花と山を友として

何よりも山の花が好き、山の景色が好き、山で出逢う動物が好き、そして山に登る人が好き。
写真と紀行文で綴る山親父日記

登った登った1445段霧降高原キスゲ平園地

2013年07月06日 | 登山





霧降高原のキスゲ平園地のニッコウキスゲ


ニッコウキスゲ・ユリ科ワスレグサ属
1896年故牧野富太郎博士が、和名を「ぜんていくわ」とし
別名を「ニッコウキスゲ」としたのが始まりと言われるが
今では和名の「ゼンテイカ」よりも別名の「ニッコウキスゲ」で
呼ばれる方が多い。
和名のゼンテイカの由来は不明、戦場ヶ原を中禅寺の庭に見立てた
と言う説も有るが、咲いている場所が霧降高原なので無理がある
と思う。
ニッコウキスゲの基準標本はどこかと思ったが、手持ちの図鑑には
載っていなかった。
7月16日追記 山と渓谷の「高山に咲く花」に、ニッコウキスゲの
基準標本は「浅間山」と掲載されていました

花色が黄色で葉っぱが菅のようなのでキスゲ、日光に咲く群生が
有名だったので「ニッコウキスゲ」になったと言うのが通説。
ホントカ?(笑)

ニッコウキスゲは、よく一日花と言われるが、最近の調査では
朝咲いて翌日の夕方にしぼむ二日花だといわれているようだ。


霧降高原キスゲ平園地の霧降高原レストハウス
ビジターセンターの職員がいる
カウンターで「天空回廊のルートマップ」や
丸山ハイキングコースの地図がもらえるので寄ってね


天空回廊と名付けられた1445段の階段入口


最初の一段


最後の1445段目


最後の1445段目の脇に立つ小丸山展望台










最後はちょいと足をのばして1689メートルの丸山山頂へ


オマケの写真、右奥高原山、その手前の右が日光月山、左が夫婦山
間が栗山ダム

それにしても朝の7時40分過ぎには、レストハウス前の駐車場は満車で
登山者用の第3駐車場も7割かた埋まっていた。
新聞に霧降高原のニッコウキスゲが満開などと出たらしいので、とんだ
とばっちりを食ってしまった。
まあニッコウキスゲの名前の元になったところだから、しょうがないけど
有名な観光地は、どこもかしこも人だらけ。うーん。

日光市霧降高原キスゲ平園地の詳しい案内はこちらをご覧くださ