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老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

哲学の道にある谷崎潤一郎ゆかりの場所

2019年04月10日 | 京都が舞台の文学


 

法然院に谷崎潤一郎が眠っている(お墓がある)ことはよく知られているが、

その法然院のすぐ近くの哲学の道にある

GREEN  TERRACE というカフェの店先に

冒頭の写真の案内板がたっている。

この場所で、「瘋癲老人日記」の颯子のモデルとされている

渡辺千萬子さんが1978~2003年まで

この場所で「アトリエ・ド・カフェ」という

喫茶店を経営していたらしい。

下は、谷崎潤一郎と京都の関わりを、克明に綴った

河野仁昭さんの、「谷崎潤一郎の京都を歩く」

とその内容紹介。

「細雪」の世界を思わせる和服の美女たちと谷崎が平安神宮神苑で撮った写真や、

谷崎邸の写真など、貴重な京都での写真も多数収録されている。

◇ 

谷崎潤一郎の京都を歩く (新撰 京の魅力) 谷崎潤一郎の京都を歩く (新撰 京の魅力) 価格:¥ 1,575(税込) 発売日:2005-09

「 京都を愛し、京都への思いを書き続けた谷崎潤一郎。

来る !

住む !

眠る !

谷崎の京都“贔屓”は、ほんまもん。    

著者略歴

河野仁昭

詩人・エッセイスト。1929年、愛媛県生まれ。

京都現代文学を楽しむ会・すてっぷ詩話会代表。

専門は日本近代・現代文学(京都ゆかりの近代・現代作家と作品研究が多い)

渡部巌

写真家。1950年、京都市生まれ。

1975年写真家山本建三に師事。1983年写真事務所を設立  」

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