



木曜日に続き二回目の観劇。
アンケートで登場人物の名前がわかりにくいという回答があったためか、異例の幕前の注意。
登場人物が多いので(狩野派は名前に《信》がつく、あっ織田家と同じ?)
パンフレットをみればよくわかる、と。
そして、私は相関図を頭にいれたせいか、二度目だったからか、役者さんたちに余裕がでてきたからか、
演出をちょっと手直ししたからか、一度目よりグンとわかりやすかった。
クライミングでも、ローカルの岩場のグレードがどんどん辛いものになっていく(その岩場を主に登っていて
慣れてしまう)ように、芝居もやってるうちにどんどん慣れてきてしまい初めて観る人の感覚がわからなくなることが多々あると思う。
今回も登場人物の多さと、時代が行きつ戻りつするので
初めて観るとわかりにくかったのではないかなあ。
今回は劇団員にもたくさんのセリフや見せ場を与えられたところはよかったと思う。
最初はTOPの役者さんたちと差があっても徐々に力が付いていくことを期待しよう。
写真はフィナーレの撮影が許されたのでバシバシとりました。
鳥獣戯画のフィナーレは名物でもあります。
この写真から楽しい雰囲気とパワーが伝わりますように。
あ、そうそう今日は最前列のかぶりつきの席だったので
後頭部に後方の席の方からの《おひねり》がヒットしました。ちといたかったです。