老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

コロナ危機と京都の不動産(その2)~ 訪日外国人観光客の消滅

2020年05月20日 | 京都 &  東京の不動産

( 「その1」から続く )

冒頭に掲げたのは、

今日の午後4時過ぎに配信された

日経電子版の記事だが、

同記事によると

政府観光局の発表した4月の訪日客数は

99.9%減

の2900人だったとのこと。

今年の初め頃は、まだ

インバウンド、インバウンドで

沸きに沸いていたのに、

一瞬にして

外国人観光客が姿を消してしまったのだから

観光業や飲食業の方々にとっては

悪い夢でも見ているような

環境の変化(急変)、、、だろう。

京都というのは、

観光産業の一本でなりたっているような街だから

とりわけ打撃は甚大だ。

京都の町中の地価は直近の

年間で3倍近くに急騰

したが( → コチラ )

こうした京都の不動産市場も当然

調整せざるを得ない。

( 「その3」に続く )

下は、京都の地価急騰を予言し

出版当時随分と話題になった

「誰も知らない京都不動産投資の魅力」

改訂版、、、、

この改訂版では、

インバウンドの影響で急騰した京都不動産市場の

その後(前作以降)の情勢変化が

加筆・詳述されている。

逆に言えば、改訂版で追加された部分を除く大部分は

インバウンドの影響で急騰する以前でも

底堅く推移していた

京都不動産市場の特質の分析にさかれている。

環境の如何にかかわらず、

京都不動産購入をご検討の方には

一読をお勧めしたい。

誰も知らない京都不動産投資の魅力 改訂版
八尾 浩之
幻冬舎

以下は、その内容紹介。

「 物件と街の魅力の相乗効果で資産価値を高める

京都不動産投資の魅力を徹底解説 !

大反響を読んだ話題書が更に充実した内容で再登場

観光、文化、技術の発信地として国内外から注目を集める京都。

とくに近年では、インバウンド消費の増加に加え、

外資系ホテルや

ベンチャー企業による建設ラッシュが続くなど、

街全体が大きな賑わいを見せている。

本書では、そんな京都における不動産投資の優位性を、

さまざまな角度から説明していく。

なかなか市場には出回らないが故に、

正しい情報の把握が成功の鍵を握る京都不動産投資について、

地元に本社を構えるデベロッパーの代表が徹底指南。

近年の京都の動向に加え、長期保有による資産形成を可能にするエリア選定、

実際に物件を手に入れた投資家の事例など、豊富な内容でお届けする。

京都の投資用マンション分譲戸数No.1ディベロッパー代表が教える

エリア選定と優良物件の見分け方。

著者について

八尾 浩之(やお ひろゆき)

大手不動産会社に10年以上勤務し、

多種多様な不動産関連商品の開発販売を手掛ける。

1992年に日本ホールディングス株式会社の設立に参加。

2011年、代表取締役に就任。

2018年から近畿中高層不動産協会の理事を拝命。

顧客最重要の姿勢を貫き、京都の不動産投資会社を牽引している   」

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( インスタグラム版「老後は京都で」は → コチラ )

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