花*小紋日記

出張着付師kyoさんの奮闘記

もうすぐ開幕(^^)/

2012-07-27 22:57:53 | 仕事
いよいよオリンピック開幕ですねー
このワクワク感、たまりません

なでしこも男子サッカーも大健闘日本の力に感動してます。

実は、私がオリンピックで何より好きなのが開会式
練りに練られた演出も素晴らしいのですが・・・・

開会式を見ていると、ちょっとだけ「世界平和」を感じるんです
日頃は領土を争い、けん制しあい、民族差別、宗教問題、そして戦争を起こしている国々。
同じ地球の中で生きているのに争いばかり

宇宙飛行士の「宇宙から見る地球には、国境がない」という言葉。
その通りだと思います。

勝手に国境を作り、勝手に争う世界の事情にむなしさを感じます。
同じ地球人として仲良くすればよいのに・・・・
みんながちょっとずつ我慢して、相手の事を考えればもっともっとお互いに良い関係になれるのに・・・
世界が平和になるのに・・・・

オリンピックの舞台では仲の悪い国も、豊かな国も貧しい国も関係なく「スポーツ」という1つのテーマで集まっている
そこには利害関係は全くない、あるのは「スポーツへの情熱」

そんなシンプルな思いがとても心にしみるんですね~

そして、もう一つ好きなのが各国の選手の衣装
それぞれの国のカラーが出ていて意外と面白い

同じ地球に産まれてきたのに、国によって肌の色も髪の色も体型もそして衣装の文化も違う事にこれまた何とも言えない思いがわきます。

さて今年の開会式はどんな演出になっているか・・・
さすがに早朝の時間帯で起きれそうにありませんがお仕事もあるし

オリンピックで世界が元気になりますように
どの国の選手もがんばれ~~~~。


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異文化交流!

2012-07-23 10:34:37 | 仕事
巷は夏休み到来
うちのちびっこの学校はありがたい事に今年から夏休み開始が遅くなり、今週まで登校~
今日もまだ給食があるので楽ちん楽ちん

さて先週は毎年恒例、夜のお店の女の子達の浴衣着付け
なんと皆中国の女の子

外国のお客様の着付けをすることが時々ありますが、国でお客様の雰囲気がかなり違うんです

中国や韓国のお客様は人見知りさん。
最初はちょっぴり警戒されて、距離感が遠い気が・・・・

今回のお店は今年で3年目。
お店の女の子達は日本の女の子より着付けに細かく美意識も高いんです
日本語も上手なのでおはしょりの長さから帯の柄の位置、襟の空き具合まで注文が来て最初はびっくり
ただ着付けの要望以外は話をする事もなく、距離感が縮まらないまま終了していました。

ところが・・・今年は女の子が全員来るまで時間があったのでいつの間にか世間話に・・・
ガールズトークをさせて頂き、一気に仲良しに

「中国の男性より日本の男性の方が優しくていい~」「夜のお仕事で肌があれて大変~」「最初のデートでおごらない人はイヤ~」などなど

3年目にしてやっと距離が縮まってなんだか嬉しい
国籍は違っても可愛い20代の女の子達。
日本で頑張っている姿に応援したくなりました

その後は、同じビル内の別フロアに移動してフィリピンの女性の浴衣着付け。

さすが南国女性
初対面なのにとーーーーーっても明るくフレンドリー。
国が違うとこうもキャラも変わるんですね~

着付けを通じての異文化交流。
外国のお客様にも着物の良さをもっともっと理解してもらえるよう頑張ります
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すごい先生!!!

2012-07-17 12:18:44 | 仕事
毎日暑くて溶けそうですぅ
熱射病には気をつけましょう

昨日ふと見たNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」
小学校教師 菊池省三先生をクローズアップしていました。

それほどまでに注目される小学校教師。
なぜ・・・・・????

