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山口仲美さんによると、
日本の散文史上
「風景描写」 というものを
初めて行ったのは
清少納言らしいのだが、
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その清少納言が千年前に
描写したのと同じ風景を
朝夕眺められるのが
京都、、、、という街だ。
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百年や二百年ではなく
千年 !
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考えてみれば
これはスゴイこと
ではないだろうか ?
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下は、その山口仲美さんの
NHK「100分de名著」ブックス所収の
「清少納言 枕草子」。
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NHK「100分de名著」ブックス 清少納言 枕草子
山口仲美
NHK出版
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( kindle版あり )
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「 どうして、春は「あけぼの」?
平安中期、清少納言が
中宮定子のもとに出仕した7年間の宮中経験や、
その間に感じた物事を綴った
日本最古のエッセイ集『枕草子』。
当時、初めて
散文に取り入れられた風景描写、
男女間のエチケットなど、
作者独自の観察力・批判力に注目する。
紫式部と和泉式部も登場する
特別章「女の才能、花開く」収載。
[内容]
第1章 鮮烈な情景描写
第2章 魅力的な男とは? 女とは?
第3章 マナーのない人、ある人
第4章 エッセイストの条件
ブックス特別章
女の才能、花開く──清少納言と紫式部と和泉式部 」(内容)
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( kindle版あり )
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(インスタグラム版「老後は京都で」は→コチラ)