長さんの築きノート

日々の小さな反省、気づいたことを記録し、なりたい自分を築くために

今話題のIGF-1 育毛理論に欠かせない「黒大豆」

2017年02月25日 | 黒豆の効能・効果
IGF-1とはインスリン様成長因子のことで、別名ソマトメジンCとも呼ばれます。

IGF-1は、ざっくり言うとアミノ酸が集まってできたもの(ポリペプチド)で肝臓で成長ホルモン(GH)に刺激されて分泌されるんです。

食品などから栄養成分を摂る→成長ホルモン(GH)が肝臓で分泌される→成長ホルモンに刺激されてIGF-1が分泌される。

というメカニズムなんですね。

IGF-1を効率よく増やす成分として、大豆に含まれる大豆イソフラボンと、唐辛子に含まれるカプサイシンが良い組み合わせであるといわれています。

大豆イソフラボンといえば、女性ホルモンを活性化させることで知られていますが、頭髪を育成する作用があるのもこの女性ホルモン。

逆に男性ホルモンは体毛を育成するホルモンです。

ニューハーフの方が、女性ホルモンを摂取して体毛が薄くなったり、逆に毛髪がふさふさになるのも女性ホルモンに関係があります。



閉経後の女性にひげが生えてきたなんていう話もたまに聞きますよね。

あと、血液と育毛って何の関係もないんじゃ?

意味が分からない・・・と考えられる方もいらっしゃるかと思いますが、実は血液と育毛はめちゃくちゃ関係あります。

というのも・・・

AGA治療(毛髪育成)に用いられる薬、ミノキシジルは元々血圧の薬だった!

からなんです。

ファイト~いっぱ~つ!!で有名な、リポビタンDを販売する大正製薬

僕が大学を卒業して最初に就職した会社です(笑)

入社して2年目に社内でこのミノキシジルを配合した育毛剤が医薬品で発売されると噂になり大騒ぎになりました。



当時、中国産の101など、怪しい健康食品が数多く販売されていて問題になっていた時期でした。



そこへ大手の製薬メーカーが発売するとなって世界中が驚いたわけです。

血管を拡げることによって血圧を抑える薬であるミノキシジルの副作用として、毛が生えてきたため、ミノキシジルはAGA治療薬として用いられるようになりました。

そのためミノキシジルの副作用として、血圧が下がってしまうということがあります。

ちなみにミノキシジルと並んで人気が高いプロペシアはDHTの阻害により、脱毛を抑えるというものです。




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