この方が 北川フラムさん
昨年夢中になった妻有トリエンナーレのプロデューサーである
あれだけ多くの インスタレイションの作者を集め
更にあのような地域の人々を説得して
更に多くのボランティアを集め
しかも 3回もの企画をし
どんなにパワーのある方かと 思っていました
今日は この北川フラムさんの 良寛さんについてのお話でした
ですが 最後は やはり 妻有トリエンナーレでした
その中で この フラムという名前は父親がつけたカタカナ名で
ノルウェー語で 前進という意味だそうです
フラムさんのお父さんは良寛さんの研究で有名な方のようでした
この方は 自分が生きてゆく為に
良寛さんの内面を知りたかったようです
そして その生き方を実践したかったのでしょう
そんな 父親を見ながらフラムさんは生きてこられ
良寛=父親の 人(他者)への共感 差別への超越
陽のあたらない処に生きる
こういった 生き方を学んだのでしょう
妻有地方 ここは 地図で探してもよく位地が把握しにくい
僻地である
ここで 何の役にも立たないアートに
村人 アーティスト ボランティアが集まり協働で 築いてゆく
ここまでには 様々な問題があり
それらを乗り越えてゆく事によって
新しい物が生まれてゆく
これが 妻有トリエンナーレだった
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