長さんの築きノート

日々の小さな反省、気づいたことを記録し、なりたい自分を築くために

黒豆の酸化防止その2

2016年05月27日 | 黒豆の効能・効果
皆様こんにちは!!

丹波篠山いのうえ黒豆農園の黒豆の長さんこと福嶋長一郎です。
いつも丹波黒大豆をごひいきいただき、ありがとうございます。

私がこれまでに書いた黒豆に関するコラムです。
もしよろしければ、お時間のあるときにでも読んでみてください。

●黒豆の抗酸化作用・・・
植物は光合成を行うことで生命を維持しています。
日光の紫外線の刺激から発生する活性酸素から身を守ることは、植物にしてみれば至極当然のことで、その植物が貯えている物質の中に強力な抗酸化物質やラジカル消去物質を数多く含んでいます。
丹波黒大豆は「抗酸化物質の宝庫」といわれますが、植物由来であるから当然のことなのです。
フェノール性OH基が水素をラジカルに渡して安定化させ、自らは安定なラジカルとなることによってラジカル消去活性を示します。
フラボノイドとは、植物に多く含まれている黄色やクリーム色の色素のことです。
活性酸素を除去する抗酸化作用が強く、紫外線による害から守る作用がありますので、葉・花・果実など日光のよく当たる部分に多く含まれ、ほとんどの植物がもっています。
例えば、イチョウの葉はフラボノイドの宝庫で、イチョウの葉特有のフラボノイドには、抗酸化作用のみならず、体内の血管を広げ、血流を改善する効果もあります。
薬用人参や柴胡や甘草などには黒豆に含まれる大豆サポニンと同じサポニン類が多く含まれています。
これらのサポニンにも抗酸化作用があります。


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