森の空想ブログ

生活圏「宮崎県高鍋町」で新型コロナウィルス感染者発生



表記のとおり、宮崎県高鍋町で新型コロナウィルス感染者が出ました。感染者の出た果実店は、私どもの施設から約10キロの地点で、いつも通過し、1キロ以内のスーパー、コンビニ、歯医者などに通う生活圏です。
この状況をかんがみ、念のため、この夏に予定していた「森の空想ミュージアム/九州民俗仮面美術館」と「友愛の森/里山再生ARTプロジェクト」の企画はすべて中止(延期)とします。ただし、森の整備や草刈り、建物の修復などは非公開で仲間・スタッフのみで行います。来館の方はご予約をお願いします。旧・教会を改装した「祈りの丘空想ギャラリー」は解放状態(無人)としておきます。他に利用者がいないか確認の上、ご自由にご観覧下さい。


これが発表直後(7月22日)の情報。

以下が今朝(7月23日)の情報。

宮崎県は22日夜、記者会見を開き、高鍋町在住の30代男性の新型コロナウイルス感染を確認したと発表しました。高鍋町で感染者が確認されたのは初めてです。
感染が確認されたのは、高鍋町のフルーツ店、「津久見屋果實店(つくみやかじつてん)」を経営する30代の男性です。不特定多数の利用客がいるため、感染拡大防止の観点から、店名が公表されました。県では7月18日以降に店を利用した人に対し、高鍋保健所に相談するよう呼びかけています。(高鍋保健所:0983-22-1330 午前8時30分~午後5時15分)
県によりますと男性は7月20日から、のどの痛みや咳の症状を訴え、21日の朝に39度の熱が出て、医療機関を受診しました。22日のPCR検査の結果、陽性と判明し、県内の感染症指定医療機関に入院しています。
男性は7月18日の夜、所属する組織の会合で23人で会食したということです。19日には地区の清掃にも参加していたほか、19日から21日までは店で勤務していました。
県では濃厚接触者として、男性の妻と子供1人、親族4人、職場の従業員1人、会食に参加した23人の、合わせて30人の検査を実施するとともに、そのほかにも濃厚接触者がいないか、調査しています。
感染ルートはわかっていませんが、店は県外客も訪れる人気店だということです。

以下は高鍋町長のメッセージ(7月22日時点)

新型コロナウィルス感染症対策につきましては、各種情報収集・住民への情報提供など、対策を講じてまいりましたが、本日、本町内で30歳代男性の感染者が確認されました。
患者ご本人の行動履歴と濃厚接触者等につきましては、現在、宮崎県が調査中でありますが、判明次第、濃厚接触者等への健康観察を行い、感染拡大の防止に向けた取り組みを行ってまいります。
町民の皆様におかれましては、手洗い、マスク着用などの咳エチケット対策が最も重要ですので、冷静な対応をお願いいたします。また、今後、町内施設の閉鎖等の措置が考えられます。皆様にはたいへんご不便をお掛けしますが、ご理解・ご協力をお願いいたします。
今後とも、県と連携し、本感染症の拡大防止に向け、全力で取り組んでまいります。
このような折には、過剰なご心配により、うわさや事実に基づかない誤った情報が出回ることがあるようです。県や厚生労働省などの確かな情報を得るようにしてください。また、患者及びそのご家族様の個人情報保護には十分ご留意ください。

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