーを与えてしまうので、ご両親は大きな心で受け止めて上げてくださいね。

コチコチだって、変顔だって、それが今の時期のお子さんの表情、そして個性。
それはそれで「面白いな~」って親も楽しんでしまいましょう

七五三の撮影に向けて是非お家でやっておいていただきたい事は・・・

「綺麗な(かっこいい)着物を着てお写真撮るんだよ~」とわかりやすく話をしてお子様の気分を盛り上げましょう。撮影の様子が載っているHPや着物を見せて具体的に示してあげるのも良いですね。

撮影が苦手そうなお子様には「お写真頑張ったら○○食べようね、○○行こうね」とちょっぴりご褒美を約束してみましょう。

髪を結んだ事の無いお子様は、家で髪を結ぶ練習をして、髪をいじられる事に慣れておきましょう。メイクもママと一緒に何度かやっておくのもおすすめです。


夏明けからはいよいよ七五三シーズン到来
「楽しい七五三」になるように、撮影やお参りの日までにお子さんとしっかりお話して当日を迎えましょう
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夏のお仕事。

2012-08-09 10:51:36 | 仕事
8月とはいえ、朝晩はちょっぴり涼しく、そして日が短くなってきて夏の終わりを感じます
今年はオリンピックのおかげでとてもエキサイティングな夏
日本中、きっと寝不足気味だと思いますが、頑張って応援しましょう~

さて、本日のお仕事は某化粧品の優秀社員の表彰式
昨年もご依頼をいただいたお客様です
ホテルの大宴会場にて大規模な表彰式が行われるとの事です。

確かにホテルのロビーには、華やかにドレスを着こんだ女性達があちらこちらに・・・
お客様いわく、出席者がとにかく「派手」なんだそうです

中には韓国ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」に出て来そうな韓国衣装まで。ヘアスタイルもばっちりつけ毛で盛り盛り・・・すご過ぎます

どれほど派手なお式なのか・・・・こっそり覗いてみたいですね
表彰される皆さんは日頃お仕事でものすごく頑張っているはず。こういうイベントで努力をお祝いしてもらえるのは素敵です

ところで、「夏も着付けのお仕事あるんですね~」とよく言われますが・・・

夏は着付けのオフシーズン
春秋のピーク時の半分以下になります

でも意外と表彰式や免許授与式などのイベントの着付けがあるんです。
また夜のお店の浴衣着付けや浴衣イベント、そして結婚式やお宮参りのお仕事もチラホラ・・・・
たださすがに暑い中、ご自宅から着物を着ていくお客様は少ないので、式場の更衣室やホテルの客室でのお仕事が増えます
あとはスタジオ着付けが季節に関係なく七五三のお仕事が入っています。

秋のオンシーズンに向けて体力を充電するにはこれくらいの仕事量がちょうど良いのかもしれませんね

そして、ここぞとばかりに夏のオフシーズンは健康診断月間として検査を行う事にしました
調べたら前回の健康診断は3年も前
もう年だし、毎年きちんと健康診断しなきゃですね

来週は初胃カメラ どきどきどきどき・・・・・
でも・・・・どうして検査って痛くて大変なものが多いんですかね~
もっと簡単で痛くない苦しくない検査になるといいな~
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感情労働。

2012-08-04 22:52:42 | 仕事
8月に入り夏もいよいよ中盤
毎日オリンピックにドキドキハラハラワクワク・・・
日本選手、本当に頑張っていますね~
メダリストの輝く笑顔は最高です

さて、mixiニュースに出ていた「感情労働」の記事
初めて聞く言葉

サービス業、営業、コールセンター、教師、保育士、看護師、カウンセラー、ケアワーカー・・・
いわゆる常ににこやかで優しく、平静を保たなければならない為「自分の感情をコントロールする力」が大事。
(実際にはコントロールしきれていない方も多いかもしれませんが

苦情や不快な言葉にも個人的な感情を出さずに、どんな相手にも同じように接しなければいけないお仕事。
そのストレスのせいで、ある日突然ポキッと心が折れてしまう状況に陥る場合もあるそうです

対処方法としては・・・
・オンとオフのメリハリをつける
・「ここまでは頑張るけれど、ここから先はできない」という限界を知っておく
・割り切って考える
・自己研鑽にばかり時間を費やすのではなく、趣味や気晴らし、ムダ話の時間も大事にする

というような内容でした

出張着付けのお仕事もまさに「感情労働」ですね
なんたって見ず知らずの初対面のお客様のご自宅に直接ご訪問するんですから、お客様に決して不快な思いをさせないように、どんな状況下でも

「笑顔で」
「やさしく」
「平静を保って」

お仕事するよう心掛けています
幸い、皆本当に良いお客様ばかりで、ストレスになる事がなくありがたい限りです

私自身、感情の上下が少なくストレスに強い事も「感情労働」に向いているのかもしれませんね
私の中での「感情コントロール」のポイントは

適当に流す
世の中には色々な人や色々な事があるものだと割り切る、忘れる
良い事、楽しい事の幸せを感じる事で嫌な事を打ち消す
自分の仕事で多くの人が喜んでくれていると感じて生活する
家ではゆるゆる生活で決して頑張らない
小さな事にも感謝の気持ちを持つ

大事なのは「感情」をストレスから守ってくれるフィルターの強化です。
ストレスを受け流す力を身に付けることで、フィルターが厚くなり心が折れる事もなくなると思います

好きなお仕事をずっと続けていくため自分の「感情」と上手に付き合っていきたいものですね

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