うちの子供も小学生なので、親としては興味深々。
初めは何となく見ていたのですが、途中から先生のすごさにくぎ付け

菊池先生はすごい

とにかく生徒の資質、能力、課題を見抜く力がすごい
生徒に自信を持たせて力を引き出す力がすごい
生徒に対する情熱がすごい
飴とムチの使い分けがすごい

生徒に書かせる「成長日記」先生は生徒が書いた1人1人の日記に驚くほど長い返事を書いていました。
その返事に10時間費やすとの事
「生徒が一生懸命書いた日記に先生はきちんと答えなければ」という何とも真摯な姿勢。


先生は生徒1人1人の課題を見つけ、どう乗り越えさせるべきか考え、子供を甘やかす事無く適切に指導していました

先生の話の中で印象的だったのが「啐啄(そつたく」の話。

啐啄(そつたく):啐(そつ)とは、ひな鳥が卵から出ようとして殻を破る音。啄(たく)とは、親鳥が助けようと外側から殻をつつく音。卵が無事にかえるには、両者のタイミングが合わなければならない

先生は生徒の成長のタイミングを常に見計らって、ここぞという時に背中を押していました。
こんな素晴らしい先生が担任だったら大津市のようなイジメは起きないのだと思います。

そんな先生がもっともっと増えるといいですねー

再放送があるので興味のある人は是非見てみてくださいね。7月20日(金)午前0時50分~NHK

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今年は無事に・・・・

2012-07-10 14:43:02 | 仕事
週末は3日連続の浴衣着付けのお仕事
昨年もご依頼のあった丸ビルでのイベントのお仕事です

思い起こせば1年前・・・・・・

大地震の影響で町中節電モード
もちろん、ビルの中も消灯で暗く、空調もほとんど効いていなくて恐ろしいほど暑かった

お支度場所は8畳ほどの会議室。
効いていない空調の中、その部屋の中に10名近くのスタッフと女の子が密集
その上、熱ムンムンのカーラーとヘアアイロンで暑さ倍増

それはそれは汗だくでのお仕事となりました。
記憶に刻まれる暑さでした

さて今年は・・・・

暑さを覚悟でご訪問させていただきましたが、「あれれ???」涼しい
空調の効きもよく扇風機も用意してくださっていました

同じ仕事内容なのに、去年とは比べ物にならないくらいの楽さ
気温でこんなにも体力消化率が違うんですね~。

予定時間よりも1時間近く早く終了。
昨年、湿度でヘアがだれやすかったので、今年は編み込み、かぶせ、夜会巻き、お団子を駆使して仕上げました。

今回は髪飾りもカラフルな物を多めに持って行ったので仕上がりも華やか
スッキリした中にも可愛さを出せたかな・・・

涼しかった事もありますが、2回目だったというのも順調にお支度出来た理由だと思います。
早速「来年もお願いするかもしれません」とのご連絡。

来年はさらに良いお仕事ができるように頑張ります

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鈍感力。

2012-07-05 21:49:02 | 仕事
うすうすは気づいていましたが、私はどうも「鈍感」なようです
今日もいつもの写真スタジオに行ったのですが・・・
撮影終了後にスタッフルームに寄ると

「先生、スタジオ変わったのわかりました~?????」(嬉しそうに聞く店長

「?????????」(全く心当たりのない私

「気づかなかったんですか~??????」(驚く店長

「全く・・・・・」(さっぱりわからない私

どうも、スタジオの床と壁の色を塗りなおしたようなのですが、撮影の時には全然気づかず

撮影した写真を見せてもらって「変わってるーーーーーーー」(ようやく気付く私)

仕事をしている姿からは想像つかないかもしれませんが、意外と鈍感人間

芸能人とすれ違っても気が付かず・・・・
よくいく銀行の窓口の人が変わっても気が付かず・・・(友人は皆気が付いていたのに)

以前、作家の渡辺淳一さんが「鈍感力」という書籍が出版された事がありましたが、「鈍感」というのは案外いいものらしいです(読んだわけではありませんが、批評にそんな内容が書いてあったような・・・)

私の母は、正反対で恐ろしいほど研ぎ澄まされた神経の持ち主
親子なのにこれほど感覚に違いがあるのかと不思議なくらいです。

確かに母を見ていると敏感な人は生きにくそう・・・と感じます。
敏感すぎて先に先にと物を考え過ぎる、小さな事も気にし過ぎる、人の気持ちを必要以上に察しすぎる
疲れちゃうと思います。

それに比べ、私はあまり深く考えないので人の悪意にも鈍感なのか世の中の人が皆良い人に見える
適度に適当

さて、家に帰って「なぜ気が付かなかったのか」を自己分析
撮影中に私の視線の中にあるのはお客様の着付け状況とヘアの仕上がりのみ。
一番良い状態で撮影出来ているか。。。。に集中し過ぎて、他に全く目がいかなかったのかも。

集中している証拠ですね(ポジティブに解釈してみました


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