goo blog サービス終了のお知らせ 

老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

目つむれば 若き我あり 春の宵

2020年11月09日 | 京都の若者文化

( kindle版あり )

冒頭に掲げたのは、

俳人の西村和子さんが

終生京都を愛した高浜虚子の

京都における足跡を

丹念に辿った書。

本書については、

随分以前に一度

ご紹介したことがあるが( → コチラ)、

いつの間にか

当時はなかった kinndle 版が、、、、

ちなみに、この小文のタイトルに掲げた

「目つむれば 若き我あり 春の宵」

というのは、

虚子が三十年以上振りに

三高時代の旧友に再会した際に詠んだ句。

やっぱり、京都というのは

永遠に青春の街なんだ、、、

( kindle版あり )

「 高浜虚子は青年時代から晩年まで、

生涯京都を愛し、

その歴史と自然と風土、

祭事や人々との交流を通して、

文学の世界を拡充した。

祇園から比叡山まで、

著者は虚子の足跡をくまなく追い、

そこでくり広げられたドラマを再現する。

虚子研究に新生面を開く意欲的労作。

著者略歴

西村和子
 
昭和23年、神奈川県横浜に生れる。
 
昭和41年、実践女子学園高校卒業。
 
慶大俳句に入会、爾来、清崎敏郎に師事。
 
昭和45年、慶応義塾大学文学部国文科卒業。
 
昭和56年、「若葉」同人。
 
平成8年、行方克巳と「知音」創刊。
 
句集に『夏帽子』(昭和58年刊、第7回俳人協会新人賞)ほか   」(内容)

( kindle版あり )

「老後は京都で」~トップページに戻る

(インスタグラム版「老後は京都で」は→コチラ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 東京でも虎屋 ! 〜 虎屋... | トップ | 祇園白川 小堀商店 いのちの... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

京都の若者文化」カテゴリの最新記事