こんな人生よ

昨日は体調があまり良くなく一歩も外に出なかった。アマゾンのプライム会員になったので映画見放題のサービスから選んで小さなiPhone で映画鑑賞をした。宮本輝の「草原の椅子」を元に映画化されたものだ。最後の桃源郷と言われるパキスタンのフンザは生きているうちに一度訪れてみたい場所だ。この夢のような景色は訪れてみないとわからないが多分自分の中の普段感じているどうでもいいようなちっぽけな事が吹き飛んで仕舞う程の威力を持っている気がする。限られた人生の何が欲しくて来る日も来る日も不平不満を心にためながら人々は生きているのだろうか。最近では心からうらやましいと思えるような世間の他人さまの見本がなくなってきた。むしろ来る日も来る日も気ままに生きている自分が最高にうらやましい人でもある。まあ自分がうらやましいなどと言って暮らしていられるのは最高な人生だとも言えるけど。