花と山を友として

何よりも山の花が好き、山の景色が好き、山で出逢う動物が好き、そして山に登る人が好き。
写真と紀行文で綴る山親父日記

城里町の御前山観察会その2

2012年04月30日 | 写真

午前10時頃、御前山の前にある「道の駅かつら」に到着
奥に見えるのが御前山、すでに道の駅は満車に近かった


御前山東口登山道入口のアーチをくぐる筑波山ファンクラブの
メンバー


ニリンソウの花が二輪とも咲いているモデル
通常、ニリンソウは、受粉を確実に行うため同時には
咲かず、時間差を置いて一輪は後から咲くと言う


二輪草の花、咲く時期がずれているので大きさが
少し違うようだ。
(白飛びするのでマイナス補正して撮影)


観察中の参加者
(写真の順番は前後して道順とは違います)


分岐に建っている御前山の由来


古代の城跡と言われる鐘つき堂跡、ベンチが有る東屋
展望が抜群、今回はここで昼食


鐘つき堂跡から眺める向かいの山
杉の美林と萌葱色の落葉樹がすばらしい景観となっている


この時期ならではの萌葱色の山肌が光る


鐘つき堂跡で記念撮影
(顔にモザイクをかけました)


タチガシワの蕾
以前、筑波山のキャンプ場でも咲いていたが、最近は
無くなってしまい、咲くのが楽しみだ。


タチガシワのアップ


カテンソウ(花点草) イラクサ科カテンソウ属
山野の木陰などに群生する多年草、葉は互生し
1~3センチの菱形状卵形、縁に鋭い鋸歯が有る
雌雄同株、雄花序は上部の葉腋につき、長い柄がある
雄花の花被片は5個、雄しべも5個ある
雌花序は柄が無く、葉腋にかたまってつくので
目立たない。雌花の花被片は4個で、先端に剛毛が有る


カテンソウの雄花のアップ
実は撮影するとき、花の名前を知らず、手持ちで
スナップ撮影したものなので、ピントが甘くなっています。


観察中2 薄緑色の若葉に包まれて、せせらぎの歌が
心地よい。


レンプクソウ(連福草) レンプクソウ科レンプクソウ属
昔、この草の地下茎が、たまたま福寿草に繋がっているのを見た人が
福に繋がる草、連福草と名付けたという。
花は黄緑色で直径4~6ミリの花が5個集まってつく
一個は上向き、その下に4個が四方を向いて横向きに咲く


レンプクソウのアップ
全体が同系色なので輪郭がぼけた。


観察中3 復路は赤沢林道を皇都川沿いに歩く
二輪草やネコノメソウ、コンロンソウが咲き乱れ
高尾スミレも咲く道である。

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番外編

たぶんヤブコウジだと思うがよく判らない


思わずうまそうに見えるのは、疲れているせいかな





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