04:25起床
雲はかかっているが晴れている。
昨日は午前中は本を読んでいた。
たまたま図書館の書棚にあった本を借りてきたのだが面白い。荷風の養子になった「永井永光」さんが父永井荷風のついて受けたインタビューの速記録を元に作られた本だそうだ。永井荷風は外国を旅行している時に「日本名作文学朗読選」から選んで聞いた事がある。荷風が37歳の大正六年九月十六日から死の前日、昭和三十四年四月二十九日までの四十二年間綴られた日記があるようだ。少し変わったひとだったようで実の子どもではない永井永光さんの目を通してみる荷風は親を庇うところのない率直な感想が書かれていて、有名人の人柄というのも近くにいるひとにとっては「良い人」とばかりにはならないのが面白い。
「荷風が強迫観念の強い人だということは、すぐに感じました。風呂に入るときには、財布ばかりか、貴重品すべて抱えて風呂場に入るのです・・」
そうか強迫観念の強い人はひとを信用できないんだね。あちこちで有名人のこんなエピソードを読むと有名人だからといって普通のひととそんなにかけ離れた生活ばかりじゃないのがわかってちょっとほっとする。
12時半過ぎに家を出て歩いて中国語の勉強会の会場に向かった。娘の賄いで2回ほど欠席しているので久しぶりの参加だったが和やかに過ごす事が出来て良かった。それにしても暑い。暑い暑いと言っても涼しくはならないので汗ぽとぽと落として開き直ってしまえば暑さも大したことではない。夜は鯖の味噌煮を作って晩酌をした。同居人はどこかに出かけていなかったので買って置いたワインも開けて追加でお腹に入れたので横になってうたた寝をしてしまった。
今日は歯科の予約が入っているので診察を受けた後娘の家に向かう予定だ。
雲はかかっているが晴れている。
昨日は午前中は本を読んでいた。
たまたま図書館の書棚にあった本を借りてきたのだが面白い。荷風の養子になった「永井永光」さんが父永井荷風のついて受けたインタビューの速記録を元に作られた本だそうだ。永井荷風は外国を旅行している時に「日本名作文学朗読選」から選んで聞いた事がある。荷風が37歳の大正六年九月十六日から死の前日、昭和三十四年四月二十九日までの四十二年間綴られた日記があるようだ。少し変わったひとだったようで実の子どもではない永井永光さんの目を通してみる荷風は親を庇うところのない率直な感想が書かれていて、有名人の人柄というのも近くにいるひとにとっては「良い人」とばかりにはならないのが面白い。
「荷風が強迫観念の強い人だということは、すぐに感じました。風呂に入るときには、財布ばかりか、貴重品すべて抱えて風呂場に入るのです・・」
そうか強迫観念の強い人はひとを信用できないんだね。あちこちで有名人のこんなエピソードを読むと有名人だからといって普通のひととそんなにかけ離れた生活ばかりじゃないのがわかってちょっとほっとする。
12時半過ぎに家を出て歩いて中国語の勉強会の会場に向かった。娘の賄いで2回ほど欠席しているので久しぶりの参加だったが和やかに過ごす事が出来て良かった。それにしても暑い。暑い暑いと言っても涼しくはならないので汗ぽとぽと落として開き直ってしまえば暑さも大したことではない。夜は鯖の味噌煮を作って晩酌をした。同居人はどこかに出かけていなかったので買って置いたワインも開けて追加でお腹に入れたので横になってうたた寝をしてしまった。
今日は歯科の予約が入っているので診察を受けた後娘の家に向かう予定だ。
23
あの日から誰でもが生きることについて考え続けていると思います
もう六年も過ぎてしまって日常の暮らしに戻ったような気持ちになっていますが、現実の今を見てこられた浅次郎さんのお気持ちは良くわかるような気がします
時間が過ぎても忘れられない出来事はたくさんありますね
それでもコメントしていただいたことに感謝します
ありがとうございました