風の吹くまま

気の向くままに

外が見えない ① 七沢温泉

2020-10-31 05:31:00 | Weblog
04:10起床
支度をして外に出ようと思ったがホテルと違い玄関は閉じられていて何処が出口かわからない。この旅館ではまだ誰も起きている人はいないようだ。

今日の走りはどうするか夜が明けてから考えることにする。

昨日は11時頃に猫好きの妹が車で迎えに来てくれた。10月1日に発表された「神奈川県民割」と国の「Go to」が併用されるキャンペーンを狙って当日朝から粘って漕ぎ着けて予約した宿に向けての出発だ。とそんな大袈裟な場所に向かうのではなく近くはないが車で1時間の場所にある七沢温泉「元湯 玉川館」だ。途中軽くお昼を食べるためにマックに寄った。キムタクが顔写真で乗っているメニューの中からサラダ付きの550円のセットを頼んで2人であれこれ喋りながら時間を潰した。猫好きの妹の飼っている高齢(??)の猫のほうは危機から脱出して食事(??)もできるほどに回復したらしい。この1匹だけではなく他の猫様(??)も具合があまり良くないらしいが渋る妹の夫さんを説き伏せて(??)の出発になった。女性(??)がたった2日や3日家を空けるくらいは日頃の貢献度(??)からしたら何ひとつ問題のない話しだが世の中は何処まで行ってもこんなところだけは進み方が遅く、そして長い間に習慣にしてもしまったどっちが悪いのかわからない状況から中々抜け出せないのが困ったものだ。兎にも角にも脱出さえして仕舞えば家の状況など全く見えなくなるのだから「出た者勝ち」で勝利者になれる。宿は密とは程遠い山の中の静かな場所にあった。

そしてこんな場所ならば引き篭もって1ヶ月でも2ヶ月でも住み着いてしまいたいような佇まいだ。

案内された2階の部屋も何とも言えない良い雰囲気だ。感染対策で既に布団も敷かれていた。

観光目的ではなくひたすらのんびりするだけの脱出先に相応しい。

掛軸になっている「夢」も高名な方が書かれた書だろうか。良い感じだ。

夕食会場になっている間隔を開けた密にはならない広間で見た目も綺麗な食事が運ばれてきた。

ここでまた国のクーポンを10枚もらったのでそれを見込んで生ビールと妹は梅サワーだかを頼んでまあまあと乾杯した。

量は多くは無いが丁寧に作られているのが嬉しい。

またホタテと鮭以外は食べれない刺身も出された。

魚の塩焼きの名前は聞いたが忘れた。

猪鍋だったらしいが私は名前だけで判断する癖があり肉は口にしなかった。

鍋の残りに準備されたご飯入れて雑炊にして食べた。最後のデザートも茶碗の中はプリンが仕込まれていた。

こうして夕食会場から引き上げて休んだ後に源泉掛け流しの風呂に入ってゆっくりした。

隅から隅まで落ち着いている宿でどうも有名な作家もこの宿に篭って物語を書いていたようだ。

今日は何処にも行かないでのんびりする予定だ。何もしないで良い贅沢ないちにちが始まった。

そういえば忘れていたが昨日の朝食。

って何なの私。忘れても良いことは忘れない。



















コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 晴れている | トップ | 晴れている② 七沢温泉 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事