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( kindle版あり )
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冒頭に掲げたのは、
俳人の西村和子さんが
終生京都を愛した高浜虚子の
京都における足跡を
丹念に辿った書。
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本書については、
随分以前に一度
ご紹介したことがあるが( → コチラ)、
いつの間にか
当時はなかった kinndle 版が、、、、
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ちなみに、この小文のタイトルに掲げた
「目つむれば 若き我あり 春の宵」
というのは、
虚子が三十年以上振りに
三高時代の旧友に再会した際に詠んだ句。
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やっぱり、京都というのは
永遠に青春の街なんだ、、、
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( kindle版あり )
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「 高浜虚子は青年時代から晩年まで、
生涯京都を愛し、
その歴史と自然と風土、
祭事や人々との交流を通して、
文学の世界を拡充した。
祇園から比叡山まで、
著者は虚子の足跡をくまなく追い、
そこでくり広げられたドラマを再現する。
虚子研究に新生面を開く意欲的労作。
著者略歴
西村和子
昭和23年、神奈川県横浜に生れる。
昭和41年、実践女子学園高校卒業。
慶大俳句に入会、爾来、清崎敏郎に師事。
昭和45年、慶応義塾大学文学部国文科卒業。
昭和56年、「若葉」同人。
平成8年、行方克巳と「知音」創刊。
句集に『夏帽子』(昭和58年刊、第7回俳人協会新人賞)ほか 」(内容)