みなさんの周りにはいないでしょうか。
2~3分で打ったような簡単なメールで頼みごとや問い合わせをしてきて、
対応が自分の意にそぐわないと怒り出す社員が。
総務にはいろいろな部署・社員から、いろいろな依頼ごとが寄せられます。
よほど特別な事情がない限り、
2~3分で打ったようなメールには、2~3分で打てる程度の回答しかしません。
逆に資料などを持参し、顔をつき合わせて頼まれたようなことには、
やはりそれ相応の手間と時間をかけて回答することになります。
しかし、メールでの依頼などの場合、
ときどき自分が意にそぐわない対応だと、
メールの背景に託したという「想い」や「意図」とやらを切々と語り、
対応に誠意がないとか、わかっていないとか、
クレームをつけ始める社員がいます。
会社で誰かに物事を依頼したり、質問したりする場合には、
相手に求める対応の程度に応じて資料を添付したり、
足を運んで直接会って伝えたり、時にはその上司まで根回しが必要だったりします。
「検討よろしく」とか「回答お願いします」などといった、
メール一本で済ませようとするなら、
相手もその程度の依頼であるとしか受け取りません。
メールを受ける側はそういったことに敏感なのですが、
いざ、送り手の立場になるとつい忘れがちになります。
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